商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

上司の送別会にてなぜか客に批判される

2005-03-26 14:27:49 | Weblog
昨日は今の部署の課長の送別会だった。その課長は部長と折り合いが悪く、悪く言えば「飛ばされた」という感じの異動だったため、最初はかなりショックを受けていたようだ。
しかし課長自身、自分が今の部署にいても居場所がないのを感じていたようだし、異動前はかなり吹っ切れた感じで今後を楽しみにしているようにも見えた。

課長は人柄のよい人だったので、他の部署の若手も交え、昨日は有志の送別会となった。なぜかその席に2次会から2人の仕事上のお客さんがきた。最初は普通に飲んでいたんだけど、途中から酔っ払ってきたのかいきなり一人が仕事の話を始め、「あなたの仕事の仕方は間違っている!」といきなり僕が批判され始めた。

一度も直接仕事をしたことがない人から(僕の担当ではないので)いきなりそんなことを言われたのでかなりむかついたが、とりあえず彼(Hさんとする)の言うことを聞いてみたら、その理由は
①彼の会社で僕を担当している人(Kさんとしよう)は、他の仕事で忙しくて、表向きは担当だけど一緒に仕事をしても何も進まない。だから僕はその上の課長とか部長とかと話さなければいけない。
②表向きはKさんが僕の対面だけど、力がないんだからたまにはHさんの所に話に来る位したほうがよい
ということのようだ。正しい部分もあるとは思うが、そもそもそのような自分の社内的な問題点(担当者、この場合Kさん、が①余裕がない、②政治力がない、ということが大きな原因)を棚に上げて、場所もわきまえず人を批判する神経にはさすがに傷ついた。もちろん彼もこれだけのことを言うということは、逆にウチの会社を評価していて、かつ僕に対して期待している部分もあるから敢えて苦言を呈したとは思うけど、じゃあこれからどう仕事をすべきか非常に悩む。。
最近自分の担当の範囲内では相当結果が出せていると思っている矢先だったので特にショック。

K、Hさんの会社は僕の業界では最大手の一つで、かつ彼らの部署は社内では花形と言われている。Hさんは自分を「会社及び業界のエリート」と思っており、これが相当驕りに繋がってもいるのだろう。このような驕りを受け止めた上、さらに腰を低く笑顔で対処することを求められているのかもしれないが、僕にできるだろうか。

まあもうすぐ30になるのに、いくら酔っ払っているからといってあまりにダイレクトに批判されるとさすがにショックですな。この間の酒気帯び運転といい、最近は悪いことが多いなあ。明るく行こう。
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酒気帯び運転で免許停止

2005-03-23 23:15:47 | Weblog
最近、Blogの更新をサボっていた。別に特に理由があるわけではないんだけど。。。

この1週間で印象に残ったことといえば、間違いなく酒気帯び運転で捕まったことだろう。
中学時代の友人と中目黒で飲んで、その友人の原付に乗って歩いても帰れる彼の家に帰ろうとしたときだった。ほんの数分だから、という油断がよくなった。(しかも友人が酔っ払いすぎていたため僕が運転していた。当然二人のり)
あっという間に覆面パトカーが来てあえなく御用。1時間くらいも拘束された挙句、即6点でもうすぐ免停の連絡が来るはずだ。しかもこの間酒気帯び運転の罰金が30万円以下に引き上げられたばかりだから、相当痛い。10万円くらいで済めば良いけど、まあ甘いだろうな。。。

もうすぐ30になるのに情けない。。。まあこれをきっかけに馬鹿やるのも卒業しろ、という神様からの指令なんだ、とポジティブに考えて、もっと大人になるよう生きていこう!
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本当に驚いた怖い話

2005-03-14 23:24:01 | Weblog
久々にほんとーにびっくりした。昨日母親から電話がかかってきて聞いた話は、自分の肉親のことじゃなければまず信じられない。

先日母の母(つまり僕の祖母)の妹が他界したそうだ。その人とは僕らの家族とはほとんど接触がなく、僕の家族はその家にすら子供の時に行ったきりだった。
それからしばらく経って、僕の姉がある日急に母親に、「死んだおばあちゃんの妹からメッセージが来ているから書き取って」となにやら頭に浮かんでくるイメージを母親に書き取らせた。そのメッセージというのが「赤い財布の中にある何々をあの人に」とか、「引き出しの黄色い手編みセーターは誰にあげて」とか、やたら具体的な内容で、気味悪くなりながら母親は亡くなった祖母の妹が同居していた息子夫婦に電話して確認してみた。
そうしたら、なんと細かい内容が全部あっていたというのだ。向こうもびっくりしながらも「おばあちゃんの意思がわかってよかった」と言って喜んではいるそうだけど。。。

姉が言うには、亡くなったおばあさんの近しい人に霊感の強い人がいないから、ちょっと遠縁だけど姉にメッセージを送ったとのこと。
さらに姉が言うには、みんなが気味悪がるから言わなかったけど、数年前に他界した僕らの父親もよく実家に来ていたとか言うので、うーんと思ってしまった。(先の話がなければ信じないんだけど。。。)

書いているだけでちょっと怖くなってきた。ちなみに僕はまったく霊感はない。。。
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2年ぶりのライブをやった@渋谷KABUTO

2005-03-13 21:19:49 | Weblog
昨日久しぶりに自分のバンドのコンサートをやった。よく考えたら2年間もやっていなかったことに気が付いた。
渋谷のKABUTOというライブハウスでやったんだけど、ホールレンタル代が結構安いわりには設備・スタッフのレベル・場所とかすべての面で満足できた。新しいから知名度がないからかな。このくらいの価格を維持してくれたら次回も(いつになるか分からないけど)やりたい。

まず自分のバンドのライブ自体は、ここ5年くらいの中では一番盛り上がったといってよいと思う。個人的にうれしかったのは、唯一の新曲(初の日本語詞)の評判が結構よかったこと。いつも英語で作っていたけど、いくら一生懸命買いてもなかなか伝わらないのが残念だったので、挑戦してみたが、予想以上に歌詞に反応してくれて素直にうれしかった。
まあもうすぐ30になるのにパンクバンドやっているというのもちょっと変わっていて面白いと思うし、自分でも本当にバンドは楽しいのでこれからも続けていこう、と素直に思った。

他のバンドも中学の時の同級生とか、高校の頃からの友人とか本当に仲良い人たちがやってくれてよかった。トリを頼んだ女の子も友人で一応プロやっている子なのだが、久しぶりにコンサートをみた。メジャー感は昔からないけどやっぱり「音楽が好きなんだなー」と伝わってきてよい気持ちになった。これからも応援しよう。

終ったあとの打ち上げは朝5時までやっていたけど、その女の子の知り合いの超メジャーバンドのギターの人が来てびっくり。その人がギターを弾いてくれてビートルズとかストーンズとかを大合唱できるという幸せな時間をすごすことができた。感謝。
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フランス人とイタリア人@Foodex

2005-03-09 00:23:51 | Weblog
今日は仕事でFoodexという幕張メッセでやっている食品の展示会に行ってきた。僕が仕事で付き合っている海外のサプライヤーがかなり来ており、彼らとミーティングするのが主な目的だ。
あるフランス人の取引先と仕事の話が終って雑談している中で、彼のフランス以外のヨーロッパ人に対する思いを色々話してくれた。そこで印象的だったのは、イタリア人に対する非常に侮蔑的な感情であった。
彼曰く「イタリアのレストランでは絶対に料金ごまかされる」とか、「イタリアのタクシーの運転手は絶対回り道する」と、とにかく信用ならないらしい。
僕の経験では、子供の頃旅行で行ったときは確かにそんなこともあった気がするが、最近はほとんどそんな経験はない。彼の話は随分一方的で感情的であるように感じた。
そこで色々考えてみると、今まであったフランス人でイタリア人をよく言う人って会ったことがないな、ということに思い当たった。歴史的なものか、単に虫が好かないのか、はたまたメンタリティーの問題かしりませんが、なんででしょうかね?

まあ僕個人としては(あくまで個人的な付き合いの中では意見ですが)、イタリア人の方がよっぽど仕事しやすかったですけどね。うまく乗せればとにかく一生懸命やってくれるし。。。フランス人は能書きばかりが多くて、プライドも高いし扱いにくい印象があるなあ。
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モーターサイクルダイアリーズを観て

2005-03-06 23:10:05 | Weblog
ゲバラの南米縦断旅行紀を原作にした「モーターサイクルダイアリーズ」をついに観にいった。映画自体はよくできており、安心して観れる内容だった。(残念ながら傑作とまではいえないと思ったが)
ただし、自分がゲバラに非常に興味があって、彼の人生をかなり詳しくわかっていたお陰でこの映画のメッセージはかなり正確に理解できたと思う。
ラストでゲバラが夜に川を泳いでわたるシーンは明らかに「病院=権力」と「患者=被支配者」の垣根を取っ払うということを象徴的に示しているわけで、これに対する理解は、彼のその後の人生について知識があったほうが、より深く心にしみるだろう。実際僕はこのシーンで彼の人生に対する色々な思いが押し寄せて結構感動した。

この経験で思ったのは、多くの映画とか小説とかで、自分はそこにこめられたメッセージを正しく(もしくは深く)理解していないときも多く、それが感動にも影響しているのだろうなということであった。今回は自分なりにかなり詳しい「ゲバラ像」を持っていたからこの感動があったと思うから。ということは、やはり色々なことに対する知識とか自分なりの考え方を持っていたほうが、感動も深まるともいえるわけで、やはりもっといろいろなことへの知識を高めて生きていこうと思った。
月並みだけど。
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読んだ本について6

2005-03-05 22:46:22 | Weblog
「自殺されちゃった僕」吉永 嘉明著

タイトルに惹かれて(それもまずいか)買ってみた。実は以前もちょっと気になったことがあったのだけど、その時は「たんなるサブカル系の本かな」と思って買わなかった。今回は時間があってぺらぺらと読んでみたら、本当に(自分の妻を含めて)自分自身の大事な人を3人もなくした人の話だった。
本当に切実な本だった。この本に登場する人は、筆者も含めてみんな何かしら欠落した部分(それは家族へのトラウマであったり、鋭すぎる感性だったりするのだけど)を抱えて生きてきて、ある時点でどうしようもなくなって死んでいったように感じる。そして彼らに共通するのが、ドラッグでその欠落の痛みを埋めようとしていた。当然どこかで限界が来て命を絶つことになってしまうのだけど。
僕自身は、人並み程度の挫折もあったと思うけど、もともと鈍感なせいか、特にそこまでの欠落を抱えることなく生きてこれたような気がする。でもどこかで転び方を間違ったら、もしかしたら同じようになっていたのかもしれない。そのくらい人生なんて、偶然が重なり合っていつの間にか精神が損なわれてしまったりするのだろう。
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上海のマンションについて

2005-03-04 00:20:15 | Weblog
今年初めての上海に行ってきた。この前行ったのが昨年末だから当然あんまり変わってなかった。最近は半年で変貌するといわれる上海だけど、これだけ短いインターヴァルで行っているとさすがにそれほど変化は感じない。

今回の目的はずばりこの間買ったマンション関連の雑務だ。
まず①市役所みたいなところに届出を行い、次に②洗濯機・掃除機等生活に必要なものを一通りそろえること、これが今回の目的だった。
①については、妻の両親が事前に不動産屋と打ち合わせて、手続を色々手配しておいてくれたので、僕はただサインするだけで終った。感謝。
②が結構たいへんだった。今回買ったマンションは内装と基本的な家具(ソファー、机、テレビ、電子レンジ、冷蔵庫)等は付いているものだったので、大きな買い物は洗濯機、掃除機位なのに、やっぱり生活のためには(といっても時々泊まりにくるだけのものなのに)色々そろえるものがありますね。(お湯沸かし機、食器、布団、カーテン、、、)
妻の両親と従兄弟のお兄さん、さらにわれわれと5人で近くのカルフールに行って買い物しましたが、何往復もして結構たいへんでした。
やっぱり中国だなあと思ったのは、買ったもので何かしら不良品が混じっていること。例えば湯沸し機のお湯が出る口の内部が変でまっすぐお湯がでないとか。。。こういうのを交換するのも結構面倒だった。

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