Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

夜バイト2日目

2007-04-27 23:53:58 | Career
今日はちょっと楽しかった。
プロデュースしてくれてる某ホテルのシェフがきてて、
調理補助させてもらいました。
狭いキッチンなので間近でフライパンさばきを見れたし。
30代半ばの素朴なかんじの調理師さんで、
この業界に入ってはじめて
人のいい料理人にお目にかかれました。

今日は6名のご予約があり、
ドリンクもたくさん出たので
カクテル作りもたくさん体験できました。

あと2名ほど店長の知り合いが
カウンターでピザ食べておしゃべりしていきましたが、
金曜だというのにお客はそれだけ。

ということで、
店長がカウンターで接客している間、
昨日も一緒だったホールのなおちゃんと
シェフと私のおしゃべりタイム。
テーマはこの店の将来についてと
なおちゃんと店長の進む道について。

シェフはホテルでフレンチやって
月に10回ぐらいはこっちの店に来て
小金を稼いでいるそうです。
私もコレは副業だと話すと、
「やはり時代はハーフ&ハーフですよね」と。
飲食業界で一つの店の売り上げで生活していくのはキツイ
ってことを彼は言いたかったようです。
それからはシェフと私で
「ハーフ&ハーフのすすめ」を説いてました。

なおちゃんは実は製菓の専門学校を出ている。
でも接客のほうが好きなようで、
バイトもイタリアンや焼き鳥屋のホールをやっていたとのこと。
どうりでとっても気が付くし、ドリンクなんかも勧め上手。
ホール業を極めたいとのことで、
あの店は暇すぎるし、
誰かが何かを教えてくれるわけではないので
自分が成長できないからやめようか検討中だそうで・・・。
あとはやっぱり
あの店は「大人の女の隠れ家」がコンセプトなので
なおちゃん世代よりちょっと年上の
ちょっと気取ってワインやカクテルをしっとりと・・・
みたいな年代が客層。
接客もなんか彼女にとっては難しいみたいです。

でも、彼女は夜あの店で働いてるだけで
昼間はたっぷり時間がある。
だったら掛け持ちしてホテルとかでちゃんと接客学んで、
夜はああいう自由に自分の力を発揮できるところで
働けはいいのでは?
とアドバイスしました。

店長もランチタイムから12時間ぐらいあの店に張り付きで、
定休日がないから彼女にお休みはない。
その割には店が暇だから社長からもらう給料も少なくて、
生活が厳しいらしい。
そこでシェフと私で店長にもハーフ&ハーフの勧め。
私とかがあそこの料理を出せるようになって
なおちゃんがホールをやれば
店長にお休みをあげることができるわけで、
それで彼女がもう一つ副業をしたり習い事をしたりすれば
彼女も人生棒にふらなくて済む。

なんか店長となおちゃんは
あそこしか働く場所がないせいか
お客が少ないことについて
かなり後ろ向きで考えているんだけど、
私とシェフは、
今いきなり忙しくなったって、
今の人材じゃ対応できないからかえって評判を落とす、
という考えで一致。
シェフもずっとこれるわけじゃないし、
ちゃんと料理できる人もいなくて
なおちゃんもワインのこととか料理のこととかわからないから
ホールとしてもまだまだで、
お客が増えてもがっかりさせるだけ。
だからみんなで役割分担して、
お客が増えても大丈夫なようにトレーニングして、
それからバーンと宣伝してお客を増やそう!
とシェフとsympaさんの「あの店再建計画」で
盛り上がったのでした。

なおちゃんはまだわかくて
他力本願なところがあるし
店長はあの気まぐれ社長相手だから気後れしてるようですが。

予約の6名さまが11時ごろにお帰りで、
それからまたカプチーノ作りの練習。
店のミルクを無駄にできないので
今日はマイ牛乳持参して散々練習したんですが、
全く話になりません。
ちょっと徳光珈琲に行って講習受けてこようかな。

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