商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

古着ジーンズ全否定

2012-09-29 22:16:20 | Weblog
本日妻と出かけるときに先日購入した古着の501をさりげなく(?)履いていたら、出かけた後、

「なにそれ、似合ってなくない?」

「いや、サイズぴったりじゃん」

「新しく買ったんでしょ」

「ああ、まあほら、久しぶりに古着屋入ったらノスタルジックな気分になっちゃってさー」

「だからそういうワイルドな感じのやつって、スタイルよくって背の高い人に似合う訳(当然僕は一つも当てはまらない)。あなたには似合ってないって」

「そんな事ないんじゃない。ほらあの頃のいい感じのシルエットで。。。」

「まあ履いてもいいけど、私と出かけるときはやめてね」

と一刀両断でした。。。いいと思うんだけどなあ。。

ちなみにうちの部署で(僕が知る限り)唯一の変態系洋服好き(つまりこういうロマンとかそういう観点からの服好き)の人が、

「最近なんか買った?」

と聞くので

「いや、恥ずかしながらレギュラーの501の古着かっちゃいましたよ。。。」

と言ったら

「え、何が恥ずかしいの?」

と返されました。ロマンだなあ。

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216km走った

2012-09-29 10:28:18 | Weblog
日本に帰ってからも、ひたすら黙々とは知り続け、ナイキのアプリによれば9月は29日現在で216km走った。

平日もできる限り、それこそ9時前に家に帰って、速攻でご飯食べて、1時間くらいしたら軽く9km(家から外苑前まで言って神宮外苑を一周するとちょうどその距離になる)走るようにしている。当然接待やらで走れない日も出てくるけど、人間なにかを優先しようと思うと意外とできるもんですな。今日は土曜日だというのに何故か6時くらいに目が覚めてしまったので、だらだらしてもしょうがないのですぐに走りに出た。外苑を6周して帰ってきたら16km。

1年くらい前は「毎日10kmとか走っている人、信じられん」と思っていたけど、慣れると意外といけますな。人間の体というのは本当に面白いもんです。
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Levis 501

2012-09-22 22:35:21 | Weblog
いまさら何やっているのだろうか、と自分でも思うんだけど、思わずふと入った古着屋で買っちゃいました。

店員さんの話によれば90年代初めころの(ということは僕がリアルタイムではいていたころの)ブツで、色落ちがなかなか素晴らしい。最初は66あたりではないかと思ったほど。でも赤耳とかでは全くないレギュラー品で、1万円弱、いや、わかってますよ、この値段でも「はあ?」という意見があるのは。でも私の短い足にもピッタリな、オリジナルサイズは29x30と、まさに高校時代にはいていたサイズ。。というわけでお買い上げしてしまいました。

しかし、あったりまえだけど、こんなの週に5日通っている会社にははいていけないし、そもそも休日にはくパンツはジーンズも含めてかなりあるので、持ち物をカテゴライズすれば、「完全に必要のないもの」の範疇に入るとは思う。でも買っちゃうんだよねえ。。。

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研修の後

2012-09-22 11:26:09 | Weblog
私が働いている会社は、まあありがたいというべきなのでしょうか特に昨今研修が充実しており、おととい、昨日と研修に参加してきた。

今回はそれほどヘビーではなく、これまたありがたいことに金曜日の5時半には世田谷にある研修所から解放され、家路につくこととなった。妻は前から予定が入っていたので、一人で家に帰ってもやることないから、なんかしよう、と思ったのですが、意外とやりたいことってないのね。。。渋谷に付いて荷物も重いのでコインロッカーに入れようと思うとこれもいっぱい。重い荷物を担いでちょっとだけプラプラとしてみるけどやはりそれほどやりたいことは見つからず、結局行きつけ?のマッサージ店に入って90分コース(あ、断っておくけど、本当にふつーのマッサージね。。肩、腰、足裏の全身コース)をやって、その後一人で回転寿司に行って帰ってきました。。。
でもさ、最近走っているせいか結構体調よくって、実はそれほど肩凝ってなかったんだよねえ。。。まあ気持ち良かったけど。

回転寿司屋は同じように所在無げなおじさんたちが寿司をつまんでいました。タクシー運転手と思しきおじさんは、自分が頼んだものが出てこなかったらしく、「おい、アジはどうした。早くもってこいや!」とキレてました。そんなことキレなくてもいいのになあ、しかも回転すしで、と思っていたらちょっとダウナーな気持ちになって、早々に店を出て家に9時過ぎには帰宅。

妻はまだ帰っていなかったので、思わず一人で飲み始め、SublimeやらGNRやら果てはBeach Boys(Beastieじゃなくて)まで聴きだして、最近実家で見つけた村上春樹のシドニーオリンピック観戦記も笑いながら読んで、まあ楽しいといえば楽しい、と言えなくもない金曜の夜は更けていきました。

みんなは急にできた一人の時間をどうやって過ごすんだろう。そういえば昔はこういう研修があって早く終われば当然、「じゃあ飲みに行きましょうか、となっていたと思うんだけど、もうそういうことってないのね。。帰りのタクシーで「一杯くらい行ってもいいですがどう?」とさりげなく振ってみましたが、「帰りますか」という感じでした。まあみんな自分の生活とかちゃんとあるもんね、この年になると。それはもちろんよきことでありつつ、何か一抹の寂しさを感じるのはなぜだろう。

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おかしいほど走る

2012-09-18 23:45:33 | Weblog
いや、最近、信じられないほどの距離(いや、あくまで今までの自分としてはということですが)を走っている。

三連休は計約40キロ、そして続けて今日も9キロ走った。ちょうど妻が夜出かけるとのことだったので、会社で残業飯食べて、9時まで仕事して家に帰った後に着替えてすぐに。。。別に9キロ走ったからと言って、だくだくに汗をかく他にはこれと言って体に問題はないし、それほど疲れたという感じもない。人間の体と言うのは本当に恐ろしいもので、信じられないほど習慣に慣れてしまうんだなあと思う。

思えば今日で帰国後2ヶ月。年を取ると何でもあっという間だけど、これも本当にあっという間。2ヶ月とは思えないほどいろいろな事があったけど過ぎてみると一瞬のように感じられる。職場にも半年前からいたんじゃないか、と自分でも錯覚するほど、そしてその半年と感じる時間軸もよくわからないのだけどそんな感じ。

ああ、こうやって時が過ぎて行くのかなあ。。。いいのか悪いのか分からないけど、経験的に言って、いいのか悪いのか分からない事が大抵そうであるように、まあどっちでもないんだろう。
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バンド再開!

2012-09-16 18:01:17 | Weblog
ええ、そうです。37歳ですがなにか?

7月末に一度メンバーと飲んで、「再開しようか」という話にはなっていたものの、とりあえず放置プレイしていたのですが、みんなで意を決して練習してみました。

まあ当然細かいところは結構忘れていたりする訳ですが、まあだいたいなんとか曲にはなりますな。しかし自分で作った曲ですらAメロを完全に、メロディーも含めて忘れている曲があるのにはびっくりするね。歌詞とか新しく書かなきゃなあ。。。面白いのはコード進行とかいつも忘れているのはT君で、N君はちゃんと覚えている事。ふつーにいつも練習していた頃でもそうだったので、この辺の傾向は時間とかあんまり関係ないのね。

練習が終わった後(ああ、練習って響き、懐かしいなあ)、「今日は嫁と子供が実家に帰っていて一人」というT君と、「嫁が友達の送別会?(1ヶ月前に帰国して誰の送別会に行くんだ?、まあいっか)に行くので一人」の僕と飲みに行った。その中での議題は仕事の話とかそういうのは適当にして、「今後バンドはどういった曲をやるべきか」という話を長々と話した。当然5年以上まえからそうだったように結論は出ないが、「個人的には『Faith No More 』みたいな感じ。もしくはSublimeの『Date Rape』みたいな曲の感じ」と意見を言うと、「じゃあRollins BandとかBlack Flagとかどうだ」という話に何故かなり、ちゃんと聴いた事がなかった僕は購入して今聴いている。でもさ、ぜんぜん違うじゃん!感じが。

37歳で、テクもなく、才能もなく、でもかっこ良くなくてもいいけど相当かっこわるいのはさけたい、というバンドメンがどういった感じの曲をやればいいのか、ぜひともご意見賜りたいと思う次第です。いや、そもそも何言っているのか分からないし、分かったところでどうでもいい、という事はさすがに分かるけど。。。
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日本には四季がある?

2012-09-01 22:39:59 | Weblog
ちょっと前の話になるんだけど、妻の友人の、日本人+フランス人カップル(もう50代かな)とその息子およびその同僚(多国籍軍)とパーティーをしたときのこと。

その息子の同僚のアメリカ人が、「いかに日本人が自分たちを特別かと思っているか」という話をしていて、はたと膝を打たずには(って、いう表現あったっけ?)いられなかった。彼曰く、「ある時、日本人の知り合いと話をしていたらその人が『でもね、日本には四季があるのよ』って言うんだけど、世界のかなり多くの国において四季はあるわけ。なんで日本の人は自分たちの四季が特別だと思うんだろうね。。」との事。

さらには「彼女が『ろくろ』の説明をし始めてさ、それで一緒にいた英国人の同僚がさ、『Ah, it"s potter's wheel』って言ったら、『違うのーそれはろくろ、って言ってね、ほら、お茶碗とか作るー』って説明しだして、やっぱり彼が『Yeah, it"s potter"s wheel』って言っても『違うのー』って全く話が通じなかったんだよね。でも同じだよねー」

とのことでした。声を大にして言いますが、世界のかなり多くの国々、それが北半球だろうが南半球だろうが四季はありますし、おそらく「ろくろ」も世界中に存在します。でも何故か、本当に何故か分からないけど、日本においては「いや、日本のものは違う。」って言う風に解釈しがちなんだよねえ、って事を客観的に把握できて相当面白かった。

しかし「自分たちが持っているものは特別なもの」っていう感覚はおそらく世界中の人たちに、その感覚が国か人種か文化か宗教かその他の共同体的な存在に属するかわからないけど、ある事は確かだと思うけど、日本って相当その感覚が強いなあ、とはやっぱり思いますね。だってさ、四季とかろくろですよ。そりゃ普通に考えれば緯度が同じくらいだったら四季はあるし、お椀があれば、(少なくとも昔は)ろくろはあったでしょうが。。。
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