旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

情けない医者通いが続く

2014-06-12 17:29:06 | 時局雑感


 昨日は東京医大病院の眼科、今朝は近くのかかりつけ医師柴本医院、午後は新宿の赤羽歯科に行って今帰ってきた。医者オンパレードだ。
 若いころは医者に行く事なんて風邪をひいたときぐらいで、年1回あるかないかだった。高い健康保険料を支払いながら、割に合わないなあなんて考えたこともある。それがここに来たら二日に3医師に通って、結構高い医療費を払っている。今度は逆に、こんなに健康保険を使って国の財政は大丈夫だろうかと気になる毎日だ。しかもそれぞれ完治の見込みがないので、この支出は死ぬまで続くのだ。

 柴本医院には、脳梗塞の予防のための薬をもらいに2週間ごとに行く。3年前の脳梗塞以来、血液サラサラ薬や不整脈を抑える薬などを飲み始め、その後脳梗塞は発生していないので効いているのだろう。おそらく死ぬまで飲み続けるしかないのだろう。
 加齢黄斑変性や黄斑浮腫にやられている目の治療も、「加齢」が原因である以上完治の見込みはない。それどころか昨日の診断では「むくみが大きくなってきている。再度注射の必要性あり」というものだった。とりあえず1か月模様を見ることになったが、、定期的な注射が必要なようだ。
 今日の歯医者も、10数年使い古した入歯を作り替えることになった。かなり金がかかるので、安い保険のきく歯にしようかと思ったが、「毎日使う歯ですからねえ…」と医師に言われると、「これが最後の投資か!」などと思って応諾する。

 まあ、こうして部分的補強をしているから一応健康でいられるのかもしれない。昨夜は新潟の旧友が来たので一杯やったが、「その飲みっぷりは79歳とは思えない。背筋の伸び、顔色を含めて60歳台ですね」などとおだてられた。それが一番危ない元だが…。


投票ボタン

blogram投票ボタン