商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

あー帰って来ちゃったよ

2019-07-22 19:31:22 | Weblog
今成田からの帰りのバスの中なんだけど、あー、帰って来ちゃいましたね、遂に。

比較的長い休みだった今回ですが、過ぎるのは早い早い。なんかノンビリしている間にあっという間に終わっちゃった感じ。まあそれが楽しかった証拠かもね。

外食はあんまりしなかったけど、一応カウアイ島で高級感ナンバーワンかもしれないレストランでも一回食事しました。

そこのシグネチャーディッシュらしい、豪華バーガー。ロブスターとフォアグラがのってます。流石に美味かったけどボリュームも凄い。二人とも頼んだんですが、シェアでも良かったかも。

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カウアイ島での過ごし方

2019-07-20 12:58:05 | Weblog
先日書いた通り現在カウアイ島に来ている。

今回泊まったコンドはかなりあたりで、比較的リーズナブルな割には、目の前にビーチはあるし、買い物する場所もすぐ近くだし、部屋も綺麗で申し分なし。半分以上はビーチでぐだぐだしながら日々を過ごしてます。

食事も時々レストランに行くけど、大体は近くのスーパーでステーキとか買って、バーベキューする感じ。こういうのがハワイに来た醍醐味だよね。牛肉安いし。

写真は部屋から出たところから撮った写真。ね、ビーチ目の前でしょ。

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カウアイ島に来てる

2019-07-18 06:05:42 | Weblog
そういえば言っていたと思うけど(誰に?)、休暇でカウアイ島に来ている。

ここ最近は、日本に住んでいる際の夏の休暇は「ハワイ一択でいいのでは」とすら思い始めて、まあノンビリ過ごしてます。

今回はコンドを借りて、殆どはビーチでだらっとして、時にはちょっとドライブする感じですかね。

今日はちょっと早起きして日の出を見てます。後三日楽しもう。

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サロマ100km纏め

2019-07-06 10:48:22 | Weblog
やっぱり、なかなかの経験だったので、以下備忘録的に記録しておきます。

元々は、昨年の九十九里トライアスロンでご一緒した方が、葛飾柴又100を完走されている、というお話を伺い、「じゃあ来年はサロマ、一緒に行きましょう!」ということになったのですが、その方がカナダにご赴任。。。「どうしようかな」と思ったものの、やはりクリック合戦に参戦し、なんとか出場枠を確保。

それからの練習については、もともとランはそこそこやっているので「中途半端な練習」をしない、ということを3ヶ月前くらいから心がけた程度。長い距離は出来るだけ長く(ただし無理せず)、繋ぎのスピード練は距離を短め、という形で準備してみました(3週間前に55km走、2週間前に30km走、という感じ)。無理し過ぎて故障するのを避ける意図もあったのですが、2週間前の30kmでちょっと足首を痛めてしまい、そこからはほぼお休み。若干不安も「いいリカバリーになったか」と思い込んでサロマへ。

サロマ、さすがに人気のある大会だけあって、友人から「初心者はツアーに入った方が良い」ということでツアーに入ったので、基本送迎等は込み(でもツアーは高い。2泊3日で10万とかですからね。。)。当日は朝2時半の手配バスで会場へ(前日は9時には寝ました。。)。4時前には到着して準備(55kmの休憩地点に荷物を預けられるのでその最終チェック等)。テント前で友人で500回以上フルマラソン完走しているO君、すでにサロマでサブ10達成しているN君と健闘を誓いスタートへ。陸連登録してない私は後方からのスタート。。(ちなみに陸連登録をしていると、スペシャルドリンクを3箇所における、という特典もあり)

朝5時、ほとんど前触れもなくホイッスルが鳴り走り始める。「最初はキロ6分くらいで行って様子見」というプラン通りのペースで進んで行く。最初の30kmくらいは余り語ることもないが、終日曇り、という天気予報が完全に外れ段々と雲がなくなり、8時頃からは晴天に。「こりゃ暑くなるかな」とちょっと不安になる。それでも40km付近まではキロ6分を切るペースで進んで行く。しかし不思議なことに、100km走ると分かっているからか、何故か10kmが5kmくらいに感じられる。脳が「100km実はそんなに長くないよー」と思い込ませようとしているんですかね?

しかし体は残念ながら正直で、ちょうどフルマラソンの距離を走りきったあたりで急に足に異変を感じ始める。最初は「む、ちょっと痛いか?」と思っていたのもつかの間。「すげー痛い」に変わる。この時点からの数キロはキロ6分半、時には7分くらいまで落ちる。そこに救いの「かぶり水」のエイドが(大体5キロ毎に、通常のエイドの間に設置)。しかも氷も。これで首筋と太ももを時間をかけて冷やし、一旦は回復。しかしやはりすぐに痛みがぶり返すので、必殺技の「ロキソニン」投入。45キロすぎに薬が効いたのか、またそこそこ走れるようになり、まずは中間点50kmを目指す。そして50kmをジャスト5時間で通過。「この時点で5時間だとサブ10はあり得ないな、まあ狙ってたわけじゃないんだけど。。。」などと心で独りごちながら、さらに進んで行く。

50kmを5時間で、ということはこの時点で10時。曇る気配は全くなく、気温はぐんぐん上がって行く。「過去に28度まで上がった時は完走率六割切ったんだよな」と思い出し、とにかく水分補給と体を冷やすことを心がける(その点、エイドの充実とボランティアの方々の気配りは素晴らしい)。エイドに止まるごとにそこそこ時間をかけて実践しているので、当然それがタイムにも影響する。55km地点の休憩所では荷物を受け取り、エアーサロンパスを足にかけまくり、アミノバイタルを注入したり、7、8分くらい回復に努める。そして回復した気は確信はないけど、走りを再開する。

そこからは(基本フラットな)コースの中ではアップダウンが連続するところ。「大丈夫。俺はヒルクライムやってきたから大丈夫」と自転車とランを混同しだす(なぜか一緒にヒルクライムした99T3の皆さんの顔が浮かぶ)。55km地点で長めの休憩をとったこともあって、最初は良かったけど、次第にペースダウン。とにかくエイドでは飲む、食べる、冷やす、を可能な限り心がける。しかし気温もどんどん上がり、60kmから75kmくらいまでの間はそれ以外ほとんど記憶になく、やはり相当辛かったんだと思います。そして75km時点で8時間弱が経過。「え、50−75kmで3時間ってことはこのままのペース維持しても12時間?」ともはや「5+3+3=12」と計算するほど脳もやられている。

ちょうどその辺りで、隣で並走していた方と少し会話していると「このままだったら11時間は切れるでしょう」とおっしゃる。そこで気がつき、「おお、そうかじゃあもう少し頑張ろう」とやる気が出てくる。そしてその後すぐかの有名?なワッカ原生花園へ。サロマを何度も走っている友人から「80kmまでは淡々と、そこからが勝負」と聞いていたので気を引き締める(大体経験者に聞くと、「ワッカが一番辛い」と仰る)。

しかしワッカに入る前くらいから、体が少し軽くなっていることに気がつく。もちろん辛い。だけど少なくともその前の20kmほどには辛くない。ペースも、エイドで飲み食いする時を除けばキロ6分台前半になっている。でも「まあ今はそうかもしれないけど、いつガクッとくるかわからない」と思い(実際、途中で動けなくなって救助される人を何人も見ました)、ペースは上げ過ぎず、エイドではちゃんと休んで淡々と進んで行く。ワッカ原生花園は約10kmの折り返し。行きの10kmは登り基調、しかも向かい風で体力を奪われる。でも「ってことは帰りは楽ってことじゃん」と思い、折り返しで一旦安堵する。

そしてむかえた90kmライン、これを超えた時は「後皇居2周」と流石に感慨が極まってくる。しかしここで急に体に異変でも起こったら後悔しても仕切れない。同じように淡々と、必ずエイドでは補給と体冷却に努め、いつのまにか「皇居1周」の距離になり、ワッカを出るとすぐにゴールまで後2kmの表示!ちょうど森から抜けたところにその表示があって、そこに広がる広大な北海道の畑が広がっている。この瞬間は流石にうるっときました。

その時の体の感じから見て、「流石に走りきれるだろう」と思い、周りからの声援にも笑顔とありがとうの声で応える。みなさんの応援がとても暖かい。そのまま最後は若干ペースを上げてゴール。10時間51分11秒(ネットタイム)。

総評としては、一応目標として設定していた11時間以内を達成できて満足でした。初めての100kmということで、事前にそれなりに準備したこと、知り合いの話をよく聞いておいたこと、当日の状況を踏まえ対応(補給と冷却)出来たことは良かった点でしょうか(そして確実にランに良い方に作用した)。分かったのは(少なくとも自分に近いレベルのランナーであれば)この長丁場だとそれなりにエイドで時間を要するので、もしサブ10ペースを目指すなら、走るペースはキロ5分半でいけないと厳しいな、ということでしょうか(今回、自分の走っている際の平均ペースで6分強)。ウルトラでサブ10目指す方の参考になれば。

しかし、今の100kmの世界記録ってこのサロマで昨年日本人が出しているんですが、6時間9分台ですからね。途中トップ選手とすれ違う区間があるんですが、「いやいや、これで100kmとかあり得ないでしょ」ていうペースで走っていて、驚愕しました。尚、大会自体は、さすがに34回目を迎えるだけあって、運営全般や周りの温かい応援等素晴らしいと思いました。1日経過時点での体の痛みから(当日はアドレナリンのおかげか、ゴール後も意外と動けた)、今の時点ではと自分からもう一度やると言いだす気にはとてもなれませんが、ご興味ある方にはお勧め致します。ちなみに足の痛みは約1週間経った今でも残ってますね。歩くのに支障はないんだけど、まだ走る気にはならないかな。さらには免疫が下がったのか、ちょっと風邪気味。。。

写真は98キロ地点で広がる畑。

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