商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

久々のロンドン

2016-07-31 16:59:52 | Weblog
今週末は久々に思い立ってロンドンに行ってみた。久しぶりに週末に仕事をしなくても良さそうだったということもあるのですが。。。

金曜日夜に決めたので、知り合いに声かけるのもなんだな、と思って一人で行動。そう決めると最近の一泊旅行でよくわかったのは、目的さえ決めておけばそんなに時間はいらないということ。というわけで、土曜日は朝起きて、いつも通りリバプールで10マイルランをして、しかも1時間のマッサージにも行って、1時前の電車に乗って3時頃ロンドン到着。

いつも泊まるイーストあたりにしようかと思ったんだけど、今回は「うまい日本食を食う」というのを一つの目的にしていたので、「だったらイーストじゃなくていいか」ということで、前にプラプラしていた時に結構雰囲気がいいな、と思っていたBakers Streetの宿に泊まった。結論から言うと、良い判断でした。Hyde ParkとRegent's Park両方から近いし、雰囲気の良いカフェやショップも多い。

ホテルに4時頃チェックインし、すぐに出かけ、プラプラ店を見ながら今回の目的の一つであるRoyal Academy of Artに向かう。ここで結構好きなアーティストであるDavid Hockneyの展覧会をやっているというのがBBCのニュースでやっていて気になっていたんですよ。彼の近しい知り合いや、家族を82人、彼のスタジオの同じ椅子に座ってもらって描いたという展覧会で、似たような背景の中で多様な人の絵が82枚飾ってあるのはなかなか圧巻でした。というか結構感動した。10月頭までやっているのでお勧めしたいですね。ちなみに結構人気で、5時前に行ったら「5時半からのチケットになります」とのことでちょっと待ちました。しかし60年代のHockneyって、スタイルからして相当斬新でクールだったよね。

で、そのあとは予約しておいた日本食屋へ。新しいのを挑戦しても良かったんだけど、それなりにオーセンティックでうまい寿司を食いたかったので、以前先輩に連れて行ってもらった老舗の日本食屋へ。カウンターで一人、つまみから寿司まで堪能してしまいました。焼酎なんぞも飲みながら。で、約100ポンド。まあたまには贅沢させてください。。。

そのあとはホテルに戻ってバーでウィスキーを飲みながらネットして、すぐ就寝。今日は朝7時前に目が覚めたので、前日に決めておいた「そうだ、Hyde Park、Regent's Park両方が近いなら両方で走ろう」を実践することに。まずはホテルから1キロ強南に下りHyde Parkへ。すでにそれなりにランナーが多い。この公園はでかいので場所によっては森の中を走っているような気分になります。途中で綺麗なEnglish Gardenもあり、こちらで写真をパチリ。一周5キロくらいでしょうか。

その後はホテルを更に超えてちょっと北に行きRegent's Parkへ。こちらの外周を走ったんだけど、隣に車や自転車も通るので「都会の公園」感がある。もちろん中を走れば自然を味わいながら走れるんだろうけど。一周
4キロ弱かな。結局二周してホテルに戻ったら18キロ走ってました。

その後はこれも歩きながらWallace Collectionと云う、おそらく富豪の集めた美術品を展示した美術館へ。ランニング中に見つけて気になったので行ってみたんだけど、これが相当見所が多くびっくり。中世の甲冑のコレクションなんて相当なもんですよ。さすがロンドン、これだけを個人で集めているということは昔は本当に富が集まっていたんだろうな。。。

そして最後はSOHOに行って、日本食を買い(うどんとか。。。)、とんこつラーメンを食って帰ってきました。ラーメン、久しぶりに食べると美味いね。ラーメンとおにぎりで20ポンドというのも複雑だが、まあ止む無し。

しかしこれだけ色々やってすでにリバプールの自宅にいて今は5時過ぎ。一人だと本当にやること早いね。。。写真は上述のHyde Park内のガーデン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The JamのExhibition

2016-07-24 19:07:30 | Weblog
別に大ファンというわけではないけど、まあ当たり前にポール・ウェラーはかっこいいよね。というわけでそれなりに聴いてはいるけど、そこまで真剣に聴きこんだ訳ではないバンド。

でも家の近所でなぜか大々的なこんなExhibitionがやっていたので、見に行ってみた。何せ、会社に行く途中の道にあるため、毎日毎日ポール・ウェラーの顔を見てたらさすがに行かないと悪い気がして。。。

で、結論から言うとまあそれほど対したものではなく、中にはThe Jamのレコードやら、当時のポスターやら、その時の風俗情報やらがそれほどセンスなく詰め込まれた感じ。でも映像系は結構充実していて、当時のライブ映像とか見ると確かに格好いい。知らなかったけど、1982当時ってThe Jamの人気って相当だったんですね。その時のバンド、アーティストのランキングで軒並み一位がThe Jamかポール・ウェラーだもんね。

僕が高校生だった頃って、やっぱり70年代末から80年代初頭のUKの音楽シーンってクラッシュかピストルズというイメージで、The Jamってあんまり印象ないんですよね。そもそもリアルタイムじゃないし。僕なんかむしろスタイルカウンシル聴いて、「おしゃれだなあ」と感心していたクチですわ。

今回のエキシビジョンでは結構日本のコンサートのパンフレットや音楽雑誌のインタビューとかも展示されていて「へー、相当日本でも人気あったんだな」と知りました。まあポール・ウェラー、かっこいいからねえ、日本人も好きそうな感じだし。ファッション的には今見ても相当ありですわ。

で、写真は展示の一つでバンドTシャツ。こういうのに反応しちゃうんだよねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Northamptonのファクトリーショップ(John LobbとC&J)

2016-07-17 16:33:09 | Weblog
会社の日本人同僚と突然思い立ち、靴のファクトリーショップに行くことに。

英国Northamptonは、知ってる人は知っている靴工場の集積地。John Lobb, Edward Green, Church's Tricker's, Crockett & Jones等々、靴好きにはたまらんメーカーの工場があり、それぞれの工場に隣接するファクトリーショップがある。ということは知ってはいたが、何せリバプールからだと2時間半くらいかかることもあり、今まで「まーいいかな。既に靴十分持ってるし。必要だったら近くのチャーチのアウトレットでも200−250ポンドで買えるし」と思って行く機会はなかった。

でもまあこの機会にせっかくだから行ってみるか、と思い立ち、土曜日にもオープンしている上記2メーカーに行ってきた(Edward Greenとかは空いてない。。)。

まず、John Lobb言わずと知れた高級靴メーカーの代名詞だけあって、ファクトリーショップでも大体400〜600ポンドくらいとなかなかのお値段。まあ今の円高を考えれば、それでも日本の価格(15万とか20万円とか)とは比べものにならないので、思わず写真の靴を購入。。。440ポンドでしたわ。今の為替だと6万円強か。。。まあ靴にこんな金出すか!という人が大半なのはもちろんわかってるんだけど、初めて頂上ブランドの靴を購入したことでちょっと興奮。ちなみに店は小ぶりで、私のサイズ(UK6)もそうですね、6−7足くらいしかなかったけど、ちょうどビジネスに履ける黒いブローグがあってラッキーでした。ちなみに店にはあまり商売っ気はなく、おばさんの会計処理はすこぶる遅い。。。またお客さんは(我々がいる間は)全て日本の方でした。

で次に行ったのはCrockett & Jones、こちらは規模としてはJohn Lobbの二倍くらいはあり、私のサイズもそうね、15足はあったんじゃないかな。サイズ8−9くらいだともっとたくさんあるので足の大き目の人には選びがいがあるだろう。「ビジネス靴も十分持ってるし、C&Jは持ってるし、もう買わん」と決めていたんだけど、いい塩梅でサイズがぴったりの黒のストレートチップがなんと150ポンド、今の為替では2万円強の価格で販売されており(日本だったらリーガルだってこれ以上するよね?)、どうにも我慢できずに購入。。。あー、足は2本しかないし、大体こういう靴って長持ちする(週一程度しか履かないんだったら余裕で15年とか履けるよね。。。)ので、こんなにいらないのはわかってるんだけど。。。まあ最近の忙しさを理由に自分へのご褒美ということで。ちなみにC&Jの方は日本人、イギリス人、他のヨーロッパ人、中国人、と色々な人が買い物して賑わってましたね。ちなみにこちらは会計等もかなりスムーズでした。「そこまで靴に深く拘ってないけど、それなりにいいものをリーズナルブルに」という方にはこちらがおすすめですかね。あ、でも靴にこだわってなければそもそもNorthampton来ないね。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母来る

2016-07-09 21:33:41 | Weblog
なんか、結構急に(来る二週間くらい前に決めたらしい)母親がリバプールにやってきた。

先週の日曜日から明日の日曜まで一週間、話を聞くと「なるほど」と思えるような、彼女なりに色々なことがあって、とりあえず海外にでも出てリフレッシュしたかったらしい。まあ息子もいれば安心だろうということでこちらにやってきた次第。

平日は仕事でほとんど相手ができないので、無理言って金曜も休みをもらい、金、土と色々な場所に連れて行った。まあ僕が知っている定番コースだけど(ウェッジウッドの工場、ジョンスメドレーのファクトリーストア、ピークディトリクト等)。でも今日は僕も行ったことがなかったCaenarfon(カナーヴォンでいいのかな?ウェールズ語?なのでちゃんと読めんが)の城に連れて行った。ここはチャールズ皇太子の就任式も行われた有名な城ですが、まあイギリスのこういう由緒正しい城って、当然古いし、石造りで荒削りな感じでどこ行っても似てるんだよね。というわけで、個人的にはそれほど感銘は受けず。。写真ではウェールズの旗が誇らしげにはためいています。

まあでもウェールズ、ユーロカップの活躍もあってなんだかんだ気になっていたので、良い機会でした。ちなみにカナーヴォンのしけたホテルで食べた昼のサンドイッチは意外にうまくて、これは嬉しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fireworks

2016-07-02 22:32:14 | Weblog
ここリバプールは港町なので、特に夏は多くのクルーズ船が入港します。
で、1日程度停泊して大体夜に出て行くんだけど、その際には決まって花火を打ち上げる。今日もそのようにして一隻の船が出て行きました。ちょうど家にいて綺麗に写真が撮れたのでアップしますわ。家からこういうのが見えるのはいいよね。

そういえばニューヨークにいた時も、夏は花火を見たもんだったなあ。July 4thの花火、自分が住んでいたイーストリバー側でやったのが住んでいた最初の年だけだったのがちょっと残念でしたが。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする