旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

6月も終わる

2008-06-30 17:45:18 | 時局雑感

 

 今日で6月も終わる。早いもので今年の暦も、半分が行ってしまった。

 年をとると、時の経過は寂しいもので、あれをやればよかった、これもしておけばよかった、とうつろな気持ちで過ぎ去った日々を振り返る。
 振り返ってみるとこの半年も、4月にはフランスからセルジュ一家がやってきて「嵐のような数日」を体験し、その準備に、3月から「久しぶりの部屋の模様替え」をやったし、4月下旬には「父の50回忌」で臼杵へ出かけ、4代にわたる身内が一堂に会した。
 旅行の方も、5月には台湾に、6月には裏磐梯・五色沼と、けっこう出歩いてはいる。しかし年寄りには、この程度では充足感が無く、先を急いであれもこれもやりたいとなっているのであろうか? われながら浅ましいかぎりだと思う。

 後半は、すこしゆっくり過ごすことにしたいものだ。昨日は、郷里の集い「臼杵人会」に出かけ、久しぶりに懐かしい顔に出会った。「ふるさとの記」も、今のうちに思いのままを書き残しておきたいのだが・・・・・・。
                             


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1 コメント

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6月も終る (TN)
2008-07-01 00:59:46
毎日を大事に生きなければならないと思っているところです。全く唐突な発言ですが、カントの「真・善・美」という言葉はいいなと思います。人生一回しか生きれないことを考えると、楽しむことも大切だという意味で「楽」を付け加えてくれていたらもっとよかったなという気がします。宗教を信じる人は来世も考えるから現世にいい生き方をしておかなければいけないと考えるのでしょうか。私の場合は、いまのところ来世などはないと思っていますので、現世での生き方を
充実させなきゃと考えています……。
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