夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

営業所を再現 1

2013-07-31 12:25:00 | 鈍間建設
PCの画像の整理をしていて、懐かしい物を見つけました。長年お世話に成った車の営業所。2003年当時の写真です。この営業所も数年後に取り壊され他の場所に移転しています。


このところフルスクラッチの物作りに遠ざかっていたので、せっかく出てきたこの資料を使って、ストラクチャーを作ってみることにしました。
ベースとなるWaveケースの大きさが280×150mm、高さ150mmなので、Nサイズで作れば周囲も含めて再現できますが、あいにくこれに使う車が出ていないので、今回は一部を再現する事にして、HOサイズで製作しました。



ベースは5mm厚のスチレンボードを2枚重ねて、道路との高低差をつけています。建物は道路面から50センチ以上高く、スロープもついていたのでこちらも再現しました。
接着後のスチレンボードは時間がたつと反りが出てくることがあるので、重ねたあとは接着剤が乾くまでテープで固定しておきます。
この間に営業所で必要な小物作りをします。椅子・テーブル・受付カウンター・テレビ、PCなど必要と思えるものは用意します。





ポスターは当時の車のカタログを利用。とにかく多くの場面を用意してサイズも合わせておきます。





奥行きが余り無いので、展示スペースは車2台がやっとです。机を置いてから位置を調整して床に取り付けます。製作中に位置変更があるといけないので車は両面テープで止めています。





車との間隔を注意しながら椅子を置きお客や店員を配置していきます。ここまで来ると活気が出てきます。





店内の配置が終わった後は、いよいよ外回りの製作に入ります。ショールームのガラスにポスターを貼り付け、屋根の部分につく事務所ビルと六連星マーク、SUBARUのロゴを取り付ける化粧板、駐車場誘導標識、営業所の看板等です。



小物の塗装や接着が落ち着くまでの時間に道路の部分を仕上げます。再現できるのは片側1車線ですが、そのままだとただの道路で広いのか狭いのかわからないので、ぎりぎりになりますがセンターラインをいれます。歩道は1.2mm厚のプラ版を使用し、こちらにも駐車禁止のラインを入れて、通過する車と歩行者も一人おきました。





このあとは営業所入口部分の整備に入りますが、ちょっと文面が長くなったので次のページに移動したいと思います。
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2 コメント

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Unknown (マユ35)
2013-07-31 15:55:19
今回は16番サイズですか(笑)
それでも製作の参考にさせて頂きます。

一口にディーラーの営業所と言っても、個人向けと商用向けでは雰囲気が変わりますね。
東成区にあったダイ○ツの営業所は商用中心で、修理工場のほうが大きく、接客設備は申し分程度で、しかも土・日は休業でした。
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Unknown (KIMI2)
2013-07-31 18:37:30
マユ35さま、16番サイズでまずは手慣らしです〈笑〉
今は16番は廃業寸前になっていますが、そのうち固定ではなくて分割で復活をと思っています。

このあとNでしっかりと再現して、町並みに投入しようと思っています。Nだと人形を塗らなくて済むので、それだけでも随分時間が短縮できそうです。

営業所も商用タイプだと事務所みたいな感じになりますね。東京だとスズキを扱っている営業所がそれに当たりますね。
乗用関係だと、今は設備も家族向けになっていますし、雰囲気も昔のような商談しましょうといったものではなくて、『お気軽に遊びに来て』といった店作りに変わってきています。
そんな雰囲気もあって、私も毎月のように顔を出しています〈笑〉勝手しったる・・・というより、長い付き合いですから、腐れ縁という奴でしょうか。
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