商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

仕事がつまらん

2013-05-28 23:01:52 | Weblog
まあ何度も書いている通り、びみょーにオープンなメディアであるブログと言う場なので(しかしこのブログの日本語変換って何でこんなに頭悪いんだ?場なので、って書いて馬なのでって最初に出る事ないでしょ。)、仕事上の事は基本書かない様にしているが、何となく今回書きたくなったので書こうかと。

最近仕事がつまらん。。というか、なんか情熱を感じない。出来るだけポジティブに行こうと決めているので、表面的にはまあもちろん「ポジティブに行きましょう」みたいな感じは出してる(と思う。でも人間、結構言わなくても感情って伝わるから何となくわかっちゃうかもですなあ)。

少なくとも会社に入って5年目くらいまでって全然感覚が違った。やっぱりやる事なす事、すべてとは言わないまでもかなりの部分は新鮮感があって、「なるほど!」と思ったり「よし、次はこうしてやろう」という気持ちになったりする事が多くあった。

今になると、もちろんそういう気持ちになる事がないとは言わないけど、ちょっと「やった!」と思った瞬間もすぐに溶けて行き、むしろ「あー、あれやんなきゃ」とか「うーん、このメールどうやって返事すべきかなあ」みたいな、どうでもいい事に悩んでいる自分に気がつく。そしてそういうのって往々にして社内の仕事である事が多く、自分の視点が「お客様の役に立つ」ではなく「いかに社内説明をうまくやるか」みたいな非生産的な事に向いている事にもちょっと自己嫌悪しちゃうわけですよ。あー、こういう感覚って、まあだんだん歳とってきて、それなりのポジションについてきた僕の年代の人たちにとって結構共通なんですかね? 

突き抜けたいですなあ。
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エコラム by リリー・フランキーを読んで

2013-05-26 18:23:29 | Weblog
何気なく本屋を物色していると、いつの間にかサブカルの棚に。へー、みうらじゅんって結構いっぱい本出してるんだなあ、と思うとその隣にリリーのコラム集が。。。そういえば昔この人のコラムは殆ど買っていたと思うが最近チェックしてなかった。という事で即購入し読んでみた。

やっぱり面白いね。いやー、これを世の中のすべての人が面白いと思うかどうかは知らないけど、少なくとも僕には相当ヒットですわ。これ、雑誌ポパイの連載をまとめたものらしいのだけど、そーとーくだらない話から、特にはちょっとまじめな話まで、全く共通のテーマがなく書きたい放題書いている感じもいいですな。かなり笑いながら読んでたら嫁から気持ち悪がられました。
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カラオケ2013

2013-05-25 22:50:23 | Weblog
先日、部署に入った新人の歓迎会があるというので出席し、相当久しぶりにカラオケに行った。

まあ当然カラオケ行っても、歌えるのは尾崎くらいなので、自分は皆さんが気を使って入れていただくものを熱唱?するのみで、後はみんなが歌うのを黙って聞いてました。

で、若い人が周りにいるおっさんとかおばさん(まあ先輩という事になる)に気を遣っていれる古い歌、どれもだいたいどーでもいいうたなんだけど、森高の「わたしがオバさんになっても」は久しぶりに聞いたらいい歌(歌詞)だなあと思った。なんでそう思ったのか、ちょっと考えてみたんだけど、あの歌詞って、媚びてないですよね。最近の歌、っていうか日本のアイドルソングって(まあ特に今時の日本の歌ってそればっかりだもんね)、「私でいいですか?」みたいなどうでもいいのが多いじゃないですか。もうちょっとアート系のミュージシャンだとなんかちょっと不思議ちゃんな感じになっちゃう事も多いし。

でもさ、この曲、ちょっと「私でいいですか」感を出しつつも、ちゃんと「あなたもおなかが出てくる」とか年取っても「オープンカーでかっこ良く走って」みたいに、相手との関係をうまく対等化してるよね、その結果、自分がおばさんになる、という事実も相対化、というか「当然でしょ」という風にクールに持って行っている感じがします。森高の意図的?に出してる抑揚のない雰囲気もそのクールさを増長していて好感が持てる。

しかし、2013年、カラオケに行って森高を語るとは思わなかった。まあたまには普段やってない事(たいした事じゃないけど。。。)をやると何らかの発見があるもんですな。
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またVintage

2013-05-19 21:25:50 | Weblog
うーん、人間なかなか好きなものって変わらないもので、服とか靴とかっておそらく中学校の頃に目覚めてから今まで一貫して好きである。

ただ、いい歳こいて「服が好き」というのもなんだか小っ恥ずかしいので、出来るだけ「あー、この人がんばってんなあ」という格好はしたくないと思っている。端的に言うとオシャレだと思われるのも、オシャレにしようとして失敗していると思われるのも両方とも正直耐えられない。

って事は自分が目指しているのは「まあ特に気は使ってないけどそこそこセンスが良い」くらいのスタイルであり、その程度の事を達成するのであれば僕が今まで服やら靴やらに掛けてきた時間と金の10分の一も必要なかっただろうとふと考えるとなんだかむなしくもなるけど、それは個人の楽しみってことで良しとしましょう。しかしさ、なんで服とか靴とか好きなのって恥ずかしいんだ?読書とか食べ歩きとかランニングだったら特に恥ずかしいとは思わないのに、何で服だと恥ずかしいんだろう?こういう感覚って普通?それともこういうナルシシズムを感じさせるものを忌避する感覚って一般的なのかね?

と前置きが長くなってはしまいましたが、今日も思わず買っちゃった。。。Made In England時代のClarks。これもねえ、迷ってたんですよ。ジョギング中に通りかかるFree&Easyがやっているセレクトショップを除いたときから。しかしながらデッドストックではない(履き込んではいないが、誰かが履いていた形跡はある)、しかもベトナム製とはいえ現行品(しかもClarksのようなシンプルな構造の靴に、英国製とかベトナム製とか関係あるのか??という疑問も残る)ではネットショップで買えば1万円ちょっとで買える靴に2万円近く出費する事に対する疑問から2週間程度流しておきました。

そんな矢先、本日その近くのそば屋に行った際に「あれ、まだあるかなあ」とよって見るとまだ鎮座している。しかもジョギング中の僕からたれ落ちた汗(やべ、っと思ったんですが)が小さなシミで残っている。。。うーん、結局買ってしまいました。

Clarksのデザートブーツって、サンド系と焦げ茶系のスエードは良く履いていたんだけど、今回買ったのはその中間くらいの所謂茶色。思い込みかもしれないけど、この色に関しては現行品はあんまりいけてないなあ、と思っていたんですが、このヴィンテージは良い。ちゃんと上品な茶色になっている。まあそんなことはともかく、良い子はこれに2万円弱出してはいけませんな。。といっても今の若い子は当然買わないだろうなあ。。。

ところで、これにFree&Easy、セレクトショップまでやってこういうセレクトもしてくる訳だけど、ちょっと値段のせすぎだよなあ。。サイズと状態がばっちりだったから買っちゃったけど、普通の古着屋だったら多分1万円代前半でしょ。まあ買わせているので商売がうまい訳ですが。。
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高校の同窓会

2013-05-13 22:08:35 | Weblog
僕が通っていた高校は運動会で有名で、OBである僕らは、これを見に行ってその後同窓会をやるというのがまあ恒例っぽくなっている。もちろん皆さんいろいろな事があるので、毎年行ける訳ではないけど、今年は5年ぶりに帰国して初めての運動会だったのでちょっと楽しみにしてた。

と思っていた矢先、高校の同級生で母校の先生になったK君からFBで「今年は生徒の父兄以外は観戦できない」という知らせが。。。これはさすがに前代未聞だったので「何かあったに違いない」と思っていたら案の定、報道によればなんか脅迫状が届いてたみたいね。。。しかしさ、ほんとにあの頃、自分が高三だった頃、運動会にすべてを掛けてもいいくらい必死でやってたんですよ。みんながみんなそういう訳ではないと思うけど、でも同じような思いをしている後輩を思うと、ちょっといたたまれないですね。だってさ、やっぱり気になっている友達の女の子とか(男子校なので。。。)見に来て欲しいなあと思うじゃないですか。。。

まあそれはともかく、「運動会は見れないけど同窓会やりましょ」と(久しぶりに行きたい気持ちが高まっていた僕の独断だけど。。。)クラスの同級生(ついでに他のクラスの人も)を強引に呼びかけてなんとかのべ7人集まって成立。高校の近くの「さくら水産」で盛り上がりました。

しかし、同級生とはいっても多くはそれほど普段から仲良い人たちばかりでは正直なかったんだけど、それでもこの歳になるとそういう事は関係なく共通の話題で盛り上がりますね。いやそれどころか、同じ高校でも同じ集団に属していないと「へー、実はあの彼がこんな事を」とか、色々なネタが出てきて面白かった。驚いたのは集まった8人中大学の先生が3人。高校(母校ね)の先生が一人、医者が一人。サラリーマンの方が少ないというのはなんか変な感じ。聞くと同じクラスからも裁判官だとか、官僚とか、あー、なかなか変わった世界にいたんだなあと、何となく感慨深くなりました。たまにはこういうのもいいよね。
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In Maui Hawaii

2013-05-04 17:56:22 | Weblog
ゴールデンウィーク、ということで追加で2日ほど休みをもらい5泊7日でハワイに来ている。別に買い物したいわけじゃないしオアフじゃなくていいか、と思い、何となくマウイ島に来ることにした。

結構前から調べていたのに、ホテルがやたら高いと思って(それなりのホテルだと350ドル以上、税金とかサービス料を入れると400ドルは近く)ので、ちょっと妥協してリゾートコンドミニアムに。それでも込々で一泊250ドル以上ですよ。まあコンドの中でもビーチが目の前の、結構高めのところを選んだので、さすがにかなりホテルに近い雰囲気を期待していたら、いや、まあ普通のコンドミニアムですね。。。確かにビーチの目の間(二階に止まっているんだけど、確かにそのまま一階に下りるとビーチ)だけど、それ以外は部屋の掃除も一週間に一回だし、タオルも2日に一回の交換だし(交換してくれるだけいいのか?)。部屋も結構古めで「うーん、これでこの値段か。。。」という感じ。確かにビーチ前のスペースはかなり気を配ってメンテナンスしてるし、そこが生命線(昔で言う、銀座の喫茶店じゃないけど、様するに完全に場所代ですわ)ではあるわけですが。

泊まっているのはKiheiというエリアなんですが、ここは比較的カジュアルなリゾート地らしい。近く、というかそれこそ隣にあるWaileaという町は完全な高級リゾートで、車で行ってみたけどFour Seasonsとか、やっぱり来てる人も違うもんね。まあどちらもそれなりに良さがある、と言えなくもないけど、正直言えば「金」という要素を度外視すれば確実にFour Seasonsですわ。

いろいろ文句っぽく書いてはいるけど、部屋を除けば(というか部屋を除くとビーチという要素がほとんどを占めるわけだけど)、今の場所はかなりいい。本当に目の前がビーチで、そよそよとハワイ特有の心地よい風がいつも吹き抜けてくる。昼間は適度に暑く(でもムシムシはしてない)、夜は程よく涼しい(今、ベランダでこのブログを書いているけど、Tシャツ、短パンでちょうどいい感じ。もちろん蒸し暑さは皆無)。

と、言うわけで、ビールを飲みながら昼間っからこうやってダラダラしていると気分はさいこーですわ。特に海辺を一時間くらいランニングして、そのあと海に入って、最後にビールなんか飲むとねえ。ちなみにハワイのCraft Beerは結構いけます。これなんかデザインも可愛いし。
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