商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

Apolloシアターのステージに立つ!

2007-09-27 12:43:37 | Weblog
何のことはない、単にステージに上がらされて踊らされただけなんですが。。
今日はハーレムに行って、前から見てみたかった。アポロシアターのアマチュアナイトを見てきた。多くの黒人エンターテナーたちがこのステージを経てデビューしたと聞いていたので、相当出てくる人たちはレベル高いのかな、と思っていたらまったくそんなことはなく、まあなんというか本当に「アマチュア」なんですね。。そのちょっとした芸を見てほのぼの楽しむ、そしてたまーにすごいやつが出てくる、という程度の気楽なステージでした。まあそれはそれで楽しいのですが。

冒頭の話、アマチュアの芸だけではつまらないので特に最初のほうは、観客をステージに上げたりするのですが、前のほうに座っていたということや、妻が余計にも「この人、この人」みたいに指差したりしたため、ほかの5,6人とともにステージに上げられ、素人ダンスコンテストみたいのに出るはめに。。結果は押して知るべしですが、一緒にステージに上がった日本人の女の子が大変ダンスがうまく、圧倒的な支持でぶっちぎりでしたね。Tシャツもらってました。

今回驚いたのはハーレムがずいぶん治安がよさそうになったなあ、ということ。10年ほど前に来たときは黒人以外はほとんど歩いていなかったのに、今は結構白人とかも気楽な感じで歩いてますな。まあ目ぬき通りしか歩いていないので判断するのは早計かもしれませんが。。。アポロシアターのお客さんも、普通の近所の人たち以外に各国から観光客が来ていてもう観光名所ですね。。。
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妻が短期滞在中

2007-09-25 12:20:26 | Weblog
木曜から妻が短期滞在することになり、いっしょに家具やら雑貨類やらを買い集めにマンハッタン中をうろちょろしていました。
机は妻が来る直前にインターネットで注文したのですが、こちらはやはりデリバリーが日本のようにすばやく、かつ厳密な時間指定は全然できませんね。。。アメリカとはいえ買った家具屋はクイーンズにあるから場所的には近いのに。。。でもやっと届いてみたらなかなか立派で、値段の割には大満足。印象としてはこちらは「木」を使ったものは日本よりずいぶん安い気がする。革も若干安いが木材製品ほどではない。なんでだろう?

後はマンハッタンの家具屋でソファー、ベッド、マットレス、その他もろもろをお買い上げ、木曜日に届くのを待っている状態です。

妻が日本でノートパソコンを買ってきて、ネットにアクセスしようとするとなかなかうまくいかず、プロバイダーとも電話で色々やり取りしたけどそれでもだめ。結局明日プロバイダーから人が来て見てもらうことになりました。しかしさすがに電話で、パソコンの話を色々していると分からないことも多く疲れますね。。

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引っ越した

2007-09-14 11:46:32 | Weblog
こちらに着てからはや一ヶ月が経つがようやく引っ越した。
ちょうどManhattanの東側の川沿いになるのでなかなか景色がよくてよい。
ただ家具付ではなく、いまあるのはエアベッドのみという状況なのでさすがにまだ住み心地がよいとまでは行かないなあ。



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今日

2007-09-09 12:42:10 | Weblog
今日も一人。とりあえずマンハッタンで行っていない所はできるだけ行こうと思い、以下の通り散歩した。

1.Century21
Lowerサイドにある有名なDiscountショップ。色々なブランドが入っているが、まあおそらくかなりシーズン遅れの商品をかき集めた印象。個人的には見るべきものはあまりなかった。30分も滞在せずに後にした。

2.Meat Packing District
NYCで結構Hotな場所だと聞いていたので出かけてみた。確かにHigh-End, High-Fashionな感じの店が並んでいるが、ちょっとおしゃれすぎて個人的にはあまり好みではなかった。最近日本でも取り上げられていたこともあり、日本のファッション関係っぽい人たちが結構いた。

3.Whitney美術館
この間MOMAに行って、「自分は結構現代美術が好きかも」と思ってしまったので、現代美術に強いこの美術館に行ってみた。全体的な感想はやはりコレクションの質、量どちらにしてもMOMAほどではない、という感じ。ただ基本的にはアメリカのアーティストに集中しているので、アメリカ美術の形成過程を感じる上ではいいかも。
今特別展で「Psychedelic Era」を開催している。60年代後半の所謂サイケな世界をかなり広く網羅している。この辺の美術は音楽とか反戦とかに強くリンクしており、その辺の世界観全体の中で位置付ける分には面白いが、美術としての質はそれほど感激しなかった。やはり「時代」というものに依存するアートという気がしてしまうし、普遍性という意味をあまり感じなかった。Drugとか時代の熱に依存しすぎている気がして現代の空気管とはいまいちマッチしないというか、まあそんな気がするわけです。

4.本屋
本が大好きなので、East Villageの有名な本屋Strandに行って見た。さすがに本のコレクションは見事。本を心から愛している感じが伝わってきてわくわくしてきた。
ここで再確認したのは村上春樹の人気のすごさ。平積みの一番いいところの5分の1くらいを占領していたのではないだろうか。さらに店員のBook Reviewとかでも一押しみたいに書いてあった。彼の本はほぼ全てといっていいほど訳されているのではないだろうか。この達成ははっきりいってイチローとか、それくらいのレベルなのではないかと思う。日本のメディアではあまり取り上げられていないが。。
村上春樹以外の日本の作家では村上龍と宮部みゆきがどこの本屋でも結構おいてある。ただその量はまったく村上春樹に及ばない。やはり村上龍とか宮部みゆきだと、なんとなく「日本」という土着感がある点に限界があるのだろうか?村上春樹の場合さすがに彼自身が英米文学に強い影響を受けているだけあってなんとなくWorldwidな雰囲気があるのかも知れません。タイトルひとつとっても、英語に訳しても違和感がまったくない気がする。

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昨日(出張とFlushing)

2007-09-09 12:23:11 | Weblog
昨日はミネアポリス近郊に出張。ミネアポリスはハブ空港だけあって、やたらとでかい。。この都市にはアメリカで一番大きいショッピングモールがあるというので、出張帰りにちょっと寄ってみた。
モールの中にちょっとした遊園地があるほどでかく、なんだかよく分からなくなってしまいそうだが、中をぐるぐる回ってみると、別に大体同じような店(Gapとか、アバクロとか。。)が並んでいるだけではっきりいって特に面白いわけではない。まあこの地域は冬がやたらと寒いのでそのため屋内の施設が充実しているのだろう。

帰りの便は結構遅く、11時にJFKに着いたが、その後いっしょに出張に行った中国系の同僚が「父親が迎えにきているけど、いっしょに乗ってく?ついでにFlushing(でかい中華街がある)で軽く飯でもよければどう?」といってくれたのでありがたくいっしょに行くことにした。

Flushingは絶対一度は行こうと思っていたが、中心地はもうほぼ完全に中国(FootlockerとかOld Navyを除いては。。)。その中で彼とお父さんに連れられてディープな中華料理屋に入ったがかなりおいしかった。味はかなり中国の中華に近い、というかほぼそのまんま。日本の中華料理はかなり日本独特の味になっていると思うが、こっちは本当にOriginalな感じだった。好き嫌いはあると思うが、僕はこういう味が大好きなので本当にうれしかった。やはり自分の味覚は相当B級よりなのかもしれないと思ってしまう。こちらに着てからそれなりに上品な和食の店を経験したが、それらよりもよっぽど今回の中華の方が夢中になって食べてしまった。和食のよさは素材のよさをできるだけシンプルの引き出そうとするところだと思うが、僕は時々物足りなさを感じてしまうんですね。。味覚が中国人化しているのだろうか?
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野球が好きじゃないんですよ

2007-09-04 10:04:10 | Weblog
昨日お相手したお客さんが、「実はヤンキースとマリナーズ戦のチケットがあまっているんだけど、行きません?」と誘われ、「うーん、日本でも野球を見に行ったこともないが、まあ経験としていっておくか。」と思いありがたくごいっしょさせていただくことにした。
そこで再確認したのは僕はまったく野球が面白いと思えないということ。もともとスポーツ観戦全般に興味がないが、まだテニスとかサッカーの方が面白いと思う。近くの席ならいざ知らず、2階席では球種とか選手の顔とかまったく分からないし、そんな中でたまーにヒット打ったり、エラーしたり、三振したり、という事実が非連続的に繰り広げられるのを見て何が面白いんだ?と本当に心のそこから思った。何かを見た際には、できるだけそこから面白いことを引き出そうと努力しているつもりだが、今回はまるでだめだった。僕の中で何かが大きく不足しているのだろうか。。。

後、今日はイチローが200本安打をHRで達成するという記念すべき日だったが、ヤンキーズスタジアムということもあり、HRの後もほぼまったく歓声もなく、アナウンスも映像もなかった。何事もなかったかのようにその後の試合が進んでいった。きっと日本では「大記録達成!!」という風になっているんだが、実際に起こった現場なんてそんなもの。まあ歴史が作られているその場では、結構淡々としているというのはよく言われることだが、そんなもんなんでしょうね。。
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本日の行動

2007-09-02 11:53:20 | Weblog
やっと週末。
今日は昼から大学時代の米国人の友人に会った。学生時代の国際交流活動の一環で出会った友人だが今回会ったのはおそらくほぼ10年ぶり。彼女は最近結婚したということでご主人と一緒にきてくれた。
彼らがEast Villageに住んでいるというので、その周辺を色々とつれまわしてもらうことにした。地下鉄のAstor Plという駅でおりて東側に広がっているのがEast Village、Punkファッションとか、ちょっと気の利いた本屋やカフェがあってなかなか僕が好きな雰囲気。Uptownとか、一部のSohoの店のように洒落すぎていないところがよい。
East Villageには昨年惜しまれながら閉店した伝説のライブハウス「CBGB」があったこともあり、ちょっとガレージパンクっぽい雰囲気が町全体からただよっている気がする。

彼女たちが今は閉店したCBGB跡地にも連れて行ってくれた。さすがパンクの聖地、また最近元オーナーが亡くなったということもあり、店の跡地(シャッターが閉じていて何にもない)前にはたくさんの花と観光客が集まっていた。

その後East VillageからNoho→Nolita→Sohoと散歩しながら連れて行ってくれた。NohoとNolitaは実は今回初めてだが、小さめのカフェとかショップとか並んでいてセンスもよくいい感じだった。Sohoも今回色々歩いてみたがよく見るとインテリアショップとかなかなか興味深い店が多い。この辺の地域も今度一人でゆっくり歩いてみよう。

彼らは中国系アメリカ人だが、アメリカ生まれで大学院までアメリカで教育受けているからか、それともそれ以外の事情があるのが、ほとんど中国っぽさは感じないですね。「友達はやっぱり中国系が多いの?それともいろんなバックグラウンドの人が多い?」と質問すると、「うーん、中国人の友達ももちろんいるけど、特に多いってわけじゃないかな」とのこと。やはり交じり合う部分では交じり合うということでしょうか。そんな彼らでも結婚相手は「中国系」同士を選ぶところは面白い。意図的なのかどうかはわかりませんが、やはりなんとなく精神的に、心情的にShareし合える部分が多いのかもしれませんねえ。。

来週月曜日がLabor Dayで祝日なので3連休だが明日日本から客がきて朝9時からお相手しなければならない。。。ちょっと面倒。
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