旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

高校同窓会の値打ち

2010-02-11 19:50:09 | 時局雑感

 

 昨夜、昭和29(1954)年臼杵高校を卒業した者の同窓(同級)会に参加した。ざっと半世紀以上前の同級生の集まりである。
 当時、5クラスあり1
クラスの生徒数は40~50人であったと思うので、同窓の総数は200~250名であったろう。幹事の報告によれば東京近郊に住むもので把握している対象者は35人ということなので、東京在住者は10数%にあたる。九州は大分県の臼杵という片田舎の人間が、10数%東京に住んでいるというのは意外に多いな、などと思うが、そのうち26人が集まったことになお驚いた。
 集まったものはみんな元気はつらつ、大いに食べ、大いに飲み、また大いにしゃべって楽しい会であった。

 小学校の同窓会も中学校の同窓会も、何十年か前にあったが途切れてしまっている。今後も開かれることは無いだろう。最終職場の同窓会はいろいろなグループで行なわれているが、これは同窓会というより未だ仕事上の生臭さを残している。大学の同窓会はなんとなく中途半端だ。
 となれば、高校同窓会というのは一番値打ちがあるのかもしれない。なんと言っても15歳から18歳ぐらいまでの青春真っ只中で、人生を形作ろうとし始める頃だ。
 その頃の話が、思い出しても一番面白いのかもしれない。


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