蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

賭けの負け代が儲け・・・カジノ

2016年12月11日 23時11分03秒 | Weblog

のち

時折通り雨のように小雨が降ったものの午後からはすっきりと晴れた日曜日
前夜は「おやじの会」主催の忘年会で、かなり飲み過ぎてちょっち酔いの残る頭での畑作業
作業に来た面々もちょっと辛そうであった。

「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」案、いわゆる「カジノ法案」
競馬・競輪などの公営ギャンブルなどの例外を除いて日本では賭け事は禁止である。
かつて、賭け麻雀をしていたとされる国会議員だったか大臣だったかが、
「図書券で賭けの清算をしていた」などと見え透いた説明をしてたが、賭け麻雀も(一応)禁止である。
何年か前からカジノ合法化の話が出ていて「何をバカなことを」と思ってたけど、
いつの間にか推進法案が提出されて、衆議院で強行採決して、今、参議院で審議中である。

わたしゃパチンコも含めて賭け事はしないが、しないから反対なのではなくて、
先日の党首討論で民進党の蓮舫代表が言ってたように、
「カジノというのは賭け事の負けが儲けになる」「この国の品格の問題」に尽きると思っている。
カジノ付の宿泊リゾート施設を整備して成長分野にする?
賭けの負けで儲かる仕組み(だけではなく宿泊リゾート全体での上がりであることは承知のうえで)を
成長分野だなどと一国の首相が臆面もなく言える品性には仰天するしかない。
大袈裟かもしれないが、要は「この国のありよう」の問題だ。
更に言えば、
日本に来る外国人が何を目的に、何をしに来るのか、を考えたとき、
「カジノがあるならやってみようか」というのはあるかもしれんが「カジノがあるから来る」のではない。
真剣にカジノで楽しみたい儲けたいなら既に合法化されている国に行ってもらえばよいのだ。
そんなもんを売りにするんではなく、今ある日本独自の文化や自然や習俗をもっと売りにするほうに
エネルギーを使えよ、と言いたい。

「税金を投入するわけじゃないからいいじゃないの」と思うかもしれないが、
依存症対策やらを含めていろいろ規制をかけるとなると、規制する役所は新しく担当部署が設置されて
職員を配置してお金もかかる。これらは税金で賄われる。
カジノに置くギャンブル機械にも検査やら認証やらと、これにも役所や規制機関が関わって、
これにカジノ業界が規制される側として関わる。
そこには利害と利権が生まれ、何か問題が起きると規制強化と称して更に税金が使われることになる。
この国はそうしてきた前科が至るところにある。

韓国では外国人だけがカジノで遊べて韓国民はカジノでは遊べない。
外国人にお金を落としてもらう、と同時に国民をギャンブルから守る賢明な方策だと思う。
そうした規制をするならば賛成するか?と問われても「反対」に変わりないが
どうしてもやりたいというなら、外国人旅行者限定にして、ルーレットやスロットマシンではなく、
賭場を開帳してのサイコロ博打や花札といった日本独自の賭け事にしろよ、せめて。
外国のカジノを真似て、こじんまりしたカジノもどきを作っても本場にはかなわない。
国内にポツポツある「江戸村」の中でとか…、外人さんはさぞ喜ぶだろうと思う。

久しぶりに昼食を外食してみた  出雲そばの風味が○。
ただ、そばつゆがちょっと残念なような…蕎麦の風味を減らしてるような…個人の感想です。

 

コメント (2)
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