今回の番組では検察の姿は見えない。まるで警察だけが久間三千年さんを犯人にでっち上げたかのように見えるが、実際は違う。検察も警察と同じように久間さんを犯人に仕立てたし、死刑執行を行ったのだ。
この番組の中で検察の姿が見えるのは、弁護団の証拠開示請求などに対して、どのような答えをしたかの部分しかない。きっと一切の取材を拒否したのだろう。
DNA鑑定問題で、複数回の鑑定をした事実から「他の鑑定写真を見せろ」どの要求に対して、検察は 「鑑定人が個人的に撮影したので存在しない」と馬鹿げた答えをしたのも、検察共犯を雄弁に物語る。
押田先生も両断しているが、警察職員で公務員たる鑑定人が行った鑑定写真撮影が個人的なはずはない。それを明らかにするとDNAの不正行為が明らかになるために隠しているだけだ。
もし証拠開示法が制定されて飯塚事件で検察や警察が保持する証拠が明らかになれば、必ずや久間三千年さんの無実は明らかになる。
だからこそ、今、地方自治体で議決される再審法改正問題で地方自治体が法務省に連絡すると「改正するつもりはない」と答えているのだ。
冤罪犠牲者の会は、単に再審法改正だけで終わらせるつもりはない。税金で集めた証拠を裁判関係者に明らかにすることなど、誰が考えてもやらないでいることが間違いだ。必ず世論の力で実現するが、その上に間違いを犯せば、たとえ警察や検察でも責任を取る、という至極当然の法律を作られせる。
責任を取るのが嫌ならば警察官や検察官にならなければ良いし、犯罪的な捜査をしなければ良いだけとのことだ。
今回の番組は、我々冤罪犠牲者の会を叱咤激励するモノでもあったろう。
この番組の中で検察の姿が見えるのは、弁護団の証拠開示請求などに対して、どのような答えをしたかの部分しかない。きっと一切の取材を拒否したのだろう。
DNA鑑定問題で、複数回の鑑定をした事実から「他の鑑定写真を見せろ」どの要求に対して、検察は 「鑑定人が個人的に撮影したので存在しない」と馬鹿げた答えをしたのも、検察共犯を雄弁に物語る。
押田先生も両断しているが、警察職員で公務員たる鑑定人が行った鑑定写真撮影が個人的なはずはない。それを明らかにするとDNAの不正行為が明らかになるために隠しているだけだ。
もし証拠開示法が制定されて飯塚事件で検察や警察が保持する証拠が明らかになれば、必ずや久間三千年さんの無実は明らかになる。
だからこそ、今、地方自治体で議決される再審法改正問題で地方自治体が法務省に連絡すると「改正するつもりはない」と答えているのだ。
冤罪犠牲者の会は、単に再審法改正だけで終わらせるつもりはない。税金で集めた証拠を裁判関係者に明らかにすることなど、誰が考えてもやらないでいることが間違いだ。必ず世論の力で実現するが、その上に間違いを犯せば、たとえ警察や検察でも責任を取る、という至極当然の法律を作られせる。
責任を取るのが嫌ならば警察官や検察官にならなければ良いし、犯罪的な捜査をしなければ良いだけとのことだ。
今回の番組は、我々冤罪犠牲者の会を叱咤激励するモノでもあったろう。