桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

化石発見〓

2016-05-01 | Weblog

風邪は回復したのが、平熱が6度少しだったものが、どうも5度5分くらいに下がっている。
俺は刑務所にいたときに、冬でも運動時間には半袖シャツで走り回っていて「ショウちゃん、唇が紫色だよ!無理するのはやめなよ!!」なんて仲間に言われていた。「俺はシャバで土方で生きてくんだよ!鍛えてんだよ!」と頑張ってた。
そのせいか社会に帰って来たときの平熱は5度2分くらいだったはずだ。
それが陶板浴に入るようになり、平熱も6度を超えるようになったのだが、少し陶板浴に行かなかったせいか、それとも体調の低下のせいか、平熱が下がった。それで今日は、連れ合いの実家へ陶板浴に入りに行った。ついでに、塩子川へ石を探しに行った。縄文人が使ったと思われる石器は、あっちこっちにゴロゴロしてるが、「化石でもないかなぁ?」と念じながら川原を歩いたらば、あったぜ〓小さな歯と思われる、少し紫色した突起が2本!
間違いないね〓
どこかで調べて貰おう。

朗読劇とコンサート

2016-05-01 | Weblog
5月13日(金曜日)午後6時半から文京シビックセンターで「なくせ冤罪!」と題して開きます。
5月13日辺りは、今、参議院で審議中の「刑訴法改悪」が強行採決されるような予想もありますが、冤罪をなくす声を広げるために、一筋に頑張ります。
添付写真にもありますように、俳優座の岩崎加根子さんと川口啓史さんが、大崎事件で闘う原口あや子さんの想いを朗読劇で語ってくれます。私が獄中で作った歌を唄い、獄中で書いた詩は田中泰子さんが読んでくれます。きっと皆さんにも満足頂ける舞台になると思います。
ぜひ皆さん、お出でください!!