商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

妻がいない期間

2005-07-26 22:09:33 | Weblog
実は先週火曜日から今日まで、広島で急に演奏の仕事が入った妻がいない。この一週間は一人っきりで仕事もそれほど忙しくなかったこともあり、結構のんびりできた。
とは言っても、同棲2年、その後結婚して1年にもなると休日とは言っても結局大してすることもなく、読書とか庭の草刈とかしていて終ってしまう。ちょっとむなしい。

最近非常に気になるノンフィクション作家がいる。森達也という人だ。元々はドキュメンタリー作家で、オウムについて描いた「A」というドキュメンタリー映画で有名な人だ。彼の主張はどの本を読んでも一貫していて、日本の地下鉄サリン事件、米国の911を経て、世界(及び日本)において、
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ついに人民元切り上げ

2005-07-23 00:30:09 | Weblog
いつかは起こることだとわかっていたが、ついに人民元切り上げになった。
今後のどのような動きになるか不透明な部分が多いが、少なくとも短期的には市場は過敏に反応するのだろう。
仕事で地方に行っている妻からは「もっと元に変えておけばよかったじゃん!」と電話があった。まあ過ぎたことはいくらでも言えるけど、5月にかなり人民元予約を増やしただけでもよかったとPositiveに考えて方がいいのではないかな、と個人的には思うな。
でも心情的には「もっとやっておけばよかった」と思う自分もいて、やっぱり人間の欲求ってきりがないなあと思った。

切り上げた今、切り上げの影響なんて今のところ限定的なのに、市場が過敏に反応しているのも、大きく捉えれば、そういう人間の欲求の積み重ねによるものなのじゃないかな、なんて思った。
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靴の写真

2005-07-19 07:58:57 | Weblog
おととい寝すぎたため、昨日は全く寝られなかった。とりあえず2時間早く会社に来て休暇明けのたまった仕事を片付けている。あー眠い。
フランスで買ったCrocket&Jonesの靴の写真。ロングノーズの靴は初めて買った。ちょっとなれない。
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フランスで友達の結婚式に出てきた

2005-07-18 18:58:17 | Weblog
早めの夏休みをとって、妻と一緒にフランスに行ってきた。一番の目的はフランス人と結婚した友人(女性)の結婚式に出席すること。
まずパリのCDG空港について、そのままTGVで1時間半くらいの結婚式が行われる中規模の町に行った。今回の結婚式は相手の男性の家族が敬虔なカトリックということもあり、かなり伝統的なフランスの結婚式との感じだった。流れとしてはこんな感じ。
1430-協会で結婚式。1時間半くらいもかかった!
1800-2000 車で20分くらいのお城の外でカクテルパーティー
2030-2400 お城の中で披露宴。結構カジュアルな感じ。長い。。
2430-   ダンスパーティー。午前3時頃まで続いた。。。
日本からも結構友人が来ていたこともあって、メニューを日本語でも書いたり、色々工夫をしていたが、すべて家族の手作りだったそうだ。ご家族のご協力がなければできないだろう。これだけしてもらったらもう離婚できないなあ、という縛りにもなるかもしれない。

結婚式の後は、モンサンミッシェルとかパリに行った。パリでは妻が買い物三昧。靴だカバンだと大騒ぎだった。僕は靴とネクタイだけしか買わなかった。泊まったホテルの近くにCrocket&Jonesの店舗があって、セールで相当安かった。日本円でせいぜい3万円以下で購入。ちょっとラッキー。

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歴史問題について話し合った

2005-07-05 23:51:14 | Weblog
今日は現在松○政経塾生でもある大学のゼミの後輩と飯を食った。彼と日本と他のアジア諸国との歴史問題を一緒に考えていこう、という話になっている。

歴史問題と一口に言うが、興味深いのは、日本国内においてこの問題に対する考え方が、驚くほど両極端に割れているという事実だろう。ある人は大東亜戦争は自衛戦争であったと言うし、またある人はナチスドイツと同等の犯罪だと糾弾する。

これらの問題は、戦後右翼、左翼のイデオロギーと結びつくことにより、恐らく解きほぐしたり、どちらかが歩み寄ったりできないほど複雑化しているというのが現状だろう。

だがこの問題に対する日本国内における総括が済んでいない一方で、日本の歴史問題の処理の仕方に対する諸外国、特に中国、韓国の評価は完全に固まりつつあるという印象を受ける。それは「日本時々は口先謝ることはあっても、結局は総論としてあの戦争を正当化している」という認識だろう。なかばステレオタイプと化したこのような認識により、日本の右翼的傾向はより意固地になる、という悪循環も見受けられる。

このような現状を踏まえ僕たちの世代が歴史問題にどのように向き合い、どのような教訓を得て未来に活かし、且つ自分の国を誇りと近隣諸国からの敬意を同時に実現するべきなのか、僕は考えて生きたいと思う。
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