2年3カ月ぶりの日本

明日から一時帰国。思えばいつの間にか先の帰国から2年以上たってしまったわけです。今回は完全な出張なのであまり余裕がないのが残念ですが、できる限り時間を作ってできる限りやりたいことをやってこようと思います。

と言ってはみたものの、実は改めて考えてみるとやりたいこと、というのは意外と思いつかないもので、ある程度列挙すると、

・本を買いまくる
・仲の良い友人に会う
・リンガーハットでちゃんぽんを食べる
・ウナギを食べる
・行きつけだったマッサージ店で90分間の前身コースを受ける

位ですかね。。仕事の合間と1.5日の休日でこなせればと思ってます。

偶然と言えば偶然なのですが、この出張中に姉の子供が生まれそうだったり、ゼミのOB会があったりと、結構色々な事があってそれもびっくりですわ。そういえば出張中にブログの6周年も迎えますね。。

カラオケで驚愕したこと

New Yorkは本当に何でもあるので、所謂日本のカラオケ屋も結構存在する。先日会社の日本人同僚たちと相当久しぶりにカラオケに行ったんですけど、2つほど相当驚いた事があるので記録に残しておくことにする。

１．Dragon Ash
いや、10年くらい前おそらく一番か二番目位に日本でかっこよかったと思うんですよ。正直Greatful DaysとかGardenとか、かなり良く聴いたもんね。CDも買ったし。。でも誰かがGardenを歌って（みんなおっさんなんですよ。。）、「これ、かなり（悪い意味で）きてない？？」と思いましたね。激かっこ悪い。特にKJの踊りとかほんっと見てられない。。。いやー、時代ってあるんですねえ。。

２．トイレの神様
年末に日本に帰ったという人が、「紅白にも出てたよ」と言って歌ったのですが、これは本当に衝撃を受けました。いや、こういうのが今の日本ではやるのね。。。歌詞はもう「うそでしょ。。。」って感じですな。個人的には。別におばあちゃんの思い出を語るのはもちろんいいんですけど、めちゃくちゃ自分勝手な感傷じゃないかなあ。。。しかもこんな不況から這い上がって行かなければならない現在、「おいおい、ほっこりしてる場合じゃないでしょ。。」とも思っちゃうんですけど。自分が異常なのかな？？

とか色々書いたけど、いまだに尾崎しか歌わない自分ももちろんどうかと思いますよ。。。

「The man who loves books too much」 by Allison Hoover Bartlettを読んで

先週西海岸に出張だったのですが、西海岸に行く時には何か本を持っていくことにしている。フライトが長すぎるし（6時間）、エコノミーだから寝れないし、会社のパソコンのバッテリーが1時間で切れるからだ。

で、この本。自分もまあ読書が趣味なのでタイトルに惹かれてかったのですが、これは実は希少本泥棒とそれを執拗に追いかける希少本Dealerの話。しかも実話です。相当深く入り込んでいてかなり面白かった。しかしBook Collectorの世界って相当深いんですね。自分は本は好きだけど、別に内容が読めればどうでもいい、という感じなので、第１刷に拘る世界、しかもその値段が時には数千万円にもなる世界にはかなり驚愕しましたね。。

Rage Against The Machine - Revolution In The Head And The Art Of Protest

Youtubeで見つけたんですけど、いや、最近はほんとに何でもネットで見れるね。。

Rage Against The Machineをアメリカのプロテストソングの歴史の中で位置付ける、というドキュメンタリーなのですが、ちょっとこじつけでは、と思う部分もあったけど楽しめました。でも105分は長いけど。。。

http://www.youtube.com/watch?v=2wOFAKiNSK4

帰国

しました。いや、今回はとにかく荷物（一時）紛失で大変でした。

その他の点で言えば、やはり為替の影響、すごいですね。4,5年前にヨーロッパに行った時は、「たっかいなあー」とばかり思っていたけど、今回、特にロンドンでは「まー、こんなもんかな」という感じですもんね。思えば一時期為替、一ポンド250円近くまで言ったよな。。今は130円、約半分。そりゃー、そのときと比べれば安く感じるよね。滞在中が妻の誕生日だったのでロンドンでも老舗というそこそこ高級店に行ったのですが、料金は酒も入れて日本円で二人で2万円以下。でも為替が悪かったら4万円弱だもんね。。。

とはいえ、Londonにいたのは一月2,3日で結構店もしまっていたため、私は全く買い物せず。。まー、妻はしっかりBurberryでコートを買ってましたが。。

しかしネット社会の現在いくらでも個人輸入できるし、しかも英国から個人輸入する場合どうやら革製品にも関税がかからないらしく、いくらでも靴とかネットで買えるわけです。送料も10ドル程度だし。というわけで、昔のように重いのにわざわざ靴を買う気力とか失せちゃう、というのもありますね。

New Yorkに帰ってきたらネットで注文した手袋が英国から届いてました。。。

ローマとロンドン旅行

年末、年始はできる限り旅行に行くことにしているけど、今年は結構直前にヨーロッパ旅行を決めました。でもそうするといつのまにか年が明けちゃいますね。いつのまにかあけましたでした。

さて、5年ぶりくらいにローマに来て、今はロンドンにいる。妻も言っていたけど、アメリカといってもやっぱりカルチャーの根底にあるのはヨーロッパなので、New Yorkから来ると日本から来るときのような違いを感じないですな。そういう意味では日本人が中国に行くときの感覚に近いのかな。。いや、それよりも近いかも。

今回はハプニング続きで、まず大雪でNew Yorkからの飛行機が6時間遅れ、その影響でLondonからの乗り継ぎで行ったローマに荷物が届かない。そして1日でつくでしょ、と思っていたらとんでもなく、ついに4日間荷物は届かず、ローマの空港で再度Pick Upしました。PickUpした2日前には空港についているのは分かっていたのですが、まー、ローマの空港のlost and foundはカオスですね。自分で荷物を探して思いました。行き先不明の荷物が1000個あるそうです。ちゃんと管理しようと思えばできると思うんだけど。。。

まあ今は何とかロンドンで荷物も届いて快適に過ごしてます。明日は5年ぶりにある友人に会います。楽しみだ。

因みに写真はローマのコロッセル。