蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

世のゆくえ

2009年02月22日 22時33分42秒 | Weblog

 

なんだか1週間過ぎるのが早い感じがしますね。
毎週土曜日午後にピアノ教室があって帰りには”リトル・マーメイド”に寄って菓子パンを2個買うのが日課というか週課になっている。
菓子パンを選びながら、この前買いに来たのがつい2、3日前のように感じるけれど1週間前なのよね、と思い直して、改めて早いと感じる。
この歳の私が早いと感じるのだから、いつぞやコメントいただいたように私よりも年齢が上の方々はさぞ月日の過ぎるのが早いのかもしれない、などと余計なお世話じみたことを考えてしまう。

話変わって「景気」とかについて考えることがある。
昨年のサブプライムローン問題を発端として金融機関の経営から今年のリーマンブラザースの破綻以降、世界の経済活動全般に悪影響が出ている。
お金を借りたら利子を払わなくちゃいけない、預金したら利息がつく。
最近、この「利子や利息がつく」っちゅうことの意味とか、そういう仕組みがこの先続くんだろうかと思う。
預金は銀行に預けておれば利息がつくけど、銀行利息を払うために預金元金を元手にお金を増やさんといけん。
この先、日本は少子高齢化で消費が減るだろうし、外国だって今回のことで輸入を増やすような状況にないから日本の輸出はそう増えんだろうし。
誰だって収入が減ったら衣食住に必要ないもんは当然買わんようになるし。
携帯電話の高機能多機能って結局一部のマニアみたいな人のおもちゃみたいで、フツーの人にはあんまし必要性ない感じだし。
そしたら「モノ」を作り続ける必要はなくなっていくだろう。
だとするとお金を増やす投融資の量も減ってく、お金は増えないのは当然。
日銀がお札をせっせと印刷してたらお金自体は増えるけど、単純に世の中にばらまきゃええってもんでもないだろうし、
そしたら預金の利息のようにお金がお金を増やすっていう仕組みが難しゅうなるなぁ、なんてこともふと考えてしまったり。
まぁ、だからこそ世界各地にモノを売り込んだりするのだろうし、100円の原材料から売値150円の製品を作ってたくさん売ろうとするのだろう。

 images 新宿駅西口広場、バスターミナルです。

今から50年あまり前、「安保反対」や「体制打破」を叫んで若者たちが結集したといわれる場所ということを、後知恵として知りました。
今回の世界的な未曽有の不景気に、自由資本主義の象徴であるアメリカが民間企業に公的資金を投入するといった大胆というか歴史的にも稀有なことをやろうとしている。
「なんでもあり」という状況にオバマ大統領が登場。
彼の手腕・功績は今から後に評価されるのだろうけど、それにひき比べての我が国のリーダー、○生タロウさんの混迷振りはマスコミ報道を見る限りでは気の毒なくらいである。
象徴的には、非正規労働者にとどまらず正規雇用者にも馘首の波が押し寄せたり、この先、いったいどうなるのか。
よくは分からんけど、どこかから始まったか分からんし、短くない時間をかけて、修復するのにも簡単ではない”歪み”が目に見える形になったんだと思う。

かつて、若者たちが血気盛んに何かを訴えようとし、身の内から突き上げてくるものを身の外にほとばしらせた時があった。
新宿駅西口広場、ココでそういう熱い思いがたぎったんだなぁ、と少々羨望にも似た心持ちがした。

 


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コレ なんか ええの~ (MES0)
2009-02-23 00:52:00
>お初です
こんばんは、初カキコです。
MES0と名乗っております。よろしくお願いします。
最後はオー(O)じゃなくてゼロ(0)です。テストに出ますので今回はこれだけ覚えてくれればいいです。

>I'm sorry, ア○ウ sorry.
24日(火)に日米首脳会談が行われますね。
様々なメディアで最初のホワイトハウスに招かれた外相として騒がれていますが、個人的にはそういうことを喜んでても仕方がないなぁ、と思っております。

74兆円という財政支出をするアメリカ政府ですが、それでも足りないとかが一般的らしいです。
その金はどこから?国債?誰が買うの?
って話を聞くと、色々と考えてしまいます。

>もーたー製造業
で働いております。
何だかんだで、この不況の話をよく聞きます。
あと2,3年経たないと景気はよくならないとか、企業の在庫処理は終わったからこれから注文は増えるとか。赤字になるとやばいとか

私が行ってる会社でも、昨年末で派遣の方は全員契約打ち切りになりました。
わが社の社長は、
正社員の雇用は守る!
と力説されていますが、下から見てどうしようもない上の人間がいると、そんな大層なお言葉もやる気を削ぐ原因の一つにしかならないと思う今日この頃です。
実際、若手ばんばん辞めてますし
前から気づいてたんだけど、この会社それが若手のトレンドみたいになってる…

>温泉
この週末で温泉に行ってきました。
琵琶湖北東の須賀谷温泉という、その昔戦国武将やお市の方が湯治に通ったと云われる温泉です。

戦国と聞いて、ふと
今の時代は科学が進歩して、便利なものが昔より増えている。
でも、同時に人間のモラルや生きる事への考え方なんかの、内面的な面ではむしろ退化してるんじゃないか?(殺人事件の増加や、理解しがたいその動機とか)
と感じたりしました。

つまり、外面内面文明文化総合的に見ると大昔からさほど変わりないんじゃないかと。
映画でも、現代固有のものをテーマにしたもので良作はほとんどないでしょう。(あったら教えてください)
「おくりびと」の納棺の儀も過去から累々と続く文化のはず。(今度見に行きます)
ここで気をつけないといけないのは、「流行」と「文化」は違うということ。

そんなことを、今思いつきました。
思いつきはするけど具体的にどうすればいいかは、いまいちつかめていない、ややこしい性格なんです。


お初で長文駄文失礼しました。誤字脱字あっても日本の首相がするくらいだから、見逃してください。

金国制覇~ ファイ オゥ!
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