ブログ7周年

いつの間にかこんなに経ってたのね。。。
記録によればつけ始めたのは2005年の1月28日、ということで何で始めたか今となっては全く覚えてないな。

しかしこうやって不定期ではあるけどそれなりにUpしていくと、たまに読み直す時に「あー、こんなことあったなあ」とか思い出せて面白いですな。知らず知らずのうちに一日に大体100人弱の方々に訪れて頂いている、というのも興味深い。一体どなたが読んでいるのか一部の友人等を覗くと見当もつかないのですが。。

ブログってFBとは違って、完全とは言わないまでもある程度の匿名性も（自分が望めば）キープできる世界なので、そういうところは結構好きですね。お陰である程度個人的な事も書けるし。

というわけで8年目もぼちぼちUpしていこうと思っております。でもすでに米国での生活は4年半を経過し、ふつうに考えれば今年中には日本に帰任するでしょう。そしたらタイトルは変わるねえ。

Manhattan Half Marathon

今日は朝起きると深夜から振り出した雪が積もり始めていた。どうしようかな～と思うも、申し込んだ以上は行こうと決意しセントラルパークに向かう。そう、今日はハーフマラソン。しかしこの冬初めての本格的な雪がなぜ今日にあたってしまったのか。。。

しかし大会側もさすがに今日はuncompetitive runというタイムを記録しない形にしている。セントラルパークのコースはすっかり雪をかぶり、走りにくいとといったらない。みんなできる限り雪が積もっていない場所を選ぼうとするけど、今度は滑りやすくなっていたりグチャグチャしていてこれもきつい。パークを二周だけど流石に途中では一周でやめようかと思うも、皆さんちゃんと走っている姿に励まされ、何とか走りきったわ。。

タイムは1時間48分42秒。今回は45分を切りたいと考えて練習してたけど、まあこのコンディションを考えればよくやったことにしよう。写真見れば状況わかるでしょ？

下痢が止まらない

今回の旅行は楽しかったんだけど、困ったのは下痢。ガラパゴス島3日目からえらいことになって、旅行中はホテルで下痢止めをもらったりして何とかやり過ごしていたのですが、帰国後も全く良くなる気配がない。帰ってから医者に行って診てもらうと、まあ所謂食あたり系で、抗生物質を飲んでいれば3日くらいで治るでしょう、とのこと。

言われた通り薬を飲み続けてすでに5日、まあ時々は「お、すこし良くなったかな」と思うような状態のものも出てくるのだが、全般はまだまだ全然ゆるゆるですわ。あー、薬も切れちゃったし明日も医者に行こうかな。。。

ガラパゴス旅行

良く考えたら旅行の内容を全く書いてなかったですな。

一言で言うと、今まで色々な旅行に行ってきたけどその中でも印象に残った度で言えばピカイチかなと。とにかく様々な動物を自然の中で（もちろん触ってはいけないけど）かなり近距離で観察できる事、またそれぞれの動物がこれまた個性的な事が深く印象に残った。島々も出来る限り自然の状態を保つように管理されているので、それこそ太古の世界にいるような、ときには地球外の惑星にでもいるような錯覚にすら囚われます。

我々は船酔いが心配だったため、クルーズではなく中心の島のホテルに滞在しそこから毎日デイクルーズに出かける方式をとったのですが、ホテルが予想以上に良く（込みの朝食、夕食も美味しいしスタッフもとてもフレンドリー且つサービスも良い）、一緒にデイクルーズに出かけた人たちとも仲良くなるし、結果的にはかなり正解でしたね。

色々な動物を見ましたがやはり注目はゾウガメとイグアナ。写真は陸イグアナですな。結構プリッとして可愛いでしょ。アルーバでイグアナ（これよりずっと小さいけど）食べただけに、「お、これも食ったらうまいのかな」と不謹慎な発想が浮かぶ（陸イグアナは数が少なく丁重に保護されている）。妻はガイドに「Is it yummy?」とか聞いて、ガイドはひきつってましたが。。。

強制送還になった

皆さんは強制送還された事はありますか？まあふつうないですよね。今回なんとその経験をすることになってしまいました。と言っても正確には間接的なのですが。

前にも書いた通り、年末年始とガラパゴス島に行っていたわけですが、その玄関口であるエクアドルのキトに26日に到着、Immigrationを通過しようとすると、妻の許可がおりない。妻は中国籍なので当然Visa必要性の有無を事前に代理店経由確認しており、「中国籍でも米国の長期Visaを持っていればエクアドル入国時のVisaは不要」ということだったので、その旨もしつこく伝えるが、まったくらちが明かない。（実際メキシコはそういう対応をしており、以前の旅行時も問題なく入れたので、エクアドルに行く際も全く疑ってなかった）

普通の担当者じゃ話にならないのでちゃんと英語ができる責任者を呼んでくれ、等々色々悶着するが、誰が出てきてもダメの一辺倒。しまいにはSecurityの担当者達が出てきて「今から10分後にマイアミ行の最終便がでる。これに乗って米国に戻ること。そうでなければ空港で一夜明かすしかない」との事。このまま粘っても入国できるとも思えないのでSecurityに付き添われながらダッシュで搭乗口に向かわされ、乗り込むとほぼ同時にドアがクローズ。。。マイアミまでの帰還となったわけでした。（日本人である私は「あなたは入国できるが一緒に帰るかそれとも入国するか」と言われたが、そりゃ妻を一人帰せないでしょ。。。）

マイアミの到着は深夜。当然ホテルも取っていないので空港で近くのホテルをあたってみるが、結構満室、ようやく1時近くに場末感漂うComfort Innにチェックインするが当然Comfortではなく、妻はみじめさとホテルのひどさに泣きだす始末。。。もうこの時点では旅行は終わったと思いましたわ。。

と言っていてもしょうがないので、とにかく情報をとろうとインターネットにアクセスしエクアドルのVisa情報をとる。Visaの申請書類と私たちの銀行口座Statement（Visaのサポートとして滞在中の資金があることを証明する必要があるため）を会社の同僚にメールで送り「朝ホテルにファックスして！」とお願いする。そのまま一睡もせずに朝やることを整理し、翌朝7時半に車をレンタル、エクアドル側の代理店に電話しその日の予定をキャンセル、9時になって米国の代理店に電話し状況を伝え、Visa申請用の飛行機予約もホテルに送ってもらう。ようやく書類がそろったので車に乗り込み途中CVSによってVisa申請用の写真を撮って、調べておいたエクアドルの領事館に向かう（運よくホテルから10分の距離）。あいていること、また至急で対応してくれることを祈りながら。。。

到着するや否や、書類を提出するとともに昨日の状況を必死に訴えると、英語があまりできない担当者のおじさんは、とりあえず待っていろという。15分程するとある女性が出てきて、すぐに対応してくれるとのこと。その後10分後には何とVisaが入手でき、その旨代理店に電話。11時にホテル到着し、再度パッキング、準備をし12時のシャトルに乗り込み12時20分に空港着、14時発のキト行きに何とか乗り込んだわけです。

という事で丸一日のキト観光は無駄にしましたが、何とかかんとか27日にキトにたどり着き、その次の日から予定通りガラパゴス旅行を堪能できたわけですが、しかしこの冒頭のハプニングは疲れました。。。妻が中国籍で、ほとんどの国への入国時にVisaが必要なのでかなり経験があるのですが、通常一日でVisaをとるというのは不可能なので、マイアミで夜を過ごした時にはほとんど「まー、ダメだろうな。。。」と思ってましたが、人間諦めないもんですね。今回は代理店が全面的に非を認めて（彼らのシステム上の情報が間違っていたらしい）、追加でかかった費用や、無駄にしたキトでの一日分の費用はすべて負担するとのことですが、まあそれでも精神的ダメージは大きいですな。

それにしても、ふつうの日本人は認識してないと思うけど、やっぱり日本のパスポートって恵まれているなあと、しみじみ痛感しました。世の中実は大部分の人が、海外旅行一つとってもとっても苦労するんですよ。。。世界は一つとは言いますが、まあその一つの世界に対して世界中の人々が同じようにアクセスできるわけじゃないんですよねえ。経済的な問題とかはおいておいても「国籍」の一つだけで。。。

明けましてガラパゴス

この年末年始はガラパゴス諸島を中心にエクアドルを回りました。

流石にガラパゴスの動植物は魅せますね。びっくりしっぱなしでしたわ。写真をアップロードしようとしたら、このブログではflash playerがないと出来ないらしい。いまiPadでやっているので出来ず。。。

Gooブログ、改善が必要では？