商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

`Hilarity Ensues` by Tucker Maxを読んで

2012-03-30 11:34:26 | Weblog
いや、この本、何気なくiPadでiBookをぺらぺら見てたら、「めちゃくちゃ面白い」という意見が並んでいたので思わず購入し、最近よくやるように、ジムでトレッドミルで走りながら流し読みしているんですが、いや、確かに相当面白いですね。

著者は僕と同じ年の、まあ簡単に言えば女と酒が大好きな自称「Asshole」が自分の体験、女性関係やら、酒がらみ、酒と友達がらみの話をひたすら書いているんですが、これがまあある意味アメリカのカルチャーの一面をそれなりに反映していて、そして且つかなり笑えて秀逸ですわ。って、書いちゃうとなんか安っぽいというか、この本の持つある種のCoolnessとかRebellious(って言うのか?)な側面が伝わらない気がしてしまうんですが、まあとにかく笑えます。走りながら誰もいないジムで一度大笑いしてしまいました。

しかしこの人、こんなに書いていて訴えられないのかな、と思っていたらやっぱりそれなりに訴えられているらしいですな、自分と関係もった女性に。その話も勝訴の後にさらに詳しく書くあたりもいいです。面白い話の後に教訓っぽい話に流れていく文脈の中でも「これ以上書くと面白くなくなるから」と言ってやめちゃうあたりは、書き手としてもバランス取れている気がします。


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仕事で嫌なことあったら

2012-03-19 22:59:25 | Weblog
この歳になると、仕事にも「慣れ」が生じてくるので(特に今の自分の様に同じ場所で似たような仕事を5年近く続けていると)、大抵のトラブルは何とか未然に防げるし、また何か起こっても少なくとも自分自身が不愉快な思いをしない程度には対処できると思う。まあ、歳とるとそんなにカッカしなくもなるし。

しかし今日は珍しくちょっと嫌なことがあって、かなり最初は頭に来てました。漸くいま少し落ち着いて、まあ自分にも至らない部分があったかなと反省、というか今後は改善しようと思っているところです。しかし幾つになってもこういう感情って持つもんなんですな。

でも何度も失敗して学んだのは、こういう感情の時はとにかく直ぐ反応しないことね。特に即メールは絶対ダメですわ。少なくともせめて水でも飲んで心を落ち着かせ、出来れば一時間位は違うことして、それでヨイショっと改めて考え行動する。もし他人とコミュニケーションが必要な内容だったら出来るだけ実際に会うか電話、どうしてもメールしか手段無いのであれば、意識して礼儀正しく書くこと。こうするだけで、自分のちっぽけなプライドさえ気にしなければ随分リカバリーは早くなるかと。

って、今完全に自分自身に言い聞かせてるな~。
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St. Patrick`s day in Manhattan

2012-03-19 04:31:57 | Weblog
昨日はIrishの祝日であるSt. Patrick`s Day。まあここはアメリカなので別に祝日ではないのですが、Irish系が多い、という事もあって、お祭りのようになります。というか、元々の由来はともかく、その日はマンハッタンの若者を中心に、①緑色の服を着て、②Irishのように?酒を飲む、という状況です。

昨日は用事があってちょっとMidtownにあるオフィスに行ったのですが、周りにIrish系のバーが多い、という事もあり昼間の2時くらいから既に酔っぱらった若者たちが街を闊歩、会社近くのIrish Pubは人が入りきれず数十人も溢れかえってました。この日ばかりは、ちょっとくらい外でお酒飲んでいても大丈夫そうな感じです。事実朝、East River沿いをジョギングしてたら公園で既に若者がビール一気大会やってましたわ。

というわけで私も当然のように飲みに行き、まずはEast Villageで友達と合流してビール(なぜかベルギービールだったけど)を流し込み、その後妻と他の友達と食事をして、さらにバーまで行って帰ってきました。しかし昨日は街は若者であふれかえり、とにかくタクシーが全くつかまりませんでしたわ。Sohoのバーを出たのはもう一時近かったと思うのですが、全然ダメ。地下鉄で帰りましたわ。

写真は最後のバーで飲んだドリンク。妻と友人の奥さんはWatermelon Martini。私はIrishの日なのになぜかJamesonとかじゃなくてBowemore。
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facebookで自己否定

2012-03-04 12:09:53 | Weblog
いや、前にFacebookのRealityってホントの現実じゃないんじゃないの、みたいな話を書いたと思うんだけど、やっぱりそう思う人は多いのね。以下の記事はFacebookをチェックした後、人は自分の人生がチェックする前よりもみじめに感じる傾向がある、という内容でした。そしてその傾向を感じるTipping pointは友達が354人(なんで??)を超えたあたりらしい。

うーん、私の「友達」数はそろそろ300人超えそう。。という事はその範囲に近づいているので、つい最近あの記事を書いたのもあながち偶然ではないのかもしれないですね。。。まあだから何だ、っていう話ではありますが。


http://news.menshealth.com/facebook-self-esteem/2012/02/12/
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Van Halenのコンサート@Madison Square Garden

2012-03-03 09:49:09 | Weblog
行ってまいりましたよ。Van Halen。大した席じゃないのに結構チケット代が高く、「うーん、確かに行きたいけど、50代半ばだから大して歌えない、弾けないって感じだったら困るなあ。。。」と思っていたんですが、その悪い予感は完全に良い方向に裏切られましたね。

何と大きなステージに全くサポートメンバーなしの4人で登場し(ちなみにベースはエディの息子になった)、ほぼすべてを4人だけでこなしてました。(もちろんキーボードが入る場合は誰かが他で演奏、もしくは録音を使用してたけど)。David Lee Rossのシャープな体と動きもほぼ全盛期のまま。足も完全開脚ですわ。

そしてやはりエディ。しかしすごいね。エフェクターを駆使しながらバリバリ弾きまくり、指の動きにも全く衰えは感じさせません。あのライトハンドをライブで見れたのは感動しましたねえ。

アンコールはやはりJump。僕は当然ジャンプ!しましたが、周りの観客はほとんどが僕より上のおじさんたちなのでほぼ誰もいっしょにジャンプせず。自分はういてたと思いますがそれでも高くジャンプし続けました。ああ、でも冷静に考えれば自分も十分おじさんなのになあ。。。

会社の同僚といっしょに行ったのですが、こちらのライブはたいてい前座から始まり、トリが開始するのは記載の開始時刻より2時間以上遅れるのが当然なので、ゆっくり飯を食ってから行ったらなんととっくに始まってました。。。御蔭で最初の30分は聞き逃したのですが、その間には聴きたかった曲(Jump、Panama、Dance the night awayとか)はやっていなかったのでよかった。前のガンズの遅刻っぷりに懲りて遅く言ったのがよくなかった。。。

しかしお陰でアンコールも入れても11時前にはライブは終了。気分がよくなってそのあとバーに行って飲んで帰ったら、本日あり得ないくらいの二日酔い。。。そんなに飲んだとは思えないんだけど、ライブの後調子に乗ってしまったのだろうか。。。反省。
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