今住んでいるマンションは三十五階建てで、一番上にはジムおよび大きなベランダ、というか景色や日光浴を楽しめるオープンスペースがある。
そこから見る景色は中々きれいで写真を撮ろうと撮ろうと思っていたのだが何となく忘れたままになっていた。
というわけで今日思い立って撮ってきました。とは言っても夜景なので分かりにくいですが。。真ん中のグリーンに光っているのがエンパイアステートビル。
そこから見る景色は中々きれいで写真を撮ろうと撮ろうと思っていたのだが何となく忘れたままになっていた。
というわけで今日思い立って撮ってきました。とは言っても夜景なので分かりにくいですが。。真ん中のグリーンに光っているのがエンパイアステートビル。
月曜日がMemorial Dayの祝日なので休み、今週末は久しぶりの三連休になる。とは言っても妻はまだ中国にいるので一人で特にやることも無いなー、と思っていたところ上司のアメリカ人より、「最近買った、New Jerseyのビーチにあるマンションに週末来ないか?」と誘われたので遠慮なく行くことにした。
土曜日のその上司の本宅近くの駅で待ち合わせ、そこから一時間ほどのドライブでそのセカンドハウスに着いた。コンドミニアム形式でその人の部屋は最上階の12階にある。中古ではあるが中々手入れが行き届いており特に古い感じはしない。広さは80平米前後だろうか、「ちょっと狭い」というが日本の感覚では当然セカンドハウスとしては十分な広さだ。だって奥さんと二人だけだしねえ。
窓から外を見ると本当に完全にビーチ沿い。ハワイのワイキキビーチ沿いのホテルを連想してもらえれば近いと思う。
寒さが中々抜けなかったNYもやっと晴天と気温の上昇に恵まれ、絶好のビーチ日和(とは言ってもまだ泳ぐには寒いけど)。ビーチに下りて海岸沿いを散歩した。2-3キロ先には結構開けたリゾート町があって、そこは家族連れや、カップルでかなりにぎわっていた。マンハッタンから1時間ちょっとでこれくらいのリゾート気分が味わえるのは豊かだなあ、、としみじみ思う。だけど良く見てみるとそこで過ごしている人はほとんど、というか98%位は白人だ。黒人とかアジア人とかヒスパニック系はほとんどいない。こういうのも米国のもある意味米国らしいといえなくも無い。。
土曜日のその上司の本宅近くの駅で待ち合わせ、そこから一時間ほどのドライブでそのセカンドハウスに着いた。コンドミニアム形式でその人の部屋は最上階の12階にある。中古ではあるが中々手入れが行き届いており特に古い感じはしない。広さは80平米前後だろうか、「ちょっと狭い」というが日本の感覚では当然セカンドハウスとしては十分な広さだ。だって奥さんと二人だけだしねえ。
窓から外を見ると本当に完全にビーチ沿い。ハワイのワイキキビーチ沿いのホテルを連想してもらえれば近いと思う。
寒さが中々抜けなかったNYもやっと晴天と気温の上昇に恵まれ、絶好のビーチ日和(とは言ってもまだ泳ぐには寒いけど)。ビーチに下りて海岸沿いを散歩した。2-3キロ先には結構開けたリゾート町があって、そこは家族連れや、カップルでかなりにぎわっていた。マンハッタンから1時間ちょっとでこれくらいのリゾート気分が味わえるのは豊かだなあ、、としみじみ思う。だけど良く見てみるとそこで過ごしている人はほとんど、というか98%位は白人だ。黒人とかアジア人とかヒスパニック系はほとんどいない。こういうのも米国のもある意味米国らしいといえなくも無い。。
大学生時代の後半の頃、われわれの周りでは(かなり局地的だが)、大人気だったのはNOFXとRancidだった。そのNOFXが今こちらのRock専門ケーブルテレビチャンネルに毎週出ている。
タイトルから推察できる通り、世界各国をライブで回るNOFXの舞台裏をひたすら映しているのだが、これが結構面白い。
何が面白いかというとおそらくメンバー全員が四十代を迎えていると思うが未だにほんとーにばかばっかりやってるところ。街をふつーにぶらついていてライブに遅れたりとか、日本でSMクラブに潜入して縛られてみたりとか、とにかくこのばかさ加減を未だに維持しているのがすごい。
と、思ったら盛り上がらないライブでブルーになって、ひとりで酔っ払ってホテルの部屋から当日誕生日を迎える娘に電話して涙を流すFat Mikeの映像などもあり、まあ見る人が見ればちょっと胸キュンであろう。まあそんな人は数少ないと思うけど。。
http://www.fuse.tv/ontv/shows/nofx-backstage-passport/
タイトルから推察できる通り、世界各国をライブで回るNOFXの舞台裏をひたすら映しているのだが、これが結構面白い。
何が面白いかというとおそらくメンバー全員が四十代を迎えていると思うが未だにほんとーにばかばっかりやってるところ。街をふつーにぶらついていてライブに遅れたりとか、日本でSMクラブに潜入して縛られてみたりとか、とにかくこのばかさ加減を未だに維持しているのがすごい。
と、思ったら盛り上がらないライブでブルーになって、ひとりで酔っ払ってホテルの部屋から当日誕生日を迎える娘に電話して涙を流すFat Mikeの映像などもあり、まあ見る人が見ればちょっと胸キュンであろう。まあそんな人は数少ないと思うけど。。
http://www.fuse.tv/ontv/shows/nofx-backstage-passport/
大変残念だが、最近どうやら髪が次第に力をなくしているようだ。昔異常な剛毛だったのに、最近自分で触ると「あれ?」というくらい柔らかい。。
そして額の特に左側の生え際が明らかに後退しつつある気がする。まだハゲた、というほどではないが兆候は不吉に忍び寄りつつある。
死んだ親父も三十半ばくらいから一気にきたらしい。。最近会社の先輩に頼まれて「Rogaine]というアメリカの育毛剤を送ったが(かなり効くらしい)、自分でもちょっと試してみようかな、という誘惑に駆られてしまう。うーんどうしようかねえ。。
そして額の特に左側の生え際が明らかに後退しつつある気がする。まだハゲた、というほどではないが兆候は不吉に忍び寄りつつある。
死んだ親父も三十半ばくらいから一気にきたらしい。。最近会社の先輩に頼まれて「Rogaine]というアメリカの育毛剤を送ったが(かなり効くらしい)、自分でもちょっと試してみようかな、という誘惑に駆られてしまう。うーんどうしようかねえ。。
今までロックかフォークしか聴かなかったんですが、友人から「結構いいから聴いてみ」と進められ半信半疑で最近聞き始めた。最初に買ったのはお決まりのベートーベンの第九。こちらのVirginに行ったらカラヤン指揮の第九が10ドルだったので、「まあ聴いてみるか」と思って買ってみた。カラヤン、第九、という僕でも知っている名前が並んでいるのでとっつき易かったというのもある。
そこでとりあえず聴いてみたら、いや結構いいですね。ロックの様に短くないので一曲一曲がどうのこうの、という事ではなく、とりあえず何も考えず、というか意味の無い考えをめぐらせながら、そして酒でも飲みながら聴いていると何というか心がゆらゆらと、ハンモックで昼寝しているみたいに心地よく揺れるような気分になりますね。
という事で急に色々聞いてみようと思い立って、Virginに二、三回行ってとりあえず目に付いた(というか廉価版CDを。。)を十枚近く買ってしまいました。モーツアルトとか、ブラームスとかバッハとか、まあその辺の誰でも知っている作曲家のCDを集めて一通り聴いてみましたが今のところ結構気にいったのがモーツアルトのレクイエム。後気がついたのは自分は結構交響曲が好きらしいということでしょうか。今の限られた枚数のCDから判断する限り一番Classicらしく、僕がロックを聴いていて得られない種類の感動を与えてくれるような気がするわけです。
まあ今後もぼちぼち聴いていこうと思います。
そこでとりあえず聴いてみたら、いや結構いいですね。ロックの様に短くないので一曲一曲がどうのこうの、という事ではなく、とりあえず何も考えず、というか意味の無い考えをめぐらせながら、そして酒でも飲みながら聴いていると何というか心がゆらゆらと、ハンモックで昼寝しているみたいに心地よく揺れるような気分になりますね。
という事で急に色々聞いてみようと思い立って、Virginに二、三回行ってとりあえず目に付いた(というか廉価版CDを。。)を十枚近く買ってしまいました。モーツアルトとか、ブラームスとかバッハとか、まあその辺の誰でも知っている作曲家のCDを集めて一通り聴いてみましたが今のところ結構気にいったのがモーツアルトのレクイエム。後気がついたのは自分は結構交響曲が好きらしいということでしょうか。今の限られた枚数のCDから判断する限り一番Classicらしく、僕がロックを聴いていて得られない種類の感動を与えてくれるような気がするわけです。
まあ今後もぼちぼち聴いていこうと思います。
出張で日本からのお客さんやら同僚やらに会うと、お土産をいただくことがよくある。食べ物が圧倒的に多いが、日本の雑誌を持って来てくれる人も結構いる。
正直雑誌はほとんどNYCで手に入るが、値段が高いのとNYCにいるのにわざわざ日本の雑誌を読むことも無いかな、と思って自分では買ってないので、頂くと「ほー、今日本でこんなことが話題なのか」と結構楽しく読める。
さて今回、「これ奥さんに」と言われて女性雑誌を一冊頂き、一時帰国中で妻もいないので自分で読んでみたら衝撃を受けた特集があったので記録にとどめることにする。
特集のタイトルは「『主婦らしい』私が今の誇り」である。とにかくこのタイトルを見た瞬間に自分でも理解不能なほど衝撃を受けてしまった。そしていまだに(これを見たのは2週間以上前)なぜそれほど心を打たれたのか整理ができていないのだが、このまま忘却の河に流してしまうには惜しいほど、あまりにも驚いたので、頭の体操を兼ねて考察してみたい。
恐らく僕はこのタイトルの二点に大きな違和感を感じたのではないかと推察される。ひとつは「主婦らしい」というキャッチフレーズ。まず「主婦らしい」というワードを見て、何らかの具体的なイメージを思い浮かぶだろうか。僕は全く浮かばない。なぜかというと、「主婦」という(少なくとも僕に対しては)ポジティブなイメージを想起しない(という言い方が正しくなければ少なくとも中立的な)言葉と「らしい」という言葉の持つ、形容する対象(この場合の主婦)を好意的に評価しているというニュアンスがうまく一致しないからである。その為に頭の中でプラスとマイナスを繋げたみたいにイメージがショートしてしまったのではないだろうか。
二点目は「誇り」という言葉である。そもそもここで「私の誇り!」と高らかに宣言している目的は当然、「皆さんも誇りましょう!」という事を言いたいからだと思うが、そもそも僕としては上述のように「主婦らしい」という事の意味が解読不能なので、そんなわけの分からないものをどうして誇らなければいけないのかという疑問が僕の頭にまず想起されたのだと推察される。更に言えば、僕にとっての誇りは自分の中で夜に静かに靴を磨くようにあくまで個人の世界観やら生活の中でひそやかに行われるべきものであり、高らかに「誇りましょうよ!」と宣言、しかも月刊誌に教えてもらうべきものではない。その辺の個人的な価値観から来る違和感もあったのかもしれない。
まあとにかく衝撃に引っ張られる形で、当然この特集、隅から隅までばっちり読ませていただいたが、まー、要するに「結婚して子供ができても生き生き自分の人生生きていきましょうよ、ほらこんなに輝いている人たちがいるんですよ」という内容を、「主婦らしい」というひとつの無意味な、というか解読不能な、キーワードに纏めてパッケージ加工した内容でした。しかしもうイメージとしてすら機能しないキーワードを用いなければいけないほど、宣伝文句は使い古されてしまったのだろうか。
この特集で引っかかったのは、出てくる「主婦」の方々は必ず「東京都渋谷区在住」とか、必ず区まで記載されていることである。そして登場する方々の八割は東京都の西部の区在住(渋谷とか目黒とか)。間違っても「足立区」とか「茨城県水戸市」とかは出てこないわけです。住んでいる場所というのは一番分かりやすく経済状態の指標となるので(もちろん例外もあるが)、要するに「そこそこ金持ちである」というのが「主婦らしい」前提条件のようだ。「金持ち」=「主婦らしい」という方程式も僕の中ではうまく結びつかない。
まあ色々と書いてみましたが、これほど違和感というか衝撃を感じたのは恐らく、僕の身近な女性(姉とか妻とか)が全く「主婦らしく」ないからというのは恐らく否定できないと思う。妻と長年過ごしているが、今でも良く「あー、ぶっちゃけ家事とか全部やってくれるような奥さんと結婚してたらなあ。。」と正直思うが、今回「主婦らしい」というキーワードにこれほど強く反応してしまったのは、やはり一方でそういう「主婦性」なる曖昧な価値観に対する奇妙な反発があるからだろうか?そういう自分の中のアンビバレントな感情もある意味刺激したのかもしれません。
正直雑誌はほとんどNYCで手に入るが、値段が高いのとNYCにいるのにわざわざ日本の雑誌を読むことも無いかな、と思って自分では買ってないので、頂くと「ほー、今日本でこんなことが話題なのか」と結構楽しく読める。
さて今回、「これ奥さんに」と言われて女性雑誌を一冊頂き、一時帰国中で妻もいないので自分で読んでみたら衝撃を受けた特集があったので記録にとどめることにする。
特集のタイトルは「『主婦らしい』私が今の誇り」である。とにかくこのタイトルを見た瞬間に自分でも理解不能なほど衝撃を受けてしまった。そしていまだに(これを見たのは2週間以上前)なぜそれほど心を打たれたのか整理ができていないのだが、このまま忘却の河に流してしまうには惜しいほど、あまりにも驚いたので、頭の体操を兼ねて考察してみたい。
恐らく僕はこのタイトルの二点に大きな違和感を感じたのではないかと推察される。ひとつは「主婦らしい」というキャッチフレーズ。まず「主婦らしい」というワードを見て、何らかの具体的なイメージを思い浮かぶだろうか。僕は全く浮かばない。なぜかというと、「主婦」という(少なくとも僕に対しては)ポジティブなイメージを想起しない(という言い方が正しくなければ少なくとも中立的な)言葉と「らしい」という言葉の持つ、形容する対象(この場合の主婦)を好意的に評価しているというニュアンスがうまく一致しないからである。その為に頭の中でプラスとマイナスを繋げたみたいにイメージがショートしてしまったのではないだろうか。
二点目は「誇り」という言葉である。そもそもここで「私の誇り!」と高らかに宣言している目的は当然、「皆さんも誇りましょう!」という事を言いたいからだと思うが、そもそも僕としては上述のように「主婦らしい」という事の意味が解読不能なので、そんなわけの分からないものをどうして誇らなければいけないのかという疑問が僕の頭にまず想起されたのだと推察される。更に言えば、僕にとっての誇りは自分の中で夜に静かに靴を磨くようにあくまで個人の世界観やら生活の中でひそやかに行われるべきものであり、高らかに「誇りましょうよ!」と宣言、しかも月刊誌に教えてもらうべきものではない。その辺の個人的な価値観から来る違和感もあったのかもしれない。
まあとにかく衝撃に引っ張られる形で、当然この特集、隅から隅までばっちり読ませていただいたが、まー、要するに「結婚して子供ができても生き生き自分の人生生きていきましょうよ、ほらこんなに輝いている人たちがいるんですよ」という内容を、「主婦らしい」というひとつの無意味な、というか解読不能な、キーワードに纏めてパッケージ加工した内容でした。しかしもうイメージとしてすら機能しないキーワードを用いなければいけないほど、宣伝文句は使い古されてしまったのだろうか。
この特集で引っかかったのは、出てくる「主婦」の方々は必ず「東京都渋谷区在住」とか、必ず区まで記載されていることである。そして登場する方々の八割は東京都の西部の区在住(渋谷とか目黒とか)。間違っても「足立区」とか「茨城県水戸市」とかは出てこないわけです。住んでいる場所というのは一番分かりやすく経済状態の指標となるので(もちろん例外もあるが)、要するに「そこそこ金持ちである」というのが「主婦らしい」前提条件のようだ。「金持ち」=「主婦らしい」という方程式も僕の中ではうまく結びつかない。
まあ色々と書いてみましたが、これほど違和感というか衝撃を感じたのは恐らく、僕の身近な女性(姉とか妻とか)が全く「主婦らしく」ないからというのは恐らく否定できないと思う。妻と長年過ごしているが、今でも良く「あー、ぶっちゃけ家事とか全部やってくれるような奥さんと結婚してたらなあ。。」と正直思うが、今回「主婦らしい」というキーワードにこれほど強く反応してしまったのは、やはり一方でそういう「主婦性」なる曖昧な価値観に対する奇妙な反発があるからだろうか?そういう自分の中のアンビバレントな感情もある意味刺激したのかもしれません。
とりあえず出張続きはひとまず終了。
4月はNorth Calorinaに行って、帰ってきてまたMinneapolis、LA、Chicagoに行って帰ってきてまたまたChicago、San Franciscoと続きやっとちょっと落ち着きました。アメリカは広いのでさすがに移動が続くと疲れますね。良く考えれば西海岸まで行くと成田からSingaporeに行くのと大して変らないもんねえ。。
西から東へ戻るときの夜行便は「Red Eye」と言って、要するに目が赤くなるからなんですが、時差が三時間あるので、夜の10時くらいに西から乗ると、6+3で9時間かかり7時くらいにNYCに着くわけです。これで会社に出るとさすがに死んでしまいますね。最近は家にとって三時間くらい仮眠をとって午後に出社することにしました。タフな米国人上司は若干不満顔ですがまあ健康には勝てませんよねえ。
4月はNorth Calorinaに行って、帰ってきてまたMinneapolis、LA、Chicagoに行って帰ってきてまたまたChicago、San Franciscoと続きやっとちょっと落ち着きました。アメリカは広いのでさすがに移動が続くと疲れますね。良く考えれば西海岸まで行くと成田からSingaporeに行くのと大して変らないもんねえ。。
西から東へ戻るときの夜行便は「Red Eye」と言って、要するに目が赤くなるからなんですが、時差が三時間あるので、夜の10時くらいに西から乗ると、6+3で9時間かかり7時くらいにNYCに着くわけです。これで会社に出るとさすがに死んでしまいますね。最近は家にとって三時間くらい仮眠をとって午後に出社することにしました。タフな米国人上司は若干不満顔ですがまあ健康には勝てませんよねえ。