商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

戦艦大和の話を観て

2012-08-26 21:52:15 | Weblog
今日何気なくBSを観ていたら戦艦大和の最期と、生き残った方々の話を扱ったドキュメンタリーをやっていた。

戦争末期に米国軍に沈められたのは知っていたけど、その最期に至る過程は詳しく知らなかったので大変興味深かった。しかし大和は沖縄戦に向かう途中で攻撃される訳だけど、その動きは米国軍に完全に解読されてたのね。暗号の解読の話も聞いた事があったけど、実際の記録、それがかなり詳細な事を知って、「いや、これは絶対に勝てなかったんだろうな。。」と改めて痛感させられた。しかし、日本軍のトップもその事をある程度は把握していたんだろうが、「大和は一億層玉砕のさきがけとなれ」みたいな乱暴な事を言ってる訳ですよ。こういうの観ると国家とか権力とかに完全に身を委ねたら絶対にだめだな、と改めて思いますね。昔の事とはいっても、70年弱程度だからね。。。こういう事が起こりえる国なんですよ。ていうか、どこの国でも起こりえるけど。

印象に残ったのは、生き残った若年兵(当時)が話した自分の上官の話。大和が沈んで行く中、海に投げ出されたその若年兵と上官、そのとき上官は浮いている破片を若年兵に渡し、「これをしっかり持って」と励まし、助けがきて、若年兵が助けられるのを確認すると自分は、沈み行く大和に戻って行ったそうだ。その人は後にその上官の奥さんにそのときの話を教えたそうで、その奥さんもテレビに出ていたんですが、その方は「大和と最期をともにするという気持ちだったんでしょう。それが良かったんだと思う」というような事をおっしゃっていた。それが本音か、それともそう言い聞かせているだけなのかはもちろん分からないけど、そういう事を言わせる日本というシステム?っていうのかな、そういうのにはやるせなくなった。

戦艦大和、3000人以上が乗船していたが、生き残ったのは1割以下だったそうだ。
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UNIQLOのステテコ

2012-08-14 00:18:38 | Weblog
いやー、ファッション日本代表の私としては本当は言いたくないんだけど、これは凄い。マジでここ一年以上の間に着るものでこれほど感動したことはないんじゃないか。

今までですね、あの夏になるとどんなに薄手のパンツでも、あのビターっと足に汗で張り付く状態が不快極まりなかったんだけど、このステテコ下着買ったらほぼ完全に解消されましたわ。勿論汗はかくけど、かなりサラッとすぐに乾くし、相当薄手なので長い下着を着ているという意識もない。これは傑作だわ。

と言いつつ、買いだめしようと思って週末UNIQLO行ったら何故かセールが終わってて、1500円だったので(僕が3枚買った時は780円だったのに。。。)やめました。。ああ、小さいなあ。しかしUNIQLOのセールのやり方、商売っ気あり過ぎてちょっといやかな。
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雑誌Popeyeについて

2012-08-10 22:12:29 | Weblog
いや、英国特集とかやっていたから思わず買っちゃんたんだけど、驚いたね。こんな雑誌だったっけ?

自分は中学生とか高校生とかのときに愛読していたんだけど、今回読んでみたら37歳のおっさんである自分に刺さりまくる記事がいっぱいある訳ですよ。Popeye読者の年齢層が驚異的に上がったのか、それとも自分の興味とか関心に問題があるのだろうか。。。

でも紹介されている服とか靴とか、とても高校生が買えるようなもんじゃないもんねえ。少なくとも一読した限りでは対象年齢層を上げたとしか考えられない。まあ「だからどうした」っていう話ではあるんですが。。。
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