Strawberry Fields Forever

まあ何度も書いた通りやる事がない。

自分が外国人で、その国に一人も友達もおらず、柏市に一人取り残されたと考えて頂きたい。まあ言葉が多少出来るだけましだが、一人でいる以上それほど話す必要もないしな。。。

で、リヴァプールと言えばビートルズだわな、と思い、近郊にあるStrawberry Fieldに行ってきました。写真を撮ってはみたものの、正直「え、これだけ？」という感じです。単なる門があるだけ。中にも入れないし、当然観光地的な表示もない。という訳で一度は通り過ぎてしまいました。でも世界のビートルズファンは時々訪れるらしく、僕がいた際もツアーバスや、観光客が時折は立ち止まっていました。でもそれも数えるほどです。

リヴァプールに来て、ビートルズが相当好きで、車があって、相当暇だったら行ってみても良いスポットです。この４つを満たすのは結構難しいと思うけど。。

Walker Art Gallery in Liverpool

マジでやる事がなくなって来た完全一人 in Liverpoolですが、まあ何もしない訳にも行かないので、「まあ仕事や友人の訪問（あるのか？）でアテンドがあった時の為に」という名目で町中の観光をしている。

まあ人口50万人弱の街なので、言ってみれば私の地元近くで言えば柏市くらいか。柏駅の周りの栄えている辺りであれば大体歩いて行けた（と記憶している）ように、まあこの街も大体歩いてまわれる。まあ目的地まで15分とか20分とか歩くのがいやではなければ、という話では有るが、ありがたい事に歩く事は全く苦ではない。という訳で歩いて色々回っている。その方が距離感とか位置関係とか掴みやすいしね。

話は変わるけど、時間があってやる事と言えば自分の場合は走ることなので、当然毎日走っている。今日で5日連続。町中は意外とごちゃごちゃしていて人も多く走りにくそうなので、川沿いをひたすら。走ってみた限り、川沿の道は整備もしっかりしていてかなりどこまでも行ける。町中から今日は６kmくらい南に下ったけど、それより先にも行こうと思えば行けたようだ。まあちょっとずつ開拓します。

で、話は戻って観光。今日は町中にあるWalker Art Galleryという美術館に行ったんだけど、これは中々いい。規模はそれほど大きくないけど、中世から現代までの現代美術を中々コンパクトに良くカバーしている。個人的には現代のコレクションが良かった。写真はその中の一つ。Sam Walshという人の作品らしい。全く知らないアーティストでいたが個人的には何か響きましたね。調べてみると結構有名な絵らしい。

街の様子

今日は２６日、Boxing Dayというクリスマス後の祝日ですが、昨日とは違って店も開き始める、というか小売業的にはセールの初日という事で、街は相当賑わっていた。

でもレストランとかスーパーとか美術館はまだ閉まっているところもあって、本格的に動き出すのは明日からなのかな。今日も川沿いを10km強走って、その後は近くの店を覗いたり、テレビをみたりでのんびりと過ごしました。明日は美術館とかは開くと思うのでちょっと観光してくるかな。

写真は本文とはあんまり関係ないけどチャイナタウン。イギリスで一番古いチャイナタウンらしいけど、結構小さいですね。短いストリート一つ分、という感じでしょうか。でも門は結構立派でした。

Liverpoolの風景

英国の中ではそれほどイメージの良い都市ではないらしいリバプールですが、街自体は中々趣があるなあ、というのが第一印象。

ご多分に漏れず、新しい街に着いたらすぐに町中を走るのですが、川沿いの景色は中々良いです。歴史的な建造物が結構あるし、（風と雨を抜きにすれば）リバーサイドをかなり長い距離快適に走れるように整備されているしね。

で、写真は本日のジョギング中に撮ったんだけど、いい感じでしょ。まあクリスマスに走るような物好きは殆どおらず、そういう意味でも貴重な体験でした。途中で３人くらいランニングしている人とすれ違ったけど、お互い「こんな時でも走るなんて物好きだねえ」という会釈を交わしました。こういうのって個人的には何かいいよね。

Liverpool雑感

今日で到着して4日目。で、クリスマスイブ。会社も午前中で終了し、今は一時的に滞在している街の中心にあるサービスアパートメントでこれを書いている。

一人。。。所謂駐在員はみんな家族と旅行やら帰国やらでここにはいない。まあこの歳になるとクリスマスイブで一人だから何とも思わないけど、さすがに外に出て、皆さんが家族団らん楽しんでいるレストランに入る気分にもなれず、かといってマックとかバーガーキング当たりに行くのも空しいので、今は一人、部屋で簡単な夕食を作って食べて、ワインを飲んで過ごしている。しかし、正直「このタイミングで家族（妻一人だけど、とは言っても）を残して来る必要があったのか？」という自然な疑問は残る。まあでも、ほら、社命ですから、という話に日本では帰結するし、別段それに疑問を挟むわけでないが、それにしても。。。

というようなことはおいておいて、この街の雑感ですが、周りの人々が言うほど治安が悪い、という感じはしない、というのが第一印象かな。まあもちろん中心しか歩いたりしていないわけですが、少なくとも中心街で何か不味い事が起きている感じは全くしない。で、妻が調べまくっていたとおり、歴史的な建物が多く趣もあるし、波止場の当たりは再開発が進んでいて雰囲気も悪くない。正直今のところかなり印象はいいです。

で、そういう写真を撮ろうと思ったんだけど、残念ながら会社で支給されたのはかなりイケていないBlackBerryで、暗いときに（今は大体4時過ぎから朝８時は暗い）建物の写真をとっても全く役に立たず。。。という訳で至近距離で撮ったイングリッシュブレックファーストの写真をアップします。食べたのは今日昼２時過ぎ。。。パブではいつでも「ブレックファースト」を食べれるという事を知りました。

遂に赴任

東京は今日が最終日で、明日の深夜便で英国に向かいます。最後は結構あっという間ですね。

前の時もそうだったんだけど、赴任する時って現実感がちょっとないんだよね。何故か分からないけど、ちょっと関係しているのはおそらく「自分に取っては大した話だけど、他人に取ってはどーでもいい話」という距離感がちょっと有るような気がする。

だって、やっぱり今住んでいる国と違う場所に、それこそおそらく３年以上は確実に住むって、まー、自分に起こる事としては（それがある程度予想できた事でも）それなりに大変な訳ですよ。でも、このご時世、そういう人はいくらでもいるので、他人からみれば「誰にでも（そしておそらく自分にも）起こる事の一つ」に過ぎないわけです。であればそんなに大げさに反応するはずもないよね。

で、本人の高揚感と他人の冷静さの間に生まれる距離を埋めようとして、お互い「あー、どうも」とか「がんばってね」とか言う訳ですが、そこに埋めきれない感情の違和感みたいなものが存在すると思った次第です。

まあ、それはともかく、何年行くかはわかりませんが、がんばって参りたいと思います。

バタバタの日々

海外赴任も2回目なのでそれなりに経験値はあるから大丈夫か、と思ったけど、やっぱりバタバタするね。
やはり歳を取るとそれなりに義理を果たす場面も増えてきているので、それも原因かもしれないけど。送別会とか、もちろん嬉しくはあるし、楽しくもあるんだけど、さすがに続くと疲れますな。

引っ越しも頭が痛い。これも歳を取ると、というか引っ越しを重ねるとモノはどんどん増えて行く。というか自分のモノは正直それなりに処分もしているのである一定量をキープしていると思うが（それでも増えているのか？）、妻の靴とか、正直キてる。ていうか、足が二本しかないのに、こんなに必要か？？？？

まあとにかく後１週間もしないうちに赴任というのは現実感がない。。。

2回目の海外赴任 in 英国

まあ、部署を異動した際に、それなりに予測はしていたことではあるのですが１２月末から海外赴任になる。今度はイギリスですわ。

と言ってもロンドンではなく、Liverpool。リヴァプールって、自分に取ってはビートルズ（後はちょっとサッカーか、と言っても個人的にはサッカーに詳しい訳ではないのであくまでイメージです）位のイメージしかない。人口は５０万人弱くらい、これでもイギリスで６番目くらいの都市だそうなので、いかにイギリスがロンドンに集中しているかが分かるな。。。

赴任するときは正に日が一番短い時期なので、結構気分的にはダークになりそうですが、まあ元気にやっていきたいと思います。食事は不味いというのが定説であり、おそらく一般的にはそうだと思うんだけど、それなりに探せばありそうなので、偏見なく色々楽しんでみたいですね。