商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

祐天寺の古着屋

2012-11-25 00:29:56 | Weblog
いや、こういう事を37にもなって書くのはどうかと思うんだけど、でも最近自分の中では古着がきてる

というか、日本の古着屋、レベル高すぎ。まあ値段もその分高いけど、ヴィンテージとかを狙っているのでなければまー、新品と比べればリーズナブルな値段で買えると言えば買える(あ、ユニクロとかは別ね。あの意味のなく高いセレクトショップとかと比べての話です)。

という状況、および今週末まで妻がいないという環境も利用し、原宿とかの古着屋をちょろちょろ回ったりしていたんですが、ここに来て祐天寺、いま相当きてます。きっかけはランニング中に「まー、たまには駒沢通りを走ってみるかな」と思って走っていたら祐天寺付近でいきなりかなりでかい古着屋があったこと。そこでちょっとのぞいて話してみると、結構近所に色々あるという。で調べてみると、いや、ほんとに結構あるのね。。。しかも何故か祐天寺は「夜の古着屋の街」らしく、みんな夜中12時とかまで営業している。。。なんでなんだろう。

それはともかく、店もそれぞれなかなか個性があっていい。高円寺ほどの数はないけど、まさか自転車で行ける祐天寺(しかも昔学芸大学に住んでいたので親近感のある)にいきなり古着屋が発生してきたのか。。。。

という訳で、早速?祐天寺でヴィンテージ(あ、既に誰かが履いていたやつだから古靴か、まああいいや)の靴買っちゃった。。コードヴァンで、シルエット的にはAldenに酷似している。これで一万円程度というのは個人的には破格値なのだけど、どの程度の人が同意してくれるかは考えない事にします。。。
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久しぶりのヨーロッパ

2012-11-18 21:12:19 | Weblog
日本に帰国して3ヶ月以上経つが、今回帰国後初めての海外出張となった。欧州に一週間弱。一部は顧客と一緒だったが基本的には一人でサプライヤー周り。

欧州出張だとやはり通常はフランス、イギリス、ドイツとかが主で、今回もドイツで展示会があったのでそれには行ったけど、その後初めてフィンランドのヘルシンキに行った。

夜に到着して空港近くのホテルに泊まり、翌日は午前中から取引先のオフィス(ダウンタウンから少し離れている)で打ち合わせだったので、町に出る時間ないかな、と思っていたら、打ち合わせが少し速く終了し、小一時間であればダウンタウンに行けそう。せっかくなのでタクシーで15分ほどかけて行ってみる。人口は60万人程度、とのことなので行った事のあるコペンハーゲンよりもずいぶん小ぶりな感じ。11月中旬のヘルシンキはすっかり冬で、3時頃なのにどんよりとしてちょっと薄暗い。正直そんなにウキウキする感じでもなかったので、とりあえず教えてもらった広場とかを何個か見て、戻りました。

夏に来たらずいぶん印象は違うんだろうなあ。
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明日からヨーロッパ

2012-11-11 23:41:19 | Weblog
明日から出張で、久しぶりにヨーロッパに行きます。ニューヨークにいたときに英国とイタリアはそういえば行ったけど、今回はドイツ、オランダ、フィンランド。そうフィンランドです。ここはさすがに初めてなのでちょっと楽しみ。とは言っても、到着は夜遅くでホテルは空港ちかく、且つ次の日も5時の飛行機でドイツに行くのでほとんど見れないと思うけど。でもダウンタウンとか、ちょっとでもいいから見てみたいなあ。
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#1にならなくてもいいか?

2012-11-07 22:59:14 | Weblog
昨日TVを見ていたら、ここ30年間で著作権収入を最も稼いだ曲は「世界にひとつだけの花」だと聞いて、相当衝撃を受けた。

というのはおそらくその事実はこの曲が日本で相当幅広い年齢層で最も受け入れられている曲であり、且つ僕が大っ嫌いな曲だったからだ。

この曲がなんで嫌いかっていうと、まあそもそも論、「#1になる」という事を最初かああきらめているからだと思う。だいたいさ、僕らは違った花なんかじゃなくて、みんなおんなじタンポポとかなんじゃ、というのが個人的な僕の考え方である。そんなもともと大して違いのない同士のラットレースの中でどうやって輝くか、というのを考える事なしに、「もともと特別なオンリーワン」とか言ってる事に正直違和感を取り越して憤りすら感じる訳ですよ。「オンリーワンになる」という事は、#1になろうと必死になってそれでもなれないって実感して、そしてじゃあ#1になれないならどうしたらいいだろう、というプロセスを経た末にあるべきで、「もともと特別なオンリーワン」というのは「まあ確かに世界に同じ人間は一人もいないでしょ」というどーでもいい結論と殆ど同義だと思ってました。

と、思ってたんだけど、この曲がそこまで受け入れられている、という事実を知って、正直混乱している次第。もちろん自分の上記のような考え方が至極一般的とまでは思っていなかったけど、まさかそこまで世間様一般の世界観と異なっているとは思わなかった。。。

今日、ランナーズワールドという米国のランニング雑誌を読んでいたら、若干一般の人より物事の理解が遅く、障害者の認定を受けている子からの投稿が載っていた。その子は別に日常生活にはそこまで支障はないけど、物事の理解に人より時間がかかり(例えば学校の授業とか)、運動もチームスポーツをトライしても彼女にとっては進行が早すぎてついていけず、友達にも迷惑をかけると積極的に取り組めなかったとの事。その子が、ご両親もランナーだったとのことで走り始めてみると、自分のペースで取り組めるものなので(特に速いわけではないけど遅い訳でもないらしい)、楽しくなってしまい、最近ハーフマラソンを走って、それをゴールで目撃した高校の友達が驚きながら祝福をしてくれた、と書いてました。そして投稿の最後で、「ランニングは私が普通のティーンエイジャーである、という気持ちをもたらしてくれました、ありがとう」と書いていて、僕は涙しました。

なんで感動した理由を考えてみると、「世界に一つだけの花」とは全く逆の視点がそこにあるからじゃないだろうか。彼女は自分が一生懸命人に追いつこう=彼女にとってみれば#1とは言わないまでも必死に食いつこう、としている中で、どうしてもそれが無理だと分かって、その中でなんとか人並み、もしくはそれ以上にできる事を探して、自分が「みんなと同じなんだ」という希望を見いだしていて、その希望に共感し感動できる訳です。

最初からオンリーワンですから、って言っている世界観には個人的には感動できないなあ。。。でもそれって今の時代感のなかじゃ一般的じゃないのかなあ、ていうかないんだろうなあ。
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10Kレース@皇居

2012-11-04 08:26:35 | Weblog
昨日、1ヶ月ぶりに10キロレースに参加してきました。

前回の走りがかなり納得いかなかったので、今回はそのリベンジを期して。前回後半ペースが急速に落ちたのは、暑さのためもあるけど、やはり前半飛ばしすぎたのが原因。今回は前半を少し抑えめにして、調子を見ながら後半でペースを上げて行く作戦。

スタート直後はやはり(みんなそうだけど)どうしてもペースが上がってしまう。最初の一キロは4分10秒という明らかなオーバーペースだったので、その後修正しだいたい4分20秒前後をキープ。5キロ過ぎからは次第に調子が良くなってきたので(なぜか最初の3キロ過ぎくらいまで腹に鈍痛が。。)、4分15秒から20秒くらいで残りは駆け抜けました。ペース配分がうまくいったのと、暑すぎず寒すぎずの天候に恵まれたおかげもあり、自己ベストの43分5秒、という結果でした。うーん、自分に勝てた、という満足感でいっぱいでしたね。

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