商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

今日からまた出張。

2008-04-28 06:15:11 | Weblog
またまた出張。今度はChicagoとSan Francisco。最後の帰りが夜行便なのが最悪。でも途中で分かれてLAに行く米国人上司も同日に夜行便でLAから帰りなので、自分だけのんびりするわけにも行かず。。。この辺の気を使う感覚は日米共通なのでしょうかねえ。
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「American Tune」 Paul Simonのコンサートを観た

2008-04-24 14:26:30 | Weblog
何週間か前に、Paul Simon月間をBAMでやっており、幻のMusicalを観たと書き、他のプログラムにも行くかも、と書いたが、やはり行ってしまいました!
今回はAmerican TuneというPaul Simonの曲のタイトルをそのまま使ったプログラムで要するにコンサート。行くしかないでしょう、と思い最初今週日曜のチケットを取ったものの出張でいけなくなり、だめもとで今日BAMに電話したら本日の公演ならちょっとだけ空いておりチケット変更可能とのこと。昼休みにわざわざBAMまで行って交換してきた。
というわけで勇んで観にいったら、最初前座が出た後すぐにPaulが登場。「Me And Julio Down By The Schoolyard」を歌ったので最高に興奮してきたらすぐにステージを下がってしまう。なにかなー、と思っていたらそれ以降は色々なMusicianが出てきてPaulの歌を歌う、という構成。最初はそれなりに楽しんでいたがそれが一時間近くも続くとさすがに飽きてきて、「まさかこれで終わりでは」という不安さえよぎる。。。
周りの観客も同様らしく「Where`s Paul?」なんていう掛け声さえかかる始末。そして開始から一時間半近く経過し、やっとPaulがちゃんと登場。「Bridge Over Troubled Water」とか「Sound of Silence」といった名曲を他ミュージシャンと共演してやったり、06年新作「Surprise」からの曲やら、ヒットしなかったけど名作の誉れ高い「Heart and Bones」からの曲をやったりと、中々幅広い構成で少なくとも僕は楽しめました。
アンコールの最後は何かな、と思っていたら結構のりのよい「Late In the Evening」で締めてましたね。結局Paul自身では7-8曲演奏したでしょうか。まあもう六十代後半なので二時間もやるのは体力が持たないのでしょうか?まあ声質は昔とほとんど変らなかったですが。
次はやはりBob Dylanに行きたいなあ。。。
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本日帰宅-出張で確認したこと

2008-04-22 12:58:06 | Weblog
何とか二件の出張を終えて、ようやく帰宅した。さすがに疲れましたね。今回確認したことは、
1.アメリカの飛行機はひどい
確かにかなり乗ったが、キャンセル一便(すぐ振り替え便に乗れたから助かったが)、Delay一便というのはいかがなものか。こちらに来てからすでに三便のキャンセルにあっている。僕の運が極端に悪いというわけではなく、これくらいの頻度で起こるらしい。これってどうなのよ?

2.僕は野球が好きではない
お客さんが見たいというので、Minneapolisで野球を見に行った。ほんとーに心底からいったい何が面白いのか皆目理解ができない。延長になっちゃったから「あー、いい加減にしてほしいなー、早く帰って仕事のメールでもしたいのに。。」と祈っていたら10回裏で終了してほっとした。ホームのTwinsが勝ったので周りははしゃいでいましたがまーどうでもいいですね。

3.ChicagoでもNYより全然家賃が安い
土曜日Chicagoで時間がちょっとあったので、そこに住む中高の同級生と食事してその後彼の家に行った。奥さんと二人暮らしで70平米くらいだが築五年くらいのけっこういいマンション。家賃は2000ドルはするだろうなー、と思うと千百ドル。全米三番目の都市でもこのくらいということはNYCが如何に異常に高いか、ということでしょう。

さて、もう寝ます。。。
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出張地獄

2008-04-16 11:19:51 | Weblog
今週から5月初旬までひたすら出張が続いており、かなりきつい。
まず月曜火曜はお客さんの相手でマンハッタンをぐるぐる回り、明日からミネソタ、ロス、シカゴ、またミネソタ週末をはさんで移動ばかりの日々です。

ミネソタはまだ摂氏0度くらいで、ロスはもう二十度を超えるくらいだと思うのでその辺の調整が結構きついですな。。。

そうやって回っている間にもメールは矢のごとく仕事のPushを入れてくるのでもうさすがに耐えられなくなってきますねえ。

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Brooks Brothersに付いて

2008-04-13 07:09:25 | Weblog
以前も書いた気がするが、こちらに来て気に入った店の中の一つにBrooks Brothersがある。本店が会社から結構近いこともあり頻繁に見に行っている。またうちの会社のBenefitの一環でCorporate Cardを入手でき、それで買うといつでも15%オフになる、というのも見逃せない。話は逸れるが米国では会社に勤めるとこういうBenefitが結構充実していて、ショッピングやらコンサートやら日常の色々な場面でそれが使えることが少なくない。
話を戻すと、この週末そのオフ率がキャンペーンで25%になる、というので早速今日行ってしまった。前からやってみようと思っていたシャツのオーダーメードを試してみた。パターンオーダーではなくちゃんと採寸とかしてくれるわりにもともと150ドルとそれほど高くも無いが、キャンペーンのおかげで100ドルちょっと。けっこう楽しみですね。
あとせっかくの機会なので思わずBrooksがAldenに作らせているコードバンの靴も一つ買ってしまった。もともと日本より安い上に割引を入れると400ドル強。日本より相当安くなりますね。
Brooksの本店はShopping Floorが5階もあり、今日採寸中に聞いたところによると上は10階までオフィスになっているとのこと。メンズ、レディース、キッズ、何でもあるし値段もものにもよるが結構リーズナブルな品が多い。NYCで買い物するなら個人的にはかなりお勧めしたいですね。まあ日本人にはサイズ感が合わないものも多いですが。。。
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気がつけば誕生日

2008-04-10 13:42:36 | Weblog
でしたね。いやー、さすがにこの年になると本当に忘れてしまうものですね。出張中だったということもあり、それこそ姉のメールで思い出しました。
出張から戻った日が誕生日だったので「ケーキないの?」と妻に聞くと「今日体調悪かったから買ってないのよ。昨日買ったドーナツ食べる」と言われ、ちょっとぱさついたドーナツを食べた33歳の誕生日でした。。。
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「The Capeman」by Paul Simon を観て

2008-04-05 11:59:41 | Weblog
ある日軽くNet Surfingをしていたら、僕が昔から大好きなPaul Simonの幻のMusicalであるCape Manが期間限定で上演されていることを発見し、即効でTicketを予約、昨日早速観にいった。
このMusicalは98年にBroadwayでも上演されたが残念ながら批評家筋の評価が最悪であっという間に打ち切りになったもの。確かそのニュースは日本の新聞でも小さく報道されていたと記憶している。
今回はBrooklynにあるBrooklyn Academy Of Musicというまあちょっとコアな音楽とか演劇が上演されるハコで上演されていたが、まあ結論から言うと「ファンなので音楽は楽しめたけど、普通にMusicalを期待したら裏切られるだろうな」という感じ。一週間限定上演ということもあるんだろうけど、Musicalらしい派手なPerformanceは一切無し。基本的にはストーリーのあるコンサートという感じだった。セットも単純だし。
まあMusical自体は酷評されたものの、音楽は高く評価されており、個人的にもCape Manのアルバムは愛好していたのでそれなりに楽しめた。Paul Simon自身はほんのちょっとだけしか出てこなかったけどそれでもやはり彼が弾き語る場面では感動してしまいました。生で観るのは確か90年頃の来日以来でしたねえ。
今月はこのAcademyでPaul Simon月間となっており、このMusical以外でもコンサート等も企画されている。他のもできれば行ってみよう。
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「The Catcher In The Rye」を読んで

2008-04-02 11:20:02 | Weblog
こちらに来てから徒歩通勤なのは大変ありがたい一方、日本にいるときのように通勤時間中に本を読むことができないので、読書量が極端に減ってしまった。
ちょっとこれではいけないなあと思い、できるだけ本を物色しようと時間があればちょこちょこと本屋に行っているのだが、やはり英語だとなんというか目に飛び込んでくる本が少ないんですよね。これはやはりぱっと見た瞬間にその本が響いてくるような英語的な反射神経が僕に発達してないからだと思いますが。
というわけで、良く行くStrandという本屋でちょろちょろ物色していたら、昔夢中になって読んだなじみのある本が目に飛び込んできたわけです。野崎孝訳でも村上春樹訳でも読んだけど、英語では読んでなかったので思わず買ってしまいました。
それで読んでみて思ったけど、これ、日本語で読むより英語で読むほうが明らかによかったです。なんというかよく言われるようにこの小説は16歳の少年が「口語」で語りまくるというスタイルなのですが、その口語的なユーモアだったり過剰性だったり雰囲気だったりという微妙な空気感が、小説自体で語られている結構激しい内容をうまく包み込んでいるとでも言えばいいのでしょうか。そういう口語英語の持つ役割というものがうまく機能していて、更に言えばそして現実的にその作られた空気感の中に読書している自分をおくことによって更に小説に共感できた気がしたんですね。
物語の半分以上の舞台がNYCで、今自分が住んでいる場所という点も楽しめましたね。それで強く感心したのが五十年以上前の話なのに、彼が語るデートのスタイルとか、バーとか、美術館とか、ミュージカルとかが今のNYCでもほとんど同じように機能しているというところでした。少なくとも同じようなスタイルが五十年以上機能するという都市のあり方はこの街の強みなのかもしれません。
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