朝のうちはどんよりと曇りで、天気予報よりも少し早く昼前から冷たい雨
前日の土曜日、忘年会で帰りが遅かったせいもあって畑作業には少し遅れて参加
畑作りを始めて5年以上、日曜朝の作業が毎週の生活に定着しているメンバーは少ないものの
行けば誰かがいるというのは、チームワークの結束を強くしている。
本日の収穫は、里芋、おでん大根、サラダ春菊の3つ。
最近、野菜の値段が高いんで、大根の葉っぱや生でも食べられる春菊などの青物は家計を助ける。
2、3週間前にほうれん草の種を蒔いたが、寒うて地温が上がらんと芽が出んで~、と言われ、
ビニルトンネルを被せたが、それでもまだ3~5センチくらいしか伸びてない。
これからの成長を待つ、じっと待つ。
せっかく採れた野菜を食べるのに、おでん大根はやっぱりおでん、大根の葉っぱは茹でてポン酢かけて、
里芋は鶏もも肉と炊いて、サラダ春菊は生でポン酢かけてパリパリと…いつも同じようなメニュー
食べ盛りの子供がいたり若い頃なら「また、おでんか?」とかポツリと出そうだが、
自分で育てた野菜を食べる、ということもあるのか、そんな不平じみた気にはならない。
それに、限られた食材で多少なりとも違いのあるメニューを考えるのも楽しい。
それがたまたまにしても美味しかったりしたら、なんだか嬉しかったりするし。
その美味しさが採れたて野菜の新鮮さや虫喰いがあったりしても無農薬栽培ってなことも
あるのかもしれないと思うと一層の励みにもなったりしてね。
でも、天候や解釈不明の作柄には勝てないのも事実。
そうしたことなども考えながらの野菜栽培、面白いのうと思う。