蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

言の葉

2019年10月06日 23時35分25秒 | Weblog

先週に引き続き畑の草刈り作業に勤しむ。
隣地の家のご主人がけっこう小うるさい御仁なので、弟が電動刈払い機を購入した。
エンジンに比べると格段に音が静かで刈払いのパワーもエンジンと遜色ない感じである。
しか~し、バッテリーの持ちがね~、1時間程でバッテリー切れ…予備を用意してたので大雑把には終わったが、まだ、完全とは言えない。
草刈り作業・・・「続く」なのである。

作業を終えて家に帰ると親父が台所でゴソゴソしている。
「何を探しとるだぁ」と聞くと「ごはんを炊く釜がない」と言って鍋を持っている。
「食べることはするけ、何もせんでええけな」と言うと、風呂の湯張りを見に行ったようだ。
少し前までは全くな~んもせんかったのに、ここ最近、何かと家事をやろうとする。
息子たちに世話になってばっかしで何かせんといかんと思うとるのだろうか…
風呂は自動湯張りなので、タッチパネルで湯張りを押すだけなのに、それが分からんので蛇口から湯を出す。
往々にして、湯張りしていることを忘れて溢れさせる。
以前は、少しきつめに「ここを押したらええんだけ」と言ってたが、言っても言っても学習できんので諦めた。
蛇口から出してると分かったら、こちらが気を付けて止めりゃええか、と思うようにした。

いつだったか、ある時、炊飯器にご飯が残ってないことに気づいて、親父が自分で炊いていた。
普段は、1合半か2合炊くとだいたい3食分くらいなのだが、親父は米の分量も水加減もテキトーだったんだろう、
内釜からあふれるくらい炊きあがっていて、ゴワゴワのご飯…う~む、不味い。
それ以来、内釜を隠して出かけるようにした。
ところが、金曜日だったか、仕事から帰ってみると、片手鍋にあふれるくらいご飯が炊いてあったのだ。
これには、参った。
また、いつぞやのように、親父一人の時はガスコンロの元栓を閉じておかないかんのう、と弟と確認。

そうそ、親父が炊いたご飯はちと糠臭い、ってことは米の研ぎが甘い。
それを弟は「あんまり洗ってないのう」と言う。
いちいち訂正するんもなんだと思って言わないが「米は研ぐ」のだ。洗うんではない。
同じよに「蚊に喰われた」と言ってたのが、いつのまにか「蚊に刺された」と言われるようになった。
蜂はおしりの先の針で刺すので「蜂に刺された」
蚊は吸血のくちばしで血を吸うから「蚊に喰われる」と言い慣わされてきてたのに・・・と思う。

ま、意見の違う人への寛容さがなく時に逆切れする国のトップが「多様性」を言うたりするのだから、言葉の使われ方も変わるのかも…
そのことを追及されたらこう答弁するのかもしれない
「私は寛容で多様性を認めていますよ、だって、私は内閣総理大臣ですから。」

鳥取県岩美町でのショット     海で 

コメント (3)
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