パキスタンから帰国

行ってきましたよ、初パキスタン。よく考えてみてみたらガチなイスラムの国（インドネシアとかトルコとかってそこまで厳格な感じないもんね）に行ったのは初めてかも。

今まで色々な国、多分人生で４０カ国以上は行っていると思うけど、まだまだ世界は知らないことだらけですね。ちょっとしたカルチャーショックでした。

パキスタンって、おそらくサウジアラビアとかと比べると穏健なイスラム国家だと思うんだけど、それでもかなり宗教的でしたね。やっぱり酒は基本飲めないし（ホテルであればビールくらいは飲める）、人々はお祈りの時間（金曜日の2時頃からのお祈りは重要らしく打ち合わせも途中で打ち切られた）はちゃんと守るし。６月末から７月末のラマダンの期間は本当に日の出から日の入りまでは本当に断食するんだってね。正直「ラマダンって言ったって、本当は水くらい飲んだり、おやつくらいは食べてるんじゃないの」と思っていたけど、本当に水も飲まないらしい。カラチ支店の同僚によれば、「最初の数日はつらいけど、その後慣れるよ、問題ない」とのこと。そんなもんなんですかね。。。

ちなみに今回行ったカラチはうちの会社の駐在員にとっては「歩行禁止地域」とのこと。つまり常に車で移動で、しかも車にはドライバーの他に警備員も一緒に乗ってくる。仕事で数日滞在する限りでは分からないけど、やっぱりそれなりに危険なんだろうね。外国人にとっては。車中から町を眺めている限りではそんなに危険そうにも見えないんだけど。
という訳で町を歩き回ることも出来なかったであまり面白い写真も撮れませんでした。写真はホテルの窓からとった町の風景。これじゃ分からないか。

いつの間にか誕生日を迎えていた

今年の誕生日はアメリカで迎えることに。年々その思いは強くなるけど全く感慨らしい感慨はない。39歳、今日テレビを見ていたらショパンはこの歳で死んだらしい。あれだけの名曲群を残して。

そういえばジョンレノンだって40歳で死んだよな。ボブマーリーなんで36歳。別にミュージシャンに限った話ではなく、世の中に広く名を残した人々で４０歳を迎えずに死んだ人は数知れず、ということはこのくらいの年月って「後世にまで語り継がれるような偉業を成し遂げるのに一般的に十分な年月」ということなんだろう。

で、自分に立ち返るとそんな「偉業」は全く成し遂げていない。。。まあ仮に僕が今日この世からいなくなっても、十本の指くらいで足りる人数のそれなりに親しい友人達が、「ああ、そういえばあいつがいたなあ」と年に一回くらい思い出す程度だろう、家族を除けば。

別にネガティブになっている訳ではないのですが、そうやって価値のあることを生み出せるような「時間」という有限な資産を自分がどのように使っているかというと、どうでもいい（広い世界で言えばね）レポートとか、お客さんへの売り込みとか、クレームの処理とか、接待とか、まあそういうことに使っている訳ですよ。で、日々の食い扶持を稼いでいるのですが、ちょっと広い視点で言うと「いったいこれはどういうことなんだろう」という疑問符は何となく忘れてはならないと思う訳です。。。
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米国出張 in Texas

半年ぶりの米国出張、現地2泊（テキサスとサンフランシスコ）、飛行機乗ってる時間が全部で28時間というなかなかの強行軍。
でもまあほぼ正味平日の仕事日3日を犠牲にするだけだし（月曜夜出、木曜深夜帰国）、そういう意味では効率いいかも。帰国して仕事が溜まりまくっているのはブルーになるもんね。

今回は久しぶりのテキサス、ということでこちらのフードチャンネル等ではよく紹介されるステーキハウスへ。72OZ＝約2kgをサイドディッシュ（これもでかい）とともに1時間以内に食べきればタダ、という店に行ってきました。もちろん我々はおとなしく普通のバーガーを。まあまあでしたがこれも経験なので。

店の外はいろいろなデコレーションがあって、これもその一つ。写真を撮った時にはただのでかい牛、と思っていたけど、よく見ると可愛いね。。

明日から米国出張

４ヶ月ぶりの海外出張ですわ。歳とってくると出張つらいね。特に最近の海外出張は余裕のあるスケジュールではあり得ないので（まあ昔もそうかね）、アメリカ2泊、計４日のスケジュールです。

最近羽田着とかあるので、良いと言えばいいけど、つらいと言えばつらいね。木曜の23時帰国で次の日出社かあ、まあ金曜日なので何とかがんばります。

桜の季節

もうあっという間に散ってしまいそうですが、今週の頭は奇麗でしたね。

今週火曜日何故か朝５時頃目が覚めてしまったので、会社に行く前に中目黒に行って、目黒川沿いの桜を見てきました。
朝７時頃だったけど、既に写真を撮っている人たちもいて、まさに見頃でしたね。桜のあの思わず息を止めてしまうような美しさって一体何なんでしょうね。感覚の鈍い僕ですら思うので、それは大したものだなあと思う。

しかし、若い頃わざわざ桜を見たいなとは思わなかった。まあ花見で酔っぱらいたいとは思っていたけど。こういう感じ方の違いって、次第にだけど確実に起こってきますね。