それにしても、またしても豪雨
ちょうど2年前の今日から明日にかけて広島、岡山、愛媛、山口などでも甚大な豪雨被害があった。
そして今年、熊本での豪雨被害。
広島でも県下で避難指示や避難勧告が出されている。
我が家のある地域も避難勧告が出されたが、最寄りの避難場所は小学校のみ、そこに地域内の何百人もが避難できる訳がない。
他の地域でも世帯数と住民人数が表示されたが、その何千人という人が避難できる場所なぞ確保されてないというのに…
どこに避難するんじゃ?
いずれにしても、雨が小康となってくれるのを祈るばかりだ。
7月1日、正式に退職した。
鳥取での最後の仕事として、部下に定期異動の辞令を渡す仕事があった。
渡す際に部下が涙ぐみながらお礼を伝えてくれるともらい泣きしそうになる。
その後、部下全員を前に挨拶をした直後、記念品と寄せ書きと厳選した写真のアルバムとワインを一つづつ手渡された。
思ってもみんかったことに、それまで耐えていたのに、それでなくとも涙もろいのに・・・拍手で見送られた。
建物を出ると、3階の窓から皆が手を振って見送ってくれた。
それから広島へ行き、退職辞令を受け取り職場内を挨拶回りして広島では何事もなく淡々と退職の日は終わった。
バタバタしてたので、これから感慨を覚えたり感傷に浸ることになるのかどうか…
自宅には41年過ごした職場にまつわる物もあるし、寄せ書きやアルバムを見たりすると気持ちが引き戻されるかもしれない。
思い出だけで生きていくのは寂しいし、かといって自分の過去を捨て去る勇気もないし捨て去るものでもないし、
あんなに未熟だった自分が多少なりとも成長できたかな、と思えるのも、職場で出会った先輩や上司、同僚や後輩の人たちのおかげなんだから。
中には多大な迷惑をおかけした方々もたくさんいて詫びても詫びきれない。
そんなことなども含めて自分が歩んできた職場人生、苦しいこともあったけど思い返せば楽しいことが多かった。
出会ったみんなに感謝の気持ちでいっぱいだ。
「本当にありがとう」
4日、鳥取でいわゆる”終の棲家”がほぼほぼ完成状態に近づき、外構のことで工務店と打ち合わせ。
なんと、換気扇のダクトの上にツバメが巣を作っているではないか。
これまで実家や広島の家を含めてツバメが巣を作ったことはなかった。
ヒナがおるのかどうか分からんが、親どりが飛び立っていったり戻ってきたりしている。
喜んでええのか糞害の悩ましさを思えばええのか・・・
さて、明日から引っ越しの準備に取りかからにゃいかん。
ちょい悪さま:そうっすね~、正直言ってけっこう悩みましたです、はい。
別の選択肢を想定してはあれこれ考えて・・・でも、死ぬときは帳尻が合うんじゃないかの~、と。
暖簾は、どこでも掛けられますです、はい。
ゆっくり心身をリフレッシュされ(転職等不明ですが、いずれにせよ)、
終の棲家での新しい日々を楽しんでください。
ご退職おめでとうと言うべきか・・・。
お疲れ様でした。
たむらんのお人柄。そして貰った物の大きさほど与えたものも大きかったからこその感動の1日だったのではと思います。
引っ越しなど今からも大変でしょうけど、落ち着いたらまた1杯やりたいですね。