今日で6月も終わる。早いもので今年の暦も、半分が行ってしまった。
年をとると、時の経過は寂しいもので、あれをやればよかった、これもしておけばよかった、とうつろな気持ちで過ぎ去った日々を振り返る。
振り返ってみるとこの半年も、4月にはフランスからセルジュ一家がやってきて「嵐のような数日」を体験し、その準備に、3月から「久しぶりの部屋の模様替え」をやったし、4月下旬には「父の50回忌」で臼杵へ出かけ、4代にわたる身内が一堂に会した。
旅行の方も、5月には台湾に、6月には裏磐梯・五色沼と、けっこう出歩いてはいる。しかし年寄りには、この程度では充足感が無く、先を急いであれもこれもやりたいとなっているのであろうか? われながら浅ましいかぎりだと思う。
後半は、すこしゆっくり過ごすことにしたいものだ。昨日は、郷里の集い「臼杵人会」に出かけ、久しぶりに懐かしい顔に出会った。「ふるさとの記」も、今のうちに思いのままを書き残しておきたいのだが・・・・・・。