商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

10Kレース@皇居

2013-09-29 22:29:43 | Weblog
いや、久しぶりに10Kレース、走ってきましたわ。9月の終わりの気持ちのいい週末で、2時からのレースだからそれなりに暑いけど、27-8度でしょうか。まあ湿度も低いしまあまあのコンディション。

最近はスピードトレーニングしてなかったので(スピード走嫌いなんですよ。。)、「まー、45分(キロ4分半)切れるくらいで行こうかな」と思っていたんだけど、走り始めたらやはりレース。何となく気分もアゲアゲになってしまい最初の5キロは21分19秒。このまま行けば自己ベスト更新か?と思いながら次の5キロはやはりだんだん失速。結果的には43分20秒と自己ベストよりはやっぱり30-40秒遅れ。うーん、やっぱり失速しちゃうねえ。後でチェックすると最も早い1キロは4分8秒、一番遅かった時(坂のところだな)は4分42秒かかってる。これじゃさすがに駄目ですな。

ところで今日のレース、毎月皇居でやっているかなりマイナー、というか小規模なレースなんだけど(5キロと10キロレース合わせて200人程度)、何故か道端ジェシカとその彼氏のF1レーサーが走ってましたわ。僕は気がつかなかったけど、妻はめざとく気がついてました。そのレーサーが僕と同じく10Kレースに出ていたので、「このイケメンめ、蹴散らしてやるわ!F1レーサーだからって自分で走る訳じゃないだろう」と心の中で思っていたんだけど、スタート直後から一回も追いつく事すら出来ず。。。後で調べるとこの人、趣味でトライアスロンやっててしかも相当レベル高いのね。。。イケメンでF1のトップレーサーで、(まあ当たり前かもしれないけど)スポーツ万能。。。お見それしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人女性の服装に付いて

2013-09-28 21:52:26 | Weblog
ハワイから帰って来たら秋になっていて驚きました。季節の変わり目ですな。まー、ハワイ島良かったですね。のんびりするだけならマウイ島の方がよいかな、と思ったけど広いだけに色々と見所もあってそれはそれで楽しめました。

ハワイ島で泊まったホテルは、結構日本からの観光客の方々もいて、それでつくづく思ったんだけど(まあ特に妻がめちゃくちゃ言いまくっていたので、それに影響された部分も有ると思うが)、日本人女性の服装、ちょっとおかしくね?ていうか、特にリゾート地だとそれが際立ちますね。

何がおかしいって、だってさ、リゾートホテルのプールとかビーチですよ。何で長袖と長いスパッツ?なの?それで寝椅子に横たわってタオルまでかぶっているんですよ。。。それってサウナ?サウナ効果狙ってるってこと?多分そうではない、という前提にたてば、おそらく日焼けしたくないという事だと思うんだけど、ハワイというリゾートに来る最大の目的はその気候、暑いけど日本みたくむしむしせず、且つ気温も30度前後で風もそよそよ吹いてくるので心地よい、を楽しむためであって、その出で立ちでは全くそのメリットを享受できないと感じた次第。

日焼け以外の理由としては「人前で肌を晒すのは恥ずかしい」という感覚だと思うんだけど、周り見てみりゃ60代くらいのアメリカ人観光客がビキニで寝てるわけですよ。だってさ、それがリゾートってことじゃん。何にも恥ずかしい事ないでしょ。そもそも誰も気にしないし。なんて言ったらいいか分からないけど、そういう無意味に人の視線を気にする習性って自分にもあって、それって「日本人」の特徴かもしれないし、必ずしも悪い事ばかりではないと思うけど、少なくとも自分を解放する為にきたリゾート地ではそういうのやめようよ、って思いますね。長袖のパーカー着てプールに入っていたりするんですよ。それって絶対気持ちよくないじゃん。

上にも書いた通り、うちの妻はそういうのが相当気になるらしく、旅行中「おかしくなーい」って言いまくってました。まあ僕はそれをフォローする為に「多分あの人たちサーフィンするんじゃなーい」とごまかしてましたが、当然違うよね。しかしさ、こうやって気にしてみていて思ったけど、日本人女性の服装、明らかに保守化していないか?僕はいつも走っているので、女性のランナーも皇居とか代々木公園とか外苑とかで見かける訳ですが、夏でも長いスパッツ?履いてさらにその上に短パンはいているランナー、多いよね。あれも足を見せたくないからなのかもしれないけど、東京の夏ですよ?短パンだけで走ろうよ。。。だって暑いじゃん。

僕の記憶が正しければこういう傾向って昔、ていうか10年くらい前までにはなかった気がする。この僕の記憶が正しいならば、日本人女性の服装に関する嗜好がどうして変化していったのか、結構不思議ですね。まー、僕のブログで何を書いても大海の一滴で、日本人女性の服装の変化に影響する事はないと思うんだけど、これに関しては声を大にして言いたい。夏のリゾート地で長袖、長いパンツは(もし宗教とかそういう要因が関与しないのであれば)やめましょう。そして自分を解放しましょう。あなたが何歳であっても。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mauna Kea(マウナケア)の夕日

2013-09-25 18:39:01 | Weblog
ハワイ島でのメインイベントといっていいだろうMauna Kea(ハワイ島で最も高い山)に昨日登ってきました。

ガイドブックによれば、自分で運転していくのは結構大変(道路もよくないし霧もよく出る)ということでビビってましたが、山頂まで登るツアーがSold Outだったので、ある意味やむなく自分で運転していきました。

結果は、正解でしたね。道路が改善されているとは聞いていたけど、Google Mapでも出てこないほど新しい新道ができていて、これが我々が止まっているWaikoloaというリゾート地からのアクセスを相当容易にしてくれました。行きはGoogle Mapに従って旧道を通って行ったら一時間半かかったのに、帰りは道路標示通り新道に従って帰ったら1時間。しかも道路はカーブが少なく反射板が豊富で夜でも安心して運転できました。

写真はMauna KeaのVisitor Center(標高2800メートルくらい)付近からの夕日の様子。荘厳な感じでしたね。なぜかこのVisitorセンターには最初ツアーの日本人観光客の方々が相当いたのですが(おそらくその場の6割くらい)その後はみなさんツアーで山頂まで夕日を見に行ってしまいました。

山頂で夕日見てないから比較できないけど、まあ写真の通りVisitorセンターでも雲の上だし、十分楽しめましたね。その後日が落ちた後の天文ツアーも含めてすべてタダだし(山頂での天文ガイドはハワイ大学がボランティアで行っている)。ツアーだと一人200ドルなのでちょっとお得した気分。。。ちなみに「今日は比較的暖かい」と聞いていた山頂もさすがに相当冷えました。僕は中くらいの厚さのセーターとマウンテンパーカでしたが、それでも最後は相当寒かったですね。

昨日は帰りも夜9時半と結構遅くなったので本日は一日ホテルのビーチでゆっくり、のんびり過ごしました。今、今回の旅行18本目のビールを飲みながらこれを書いてます。あー、明日は帰国、現実ですなあ。ていうか、今回会社生活してからおそらく6日連続Working Day休んだけど(土日祝日入れて9日ね)、それでそーとう罪悪感感じちゃって、しょっちゅう会社のメールチェックしてる自分って、なんなんですかね?これが日本人ってこと?だとしたら日本人でいることってあんまりハッピーじゃないなあ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイ島の夕日

2013-09-21 22:18:20 | Weblog
という訳で、ハワイ島に来て三日目。今日はヒロというハワイ島の北に位置する町に行ってきました。

そこからヘリコプターツアーに参加。目的は赤く流れる溶岩なんだけど、残念ながら今あまりハワイ島では溶岩の活動があまり活発ではないらしく、ちょっとだけしか赤く光る溶岩は確認できませんでした。うーん、少しがっかり。

ヒロは昔製糖産業を中心に結構栄えたらしいけど、今はもうかなり寂れて、ガイドブックが言う通り「哀愁漂う」町になっている。でもそこで週に二回開かれるファーマーズマーケットは、新鮮な果物やベントーボックスがかなり安く手に入って楽しかった。結局昼食はそこで買って近くのベンチで食べ、夕食は帰り際にそこで買ったものをテイクアウトし、ホテルで食べました。中々うまかった。

写真はヒロとは関係ないけど、昨日夕方ランニングしたときに撮った景色。沈む夕日を眺めて流れる汗を海風で鎮める。。。至福ですな。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイ島にて

2013-09-20 23:49:26 | Weblog
今日で到着してから三日になるけど、やっぱりいいね、ハワイ。

まあせっかくだから違う島にも泊まってみようと思ってハワイ島に来たんだけど、今のところ軍配はマウイ島かなあ。何を求めているかによるというのはどんな旅行でも同じでしょうが、個人的にはリゾートに来たからにはふつーにのんびりしたい訳ですよ。

ハワイ島は大きいだけに結構やれる事も多く「来たからには見なきゃ、いかなきゃ」ってついつい思っちゃうんだよねえ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日からハワイ島

2013-09-16 21:38:36 | Weblog
明日から(夜便なので会社行くけど)ハワイ島に行きまーす。あー、楽しみだ。ていうか相当楽しみだ。8泊。思いきって休みも6日取ったわ。まー、別にいいでしょ。

ハワイ島、実は初めてなんですよ。ハワイの島の中ではもっともでかいので、泊まるのはリゾート地だけど、そこから日帰りで火山とか、他の町とか、色々言ってみたいと思いますが、まー、結局だらだらとビーチで過ごすのが8割くらいになるんだろうなあ。ま、それをやりに行く訳だけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会社の後輩と「根回し」に付いて話す

2013-09-14 21:08:00 | Weblog
最近、というか日本に戻ってからはとーぜん部署にたくさん人がいるため、所謂「中堅」どころの自分が後輩と仕事する事は多い。

しかもなんかうちの会社のトレンドらしくて、なんか「指導役」みたいな感じで一緒に仕事をやる事も多くて、必然的に彼らとのコミュニケーションも多くなる。で、先日もそのうちの一人の後輩とお客さんのところに行く道すがら色々話をしていたんだけど、

「課長から『お前、この程度の事ちゃんと根回ししとけ』みたいに言われて、普段はそんな細かい事を気にする人ではないと思っていたのでちょっと『あーあ』と思ってちょっとつまらなくなってしまいました」みたいな話をしていて、若干ではあるが「うーむ」とどう答えるか考えてしまった。

思えば、『根回し』みたいな事って、日本の悪習の代名詞みたいに言われていた時期もあるし、それに若い頃ってとくにそういう「仕事を進める上で他人の気分みたいな不確定要素の強いものによって進み具合を妨げたくないので、とりあえず短期的な目的に向かってうまく進めるべく、そこまで面倒くさくないのであれば関係者から出来る限り了解を取っておく」みたいな(これが「根回し」の定義だとすれば相当長いな、まあいいか。。)事って、それだけで相当「めんどくせえ」と思っていたもんね。

しかしさ、今回話を聞いて「そういえば俺、今『根回し』を全然面倒くさいと思ってない」という事実も発見してしまった次第。むしろ「どうやって出来るだけ最短距離で仕事を進めるか」にかなり優先順位をおいていて、その目的の為に根回しを全く厭わない自分がいる訳です。

そういう事実において、仕事の早さは格段に上がっていると思うし、思い悩む事も明らかに減っているとは思うんですが、一方でやっぱり『根回し』みたいな仕事の本質とはあんまり関係がない事をうまく裁けるようになった一方、仕事の本質、それは人の役に立ったり、感謝されたり、そしてその結果儲ったり、という事だと思うんだけど、そういうものからはむしろ遠ざかっているのではないのか、とも思った次第。だってさ、スティーブ・ジョブズが根回しに長けていたのか?っていう話ですよ。そういう意味では後輩の言っていた、まあ多分言いたかった「そんな面倒くさい事うっちゃって、とりあえずもっと重要だと思える事に力を注いだ方がよいのではないか」という事も、ある意味本質を突いているとは思っちゃう訳です。

でも、こういう時どうやって答えるか、ちょっと悩むよね。まあ歳を取ると、「ふむふむ」と頭ごなしに否定せずに聞いている事は出来るようになりました。まあこれは進化とは関係ないか。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック

2013-09-08 21:19:35 | Weblog
東京に決まったという事は、日本人、そして東京に住んでいる人間としてはまあ良かったな、とは思うけど、一方でFacebookで「やったー!」とかいう投稿を見続けていると、だんだんひねくれた気分にもなってくるのは、自分が元来ひねくれた人間だからか、それとも皆さんある程度そういう感覚を持つのか、よくわからない。

現実的に考えると、多分これから建設とかも増えるし、景気も良くなるかもしれないけど、(買おうかなあとちょっと考えている)不動産の価格が上がったりするかなあ、とか、「これ以上円安になると仕事上は結構困るなあ」とか、マイナス面も考えてしまう。

それにしても妻に言われてみたけど、猪瀬知事のプレゼン、ありゃひどいわ。相当練習したんだと思うんだけど、「日本人はプレゼンが下手」というのはああいうの見るとその定説を見せつけられる気がして気分が暗くなるね。冒頭の「ダイナミーック!」ってさ、あれ、そりゃ緊張してたとは思うけど、さすがにナシでしょ。しかもガッツポーズ?といっしょに。

今回はおそらく様々な政治的要素(24年にフランスでやりたいからマドリードの線がなかったり、イスタンブールは国としての安定性が疑問視されたり)が絡んで、ぶっちゃけ消去法的に東京になったんだと思うんだけど、しかし、我々はこういう自分の国に欠けている部分を真摯に受け止める必要もあると思う。お祭りムードで浮かれてるだけじゃなくてさ。

しかし、Facebookであれだけ「トーキョー!やったー」みたいなの見てると、それ以外の事を発信するのはさすがに躊躇われるよね。ネット世界の発展によってメディアの有り方が多様化する、というのが一般的な話だと思うんだけど、必ずしもそういう事だけでもなさそうだなあ。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事のあり方について

2013-09-02 22:48:25 | Weblog
今日は海外からのサプライヤーを一日アテンド。一日あるとミーティングの合間やらランチやらでそれなりに空き時間があるので、色々な話をした。

彼はドイツ人で、今の会社でそれなりのポジションを得て世界中を飛び回ってまあそれなりに忙しく仕事をしていると思うんだけど、ドイツでは有給が30日あって、これはほぼLegallyに取得しなければならないとのこと。30日って、土日入れるとほぼ一ヶ月半ですよ。念のため申し上げると。しかも「取得しなければいけない」というのは日本のようなお題目ではなくて、本当に「取得が義務づけられている」に近いので、取ってないと、「早くと取れ、早く取れ」と上司からせっつかれるらしい。

加えて、彼の勤務時間は8時から17時。遅くても18時には会社を出るとのこと。あ、付け加えると金曜日は14時に会社出るって。金曜日に日が沈むまで働いている人なんてドイツではほぼいない訳ですよ。

こういうのって今までも色々聞くけど、その度に「本当か」と思うけど、確実に本当なんだと思いますよ、ヨーロッパの一部の国では。でもそれなりに結果出しているし、別に自分が一ヶ月半会社にいなくたってなんだかんだ回って行く訳ですよ。世界は、ていうか会社って言う組織は。

そう考えると、所謂一般的な「僕ら」の生活ってどーゆうこと?って思っちゃうよね。今日の彼から聞いていてもう一つびっくりしたのは、彼は韓国とも良く商売しているので、韓国の取引先から聞いた話だと、韓国の会社では海外出張中も必ず毎日レポートを上司に書くんだって。書く方も読む方も疲れると思うんだけど、それが一つの基準になっているんだろうなあ。それを僕が笑えるかって言うと、全然笑えないっすね。だって毎日レポート書いてなくても、それに近いバカバカしい生産性のない作業って日々有るもんねえ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする