商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

外苑の銀杏並木

2013-11-24 23:49:21 | Weblog
東京に戻って来てから、近所(って言っても10km範囲以上だけど。。。)を走っている訳ですが、その中でもお気に入りは神宮外苑付近。信号が少なくて走りやすいし、この季節の銀杏並木は本当に奇麗だよね。昨日昼間に走ったときの写真。今日は夜走ったけど、それもまた奇麗でした。外苑が一年で一番奇麗な時期ですな。
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38歳、合コンに行く

2013-11-24 00:27:15 | Weblog
いや、実際何年ぶりだろうか。少なくともニューヨークにいた時も、その後も行っていないので、相当行っていない事になる。別にわざわざ避けているわけではなく、単に誘われないし、特に自ら行こうともしないだけ、というのがその理由になると思う。ぶっちゃけ、まー、結婚している身としては、実質的には意味ないし(ちゃんとした出会いの場としてという意味で)、その場限りの関係(て書くのもなんだが。。。)を求めちゃうとリスク高いし(ああ、考えただけで恐ろしい)、それを抜きにして知らない女性と飲む事だけを楽しむ事もあんまりできないので。しかしわざわざこんな事を書くと相当つまんない男みたいだなあ。。。。実際そうでないことを祈るけど。

で、今週金曜日。会社の後輩と皇居ランをしようと言っていたら、なぜかそのうちの一人がその後企画していて流れで参加する事に(というか結局仕事が長引いて皇居ランがなくなり合コンだけになったんだけど。。)。で、行ってきましたよ。相手は24-28歳の女性。皆さん小綺麗な感じ。で、まあ何を期待している訳でもないので(ほんとね)、テキトーに会話してたんですが、ふつーに楽しくはありましたね。でも積極的に行きたいかっていうとさすがにそれはないっすな。まあこの歳でそう思ったらまあちょっとどうかとも思うけど。

4人ともそれなりにいい感じの方なんですが、でも個人的にはちょっと変わった感じに惹かれますね。一人の子は六本木の高級ホテルの会員制レストランで働いている人で、ちょっとふつーのOLっぽくなくてちょっと興味を持ちました。革ジャン着てたのも攻めていていい。でも二次会行かず帰っちゃったんだけどね。。。ちょっと残念。もう少しお話ししたかった。

二次会はカラオケでしたが、今でもそうなのね。。。なんか歌うか、と思って尾崎の「米軍キャンプ」を入れたら後輩に途中で切られました。。。いい曲なのに。でも当然か。最後の方は殆ど覚えてないけど、まあ12時半くらいには家に戻っていたみたいです(タクシーの領収書があった)。

ところで、「定番のいくつに見える」話になって、「05入社?」って聞かれました。何で入社年次で答えるんだろう? しかもそれって30代頭ってことじゃん。まあ照明が暗かったんですかね。。。と思いつつも正直若干嬉しい自分がちょっと恥ずかしい。。。ちなみにその夜は05入社で通しました。
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発言の責任

2013-11-21 23:28:35 | Weblog
先日会社の後輩と話していて、「○○さん(僕の事ね)を話してたこの話(仕事の話ね)、凄く印象に残ってるんですよ」と言われた。

まあそれは仕事の話で、彼にとってはそれなりに意味を感じてくれた話らしい。

しかし、大変残念(?)な話なんですが、言われた自分自身は「うーん、その話、言ったかもしれないけど、結構てきとーに言った話だった気が。。。」という印象。。。

でも、言われた方にしてみると、結構ちゃんと聞いてくれて、しかも話している僕が意図している以上に(ていうか、殆ど意図していないのに)、響いたりする事もある訳で、ということは、結構自分の発言にはそれなりに責任が伴うという事も意識した方が良いのでは、と思った次第。

ま、どーでもいいと思えばいいんだけど、ちょっと印象に残ったので記録しておく次第。
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「ドライブ・マイ・カー」by 村上春樹を読んで

2013-11-09 21:06:20 | Weblog
昔から読み続けているので、やはり村上春樹の新作はやっぱり買ってしまう。

と書いた後に全然関係ない話になってしまうんだけど、今日会社の卓球大会というのに参加して来たんですが、その参加賞で500円の図書カードをもらったので、とりあえず帰りに恵比寿の本屋によってぶらぶらしてみた。うーん、欲しい本ないなあ、なんか既視感のある本ばっかりなんだよなあ、と思っていると文芸春秋にハルキの書き下ろし短編が載っていると書いてある。という事でもらった図書カードを使って即購入。

で、家に帰ってすぐに読んでみたんだけど、この短編、かなりいい、というかこれはある種の達成ではないだろうか。登場人物は殆どいない、というか、(ちょっとだけ登場する人も含めて)全部でたしか5人。でもその五人の人生が、この数十ページの短編を通じて濃密に語られるわけです。しかもそのプロットの凝り方、しかもそれが全く不自然でない凝り方、たるや半端ない。

プロットをばらしちゃうというのは気が引けるので、雰囲気を言うと、ハルキが良く訳している作家の(間接的な)影響は見て取れましたね。それは別に小説の枠組みとか話の持って行き方とかそういう事ではなくあえて言えば、フィッツジェラルドの物悲しさと、チャンドラーの小説に見られるシニカルなユーモアと、カーバーの小説に見られる荒々しさと開放性をごった煮にした感じでしょうか。小説というものが僕らの人生の立ち位置みたいなものをちょっとでも、いい意味で変えてくれる為のものだとすれば、この小説は最良の部分に入ると思いました。

ちなみに卓球大会に行く途中に巣鴨まで電車乗るので、「なんか本でも読むか。そこそこ電車乗るし」と思って、ちょうど村上春樹のシドニーオリンピックのドキュメントを読んでたんだけど、こちらも相当いいね。短い期間で一気に書いた本とのことだけど、その自然なドライブ感、感情の高ぶり、前のめりな感じって、おそらくオリンピックという熱狂の興奮の影響もあったと思うんだけど、自然に心に響いてくるものがありました。これ、おそらく今回読むのは3回目なんだけど、結構いいっすよ。
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妻の話

2013-11-04 20:52:36 | Weblog
いや、まあどうでもいい話だと思うんだけど、なんだか個人的には面白かったので書いておく事にします。

昨日妻はニューヨーク時代に知り合った中国人の女の子(彼女は今は上海に住んでいる)と食事だったんですが、その彼女はバイセクシャルとの事。そして年一、二回旅行に行くときだけに会える彼女がいて、今回その彼女と一緒に来たとの事。

それで、その女の子はまー、バイセクシャルなので、とりあえず上海で(親が望む通り)、(男の)彼氏を見つけようとしたんだけど、男になると「収入が足りない」とか「年取りすぎ」とか「若すぎ」とかで適当なのが見つからないそうな。そこで妻が言ったのは、

「ねー、じゃあさタミー(仮名、あ、その女の子の彼女ね)にはそういう現実的な理想を求めるの?」と聞いてみたら「ノー」とのこと。それで妻が挑戦的に

「じゃー、その関係はファンタジーの中にあるだけでしょ。そりゃ年に1、2回だけ会って、しかも旅行って言う非日常的な環境だったら楽しいよね。でもさ、もっと現実みたら?それってファンタジーじゃん。現実に男との関係を考えるとそうやって現実考えるじゃん、じゃあ何で同じ事をタミーに求めない訳?彼女もあなたもお互い上海もニューヨーク(タミーは中国系アメリカ人)も動けないっていうならその先なにもないじゃん。」

と、まあそりゃそうだけど、別に言わなくてもいいじゃん。。。とは思うものの、確かにその発言は一面の真実は突いているのではと思い、大笑いしてしまった。

僕はゲイでもバイセクシャルでもないので、想像するしかないんだけど、もしかしたら、そういう傾向の有る人々はそういうファンタジー、というか非日常みたいなものを求めているのかもしれない。現実の男女(じゃなくてもいいんだけど、まあコミットメントを伴う人間関係って)、やっぱりなんか「裏切られた」りする気分になる事とか、傷ついたりする事も有る訳じゃないですか。そしてそういうのって、所謂「普通の」僕みたいな人でも、それなりにきっつい訳ですよ。という事は僕よりかなーり繊細な人(ていうかさすがの僕でもそういう人が結構いる事は存在できる。どう考えても自分は繊細じゃないもんなあ)に取っては相当キツいわけで、そうするとファンタジー方面に流れて行ってしまう可能性も結構あるだろうなあ、と思った次第。

もちろん、上記は単なる推測で、もっとリアルなゲイ(何らかのDNAみたいな要因によって同性愛に流れて行く)という事も有るとは思うんだけど、ファンタジーに依存する、という場合も有るのでは、と思った次第。まあ思っただけなので本当にそうかは分からないけど。。。
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