商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

シュレックに。。。

2007-06-25 23:16:32 | Weblog
「あ、あの緑のヤツ、なんていうんだっけ、そう、シュレック、あなたにちょっと似てない?」と妻に以前言われた。

ちょっとショックだったが、会社で前に座ってる女の子に聞いてみると
「そういわれてみれば。。。」
と返答されさらにショック。

今日テレビで放映されていたのであらためて見てみたが、やっぱり少なくとも嬉しくはないねえ。。。
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「社員をサーフィンに行かせよう」byイヴォン シュイナード を読んで

2007-06-14 23:17:47 | Weblog
Patagoniaは、昨年はじめてフリースを買って、その使い勝手、デザインのよさから結構気になる存在だったので、思わずこの本も買ってしまった。Patagoniaの創始者が書いたPatagoniaの歴史と会社に対する考えを記した本。

前から環境問題を真剣に考えている会社なんだろうな、と何となく認識はしていたがこの本を読んで、ここまで徹底しているのかと思いさすがに驚いた。今回特に強く感じたのは、「理念」というものはなによりも優先しなければいけない、ということだ。この会社は「環境に配慮した持続可能な成長」という基本理念を忠実に守り、そこを出発点に全ての活動を行っている。だからともすれば様々なステークホルダーの考え・意志を反映しなければいけない「上場」という手段もとらないし、環境団代への寄付も自社の「義務」として行っているのだろう。

会社でも個人でも、一つの確固たる「理念」にしたがって行動すると、当然軋轢を生み、批判の対象にもなる場合もある。人間は残念ながらとても弱いので、そうなるとついつい自分の行動を曲げてしまいたくなる。でもそこで失われてしまう一環性が実は会社や個人の将来にとっては一番大事なコアの部分のはずで、そこを見失っていないこの人、及び会社は立派だなあ、と素直に思った。

でも一般的には個人でも団体でもそこまでの強さを持てないのも又事実。自分も含めてですが。ちょっと心を洗って出直してきます!
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入社10年目にもなると

2007-06-08 00:21:15 | Weblog
本日オフィスで偶然同期の女性にあった。
東京勤務じゃないので、ここ数年めったに会うことはなかったが、率直に言って、衝撃を受けるほどふけていた。。。
確か同期とはいえ2歳ほど年上だったが、最初殆ど違う人ではないかと思ったほどだった。
自分は会社の同期とか大学の友人とかに久しぶりに会うと、「変わんないねー」とよく言われるが、はっきり言って5年前の写真と比べれば全然違うと言わざる得ない。人はこうやって気がつかないままちゃんと歳をとっていくんだなあ。。自覚がないのが自分だけだったら怖いですねえ。自覚しよう。
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内蒙古

2007-06-06 23:04:04 | Weblog
今回2回目の内蒙古で、多少時間もあったのでスーパーめぐりをしてきた。
そこで驚いたのは、とにかくモノが豊富であること。センスとか別にすれば食品も、衣類も雑貨も家電もとにかくなんでも揃っている。

「中国が発展したとは言え、内陸はまだまだだろう」という人もいるが、内陸でも少なくとも都市(首都ホフホトの人口は2百万程度だそうだ)の生活レベルは著しく向上している様が見て取れた。

いまだに日本人で「豊かになったとは言え、カルフールとかスーパーで買い物できる人はまだ限られた層の人たちだけだろう」と思っている人がいるが、それも大きな誤解だと思う。もちろんそういうスーパーで買い物できないほど貧しい人がいるのは事実だが、感覚的には中の下くらいの所得層の人たちがいくらでも買い物している感じだ。中国に行けば行くほど感じるのは、その発展スピードが速すぎて我々の感覚が着いていけないことだ。
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'A Poet's Life' by Tim Armstrong

2007-06-02 23:57:38 | Weblog
今日は、珍しく自分の好きな映画と音楽両方を仕入れられるという幸運にめぐり合えた。こんなことは殆どないので2本立て。

いわずと知れた(?)RancidのTimのソロアルバムが出たと知り、さっそくタワレコで買った。これも映画が終った後何気なく本屋に入るとTimが表紙のパンク雑誌「Doll」があり、ペラペラとめくってこの事実を知った。恐らく10年ぶりくらいに手に取ったDollに感謝。

さて内容は全然Punkじゃなく、結構レイドバックした感じのレゲエです。もちろんTimだけに楽曲はいいが、正直言ってやっぱりRancidのほうがかっこいいですねえ。Timの声が好きな人は買ったほうがよいが。

後このCD、DVDが10曲分もついているとのことで興奮して聞いたがクリップは余りにも手抜きでちょっとガッカリ。映像はパンクっぽいんだけどさ。全曲それじゃあきますよ。。

明日から出張。また中国の北のほう。これまた全く違う世界だなあ。
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「コマンダンテ」 by オリバー・ストーンを観て

2007-06-02 20:52:52 | Weblog
あのオリバー・ストーンが撮ったカストロのドキュメンタリー映画を観にいった。まあこの組み合わせで僕が観にいかないわけがない。

当然のように米国では上映禁止になり、日本でもほぼ単館上映、だいたい殆どメディアには無視されているといっていいだろう。僕も1人ではいった中華料理屋で何気なくSPAをペラペラめくってなければ全く気づかなかったと思う。はじめてSPAに感謝したい。

内容ははっきりいってカストロとかゲバラ及びキューバの歴史に対してある程度の基礎知識がないと楽しめないと思う。おそらくオリバー・ストーンもカストロに関心があって、その辺の知識を前提として映画を撮っているが、まあ普通の人はほとんどカストロとかキューバの情報なんてないので、宣伝されている、されていないは別にして観客を選ぶ映画ではある。

ただそこでちょっと思ったのは、少なくとも日本にいる僕らの共通認識というのは相当米国よりだな、ということ。逆を言えば米国というフィルター(ここではかなり広義の、アメリカ的な文化とか、政治とか、ビジネスとか大きな価値観)を経ていないものに対して、そうとう深く興味を持って主体的に情報・知識を求めていかない限り、殆ど得ることはできないのではないだろうか。例えばハリウッドスターの情報とか、米国で流行っている音楽とかファッションとか、特に強い興味を持たなくても何となく僕ら日本人の生活に入ってきますよね。でも南米の映画とか、中央アフリカの食べ物とか、自分から必死に取りにいかないとまず得ることはできない。

それが国の力であり、やむなし、と言ってしまえばそれまでだけど、この状態に依存しすぎると、主体性を持たずに、「受動的」に深い思考を経ずに形成された共通認識を元に、国民感情とか雰囲気とかが醸成されていってしまうのではないか、とちょっと危惧してしまう。要するに考える事を放棄してなんとなく流されていってしまうような気がしてしまうんですね。

ちょっと話が飛んでしまいますが、例えば太平洋戦争だってきっとそんな風に曖昧に形成された雰囲気に多くの人が流されていってしまったんだと思いますね。そしてその雰囲気の波に乗れないと「非国民」とか後ろ指さされて時には拷問されたりしちゃうかも、と思えば、「うーん、これはちょっと変かも。。」と思っている人もやっぱり流されていってしまうんでしょう。

あとちょっと驚いたのはカストロがNIKEのスニーカーをはいていたこと。また実はけっこうハリウッド映画好きらしい。別に彼は米国が嫌いなわけではなく(インタビューでも米国自体を批判することはなかった)、多様な価値観を認めない姿勢が嫌いなんだと思う。
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Franco Un-American by NOFX

2007-06-01 00:23:23 | Weblog
けっこう面白かった。
http://www.youtube.com/watch?v=RE1ZZ2m_iSE
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