末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

インフラ輸出によるアジア侵略許すな

2010-11-01 06:49:35 | Weblog


共同声明の署名を終え、握手する菅首相とベトナムのグエン・タン・ズン首相。後列中央は前原外相=31日、ハノイ(代表撮影・共同)
■日本、ベトナムの原発2基受注へ レアアースも共同開発
共同通信 2010/10/31 17:06
  
 菅直人首相は31日午前(日本時間同)、ベトナムのグエン・タン・ズン首相とハノイ市内で会談し、同国が進めている原子力発電所2基の建設を日本が受注することで事実上、合意した。ベトナム北部の鉱山で産出するレアアース(希土類)の共同開発でも一致した。
 両首相は会談後の共同記者会見で、合意内容を盛り込んだ共同声明を発表。菅首相は原発受注とレアアース開発について「両国の戦略的パートナーシップを象徴する案件だ」と強調した。
 共同声明には、ベトナムが建設を予定する原発4基のうち、日本が官民一体で受注を目指している2基について「協力パートナーに日本を選ぶ」と明記。同行筋は「基本的に日本企業が選ばれる」と説明した。
 レアアース開発は探査、開発、精製を共同で実施する。ベトナム側は資金、人材育成、技術開発での支援を求めており、今後、政府間で具体的な取り組みを協議する。
 会談で菅首相は、港湾建設などに約790億円の円借款を供与する意向を伝達。

 菅政権の「新成長戦略」は「インフラ輸出」でアジア侵略へと全面的に打って出る新たな攻撃です。許せないことに、連合が労働組合の名をつかってその手先となっています。「東アジア共同体」構想を全面的に支えているのです。連合の原発建設推進への転換は、原発輸出の最先兵を担う宣言でもあり、全水道の「水基本法制定」運動は上下水道のインフラ輸出推進であり、JR総連やJR連合の「交通基本法制定」運動も新幹線輸出の推進です。
 11月7日の労働者集会で国鉄全国運動と国際連帯を広げて、菅民主党・連合政権の「新成長戦略」を打ち砕きましょう。

★当面する闘争スケデュール


本日も決算審査特別委員会です

2010-11-01 06:13:54 | 議会闘争
 本日は特別会計です。
(1)共同下水道
(2)財産区
(3)介護保険
(4)老人保険
(5)後期高齢者医療
(6)国民健康保険
の6つについて審査します。
昨年の議事録を見ますと午後8時42分散会となっています。
夜食にサンドイッチでも作って行かないと体が持ちませんね。
食パンが切れていました。

★当面する闘争スケデュール