桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

新たなデブじゃないの

2019-06-24 | Weblog
昨年まで、俺は巨人の野球を見に行って阿部慎之助を野次っていた。
何度も書いたが、あの腹は野球を冒頭してるし、舐めている。本気で野球に取り組み、ファンの期待に応えようとするならば、満足に走れない、あんな腹になるはずがない。なれるはずがないと思うからだ。
そんな自己管理力のないのが主力選手だなんて、俺は許せないと思うから、その腹はなんだ!デブ!恥を知れ!
野次ったなぁ。お蔭で連れ合いからば、絶対に一緒に行きません、と宣言されてしまった。
でも、今年は野次らない。もう主力選手じゃないし、残る選手生命も少ない。太らなければ、もっと良い記録を作ったろうが、その素晴らしい打力は、まだ上手く使えば充分な戦力だ。惜別の思いを込めて、頑張れよ!の声を上げてる。
阿部慎之助は、もう野次の対象じゃないが、また生まれそうだな、菅野智之!
腰がどうのとか言ってるが、単に太って来ただけじゃないの。
日本ナンバーワンの投手と言われているが、今シーズンは真っ直ぐも打たれてるし、晩年の様相だ。太って来て躯に切れがなくなったのが総てじゃないのだろうか。
走れ菅野智之!

博多ライブ

2019-06-24 | Weblog
昨夜は博多ライブ。
もう10回目だったそうだが、俺は7回目くらいの参加だったろうか。
このライブを主催する八尋先生が歌うために始めたものだとばかり思っていたらば、大崎事件の停滞に鬱屈する想いを晴らしたいとして始めたのだとか。
例年、歌以外に使われる時間が長くて予定通りに行った試しはない。終了時間の遅れは恒例で、昨年は2時間近く伸びたが、今年は、ほぼ最後まで、予定通りだった。
それでも最終で鹿児島に帰る鴨志田先生は、最後の曲の途中でピアノを離れた。
俺は3曲。さだまさしの人生の贈り物は、やはり歌詞が飛んだ。来年、もう1度だな。
終わった後、八尋先生ご一家と冤罪仲間と、軽く食べながら話したのが、また楽しかった。
刑務所にいた冤罪仲間も来てくれ、爽やかな青年だったのが、会って再認識。今後の人生が良いであって欲しいな。

保釈逃走事件

2019-06-24 | Weblog
判決が確定して収監される男が、身柄を取りに行った検察庁の職員や警察官から逃げた神奈川の事件で、およそ方向違いの議論がテレビ番組で撒き散らされている。
この男、少年院から少年刑務所を経験し、躰には刺青を背負った歴戦の雄らしい。
だから、保釈が問題だなどと語り、保釈制度云々を語る識者を称する輩もいるが、お門違いだね。
慥かに逃げて世間は騒いだが、これは検察庁職員や警察官の問題じゃないの?
何で逃がすのよ。刃物を振り回した?はあ!だよね。
警察官は、何のための警察官?
刃物を振り回す奴を逃がしたらば大変だと考えないの?考えれば必死に確保するのが警察官だろうし、検察庁職員であるべきだ。
職業意識の低さで逃がしておきながら「保釈した裁判官や制度が悪い」とか語る辞め検や識者とかの御用評論家には呆れるばかりだ。
逃げはしたが、逃走して人に危害を加えなかったよね。
だもの、保釈が問題であるはずはない。収監する側で問題なのに、自分たちのミスをすり替えて保釈問題にするのはお門違いだな。
神奈川県警は身柄確保などで何度も罪の無い人を殺している。何人もで抑え付けて圧死させているのに、こんなときは役立たずなんだよね。
聞けば、この男。少年院や少年刑務所では仲間に親切で人望もあったらしい。だから、その当時の仲間が手助けして逃げていたとか。
その人望を、今度は社会で善意に生かして欲しいものだよな。