商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

住んでた家を売る

2014-03-23 23:16:19 | Weblog
昔、と言っても10年も経っていない頃の話だけど、その頃横浜の某所に住んでいた。そういえばこのブログを書き始めた頃か。。。

元々は親が住んでいた、というか僕も4歳くらい迄住んでいた家で、実際は母親が持っているんだけど、管理を任されていたので、片付けたり、契約したりは殆ど僕がやった。

紆余曲折はあったんだけど(まあ当然?というかそれなりに値下げしないと売れなかったね)、結局はお隣さんに買って頂いた。息子さん夫婦に近くに住んでほしいんだそうだ。良く知っている方だし、仲良くして頂いた人なので、それは良かったなあ、と思いますね。

しかし、我々の荷物置き場みたいに最近は使っていたので、その片付けは結構難儀でしたね。新横浜に二帖のトランクルームを借りてなんとか荷物をおさめましたよ。今のマンションにはとてもじゃないけど入りきらないので(ていうか、もう既に荷物でいっぱいだし)。まあとにかく、一仕事終えたなあ、という感じですね。三連休で良かった。。。
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「フラニーとズーイ」の村上春樹訳を読んで

2014-03-12 23:17:50 | Weblog
うーん、やっぱり買っちゃうんだよねえ。。。
フラニーとズーイ、ってもちろん野崎孝訳でも読んでいたはずだけど、そのときの印象は正直殆どない。たしか中学生か高校生くらいのときに読んだと思うので忘れているだけかもしれないけど。

アメリカにいるときに「じゃあ原文でも読んでみるかな」と思って買ったんだけど、フラニーの章は普通に読めてもズーイの章は、英語では結構きつい。ていうか、今回翻訳を読んでしみじみ思ったけど、これだけ風俗とか宗教とかぶちこまれると、さすがにネイティブ言語じゃないと相当キツいでしょ。読書の流れが阻害されちゃうよね。翻訳ですら時々そうなるもんね。

まあその辺の事情はともかく今回村上春樹訳で読み直してみたんだけど、こういう話だったわけね。しかしこれはサリンジャーが凄まじいって言う事になると思うんだけど、大体、これだけ単純なプロット(若干精神的に変調している妹とそれをおそらく再生させようと試みている兄)をなぜこれほど迄に「読ませる」ことが出来るのか、というのは驚愕でしたね。ストーリーの展開というものも殆どなく、ひたすらものすごい勢いで会話の応酬が続いて行くというか。。それを支えているのがサリンジャーの文章力であるのは間違いないと思うんだけど、それはさておき、何故このような主題で小説を書こうと思ったのか、そこに込められた思いというものに、なんというか戸惑わされますね。そしてその戸惑いが不思議とこの小説の求心力になっているようにも思うというか。。。ある意味唯一の読後感に浸れる小説何だと思いました。

しかし、こういう感想は当然サリンジャーという評価が定まった作家、そして彼が、僕自身が大好きな「キャッチャー」の作者であるという事からも生じているのではないか、という思いも、若干ではあるが捨てきれない。大体名も知れぬ作家の小説だったら、この一見すると焦点に欠けた話を最後迄読み続けられるだろうか。。。
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みんな浮気している

2014-03-02 08:17:56 | Weblog
らしい。。。

まず、先日大学のゼミのOB会があって、そこである後輩と話していたんだが、彼が働く金融機関(及びその他の金融機関)では大体30歳前後の会社の女性と、そこで働く既婚男性の浮気が横行しているそうだ。

また、これもつい最近会社の後輩が異動するので送別会をしていたら、「いや、この間大学の同級生の女性(既婚、子供有り)と話していたら、『子供が通っている〇〇の先生と浮気しているけど、まわりのママ友も半分くらいはしているよ』って言うんですよ。いやー、みんなしてますよ、マジで」とのこと。

うーん、男女ともにそういう事になってるのね。しかしほんとか? 少なくとも僕の周りではそういう事態が起きている気がしないのは、僕があまりにもそういう事に鈍感で気がつかないだけなのだろうか。。。俺が走ったり、読書したり、そういうどうでもいい事をしている間に、世の中の皆さんがよろしくやっているとしたら、それはそれで羨ましい。。。(って、それはまずいか)。

先日ある友人(僕と同じ38歳ね)が離婚して、すぐに今度は大学三年生と付き合い始めた、という事実にも驚愕した訳ですが、世の中いろんな事が起きてるなあ。。。ところで、先の女性の浮気の話、会社の上司に「そうらしいですよー」と軽く話したら、「ま、マジで。うちは寝室別なんだよなあ」と真剣に心配してました。。。
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