定期券の更新

最近JRの自動改札ではご丁寧に、「○月×日が定期の期限です」みたいな表示が、定期を入れるたびに出てくる。
これをみて、普段期限を気にしたこともない定期券の期限があと一週間で切れることに気がついた。

ということは前回定期を購入したときからほぼ半年経ってしまったということになる。つい最近「ああまだ定期の期限まで3ヶ月もあるな。今落としたらたいへんだ」と思ったばかりだと記憶していたので、正直時のたつことの速さに驚愕した。

年をとると、年月の流れがどんどんはやくなるというが、本当だなと思う。最近30になって益々沿う感じる。時の流れだけは異常に早いのに自分の成長だけはすっかり止まっているような感覚を持っている。こまったもんだ。。

渋谷の漫画喫茶にて

ちょっと一人でゆっくりしたくて渋谷の漫画喫茶（と呼ぶにはあまりにもシステム化されてるけど）にきている。
最近の漫画喫茶はすごいね。あまりにきれい、かついろいろ揃っていてびっくりです。

今の漫画ぜんぜんわからないし、とりあえずゆっくり読書をしている。将棋の羽生さんが書いた「決断力」という本を読んでいるが、天才ですね。やっぱり。将棋ってやったことないんだけど、相当頭を使うというのだろうな、ということが想像できた。
書いてある内容で印象的だったのは、「直観力は７割方正しい」ということ。これは今並行して呼んでいるジャック・ウェルチが本で書いていることとほとんど一緒だった。何かに秀でている人というのは、最終的には自分の直感を信じてそれを行動に移しているんだろう。

「アメリカ素描」by 司馬遼太郎を読んで

すっごくひっさし振りに司馬遼太郎の本を読んだ。真剣に読んだのは恐らく小学生のときに読んだ「竜馬がゆく」以来じゃないだろうか。。

読んだ本は「アメリカ素描」。まずタイトルがよい。実際にアメリカに短期滞在（計40日くらい）して感じたことをつらつらと書いているので、「素描」というタイトルは的を得ている。
しかしながら内容は本当に深く、たいへんな名著だと思った。一見何と言うことのないことに注目して、それを作者自分自身のルーツである、日本やアジア文化と対比しながら、その本質を深く掘り下げていくというのが、全体に貫かれているスタイルといえる。その掘り下げ方、比較する際の対象の選び方、文章の流麗さ、ドレをとっても名人芸だった。

これを読んで深く思ったのは、結局他の文化を理解する際に重要なのは、自分自身のルーツをいかに自覚し、かつその文化を学んでいるかに尽きるな、ということだ。自分自身の核となる文化に対する理解が深ければ深いほど、それはまるでよく磨かれた鏡のように、他の文化を映し出してくれるのだろう。

そういう意味では、自分はまだまだ足りないなあ。

Bob Dylanに久々にハマった

最近Bob Dylanを久々に聴きこんでいる。きっかけは前回の出張時にメルボルンのCD屋で、やけにBobのCDが安くて、'The Essential Bob Dylan'と’The Times They Are A-Changin''を購入したこと。やっぱりいいですね。

やはり何と言っても初期のフォークと、神がかっていた65-66年ごろが最高です！でも75年のBlood On the Tracksのころもかなりいいですね。（特に歌詞）

正直80年代の曲ってほとんど聴いたことなかったんですが、今回The Essentialに入っているものを聞いた限りでも、「ちょっと昔と比べるといまいちだなあ」と正直思いました。でもこれもアルバムで判断しないとわからないから、’Oh Mercy’あたりを買おうかなあ。

しかしメルボルンはDylanのCD安かった。11豪ドルですよ！900円くらい。

投稿サボっていた-この2週間

いつの間にか2週間くらい更新をサボっていた。この2週間何があったかな。
まず先々週末は友人の結婚式があった。その二次会では自作の曲を披露。とはいっても、新郎から新婦に送る歌、という内容だったので、僕は新郎からもらった箇条書きのネタを元にそれをつなぎ合わせて作詞、作曲を行った。

実際の演奏の時には僕が1番をうたい、そこから新郎が乱入して二番をうたう、という風にした。かなり盛り上がったけど、新婦は泣いてなかったなあ。これで友達の結婚式で歌を作るの何曲目だろう。。自分のときも作ったなあ。

先週末は金曜日に午後半休をもらってパークハイアット東京に泊まりに言った。妻サービスですね。まあDVDで見たソフィアコッポラのLost In Translationの影響というのもあるんですが。

一時期色々なホテルに泊まっていたので、最近のホテル（グランドハイアットとか、コンラッドとか）を除いて、東京のそれなりのホテルは泊まったと思うけど、やはりパークハイアットは最高でした。値段も一番高いけど、それなりの価値はあるかな。
夜は初台の、以前キノシタが入っていた場所にあるラ・カスケットというフレンチに行った。結構うまかった。特に前菜。いつも思うんだけど日本のフレンチって大体前菜で感動して、メインでまあまあかな、というのが多いのは何でだろう。やっぱり細かい手の込んだ作業が入る前菜を作る方が日本人にあっているのかな。

とまあこんな感じで時間は過ぎていってしまう。本もだいぶ読んだけど、それについてはまた書こう。

更新していないのに、以外にあくせすポイントが増えててびっくり。見てくれている人もいるのかなあ。