商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

梅雨の合間のロングライド

2021-06-27 09:38:57 | Weblog
今週末、土日のどちらかで自転車のロングライドに行こうとお仲間と話していましたが、昨日ラッキーな梅雨の合間の晴れ。無事に行ってまいりました。

第二京浜沿いの川崎のセブンイレブンに7時に待ち合わせ(そこまで家から10km)、そこからは全てお仲間にお任せのコース、横浜の山下公園を通って、金沢八景、横須賀を抜けて最後は三浦半島の先っぽの観音崎まで行って折り返しのコース。

横須賀あたりの海岸線は非常に綺麗で、だんだん曇ってはきたけど雨は全くなく、気分が相当上がりましたねえ。金沢八景から横浜本牧くらいまでは信号も少ない高速コース。大型スプリンターの方の後ろについて引いていただくと、巡航でも40kmくらい出て、気持ちは最高潮。

途中で自転車歴の長い先輩から「トルクがかかってないからもう一枚ギア上げて」とアドバイス頂くと、単独走でも頑張れば一定区間35km位で巡航できることもわかり収穫もでかかった(今までは30kmで巡航するのもきつかった)。要すれば、チェーンに力が伝わっておらず空回りするような感じになってたんですね。足の力を活かしきれていないことがよくわかりました。

帰り道では金沢八景近くの漁港で穴子天ぷら丼を、山下公園近くのガンダムを堪能し、赤レンガ広場なんかもよりながら楽しく帰ってまいりました。合計約130km。休みながらのこのくらいの距離であれば、そこまでダメージなく行けるようになりましたね。

今月はランももう少しで月間300kmに達しそうだし(後13km。。。達成すれば初の2ヶ月連続の300km超)、運動という観点では充実してますな。ただ、スイムを全然やっていないので、そこが課題ですな。。












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明治神宮の中、実は初めて

2021-06-20 19:03:24 | Weblog
自分の休日のランルートの定番は(何回も書いているかもしれませんが)、六本木を超えて外苑を回って、という感じなんだけど、最近オリンピックの準備なのか、外苑を回れなくなってる(通行止め)。というわけで、途中から代々木方面に走ってそこから戻る感じにしていたんだけど、今日、初めて明治通りを超えて、そっち周りで代々木公園に行こうと思った次第。

で、初めて知ったんだけど、そうすると明治神宮に入っちゃうのね。そして明治神宮内は走れない(あんな広い道なのになんでだ?意味わからんが)ので、そこを歩いて横切って(結構長くて1km以上はあったと思う)、原宿に出て、そこからは通常ルートで戻った次第。

明治神宮、確かテレビで見たけど、ホント、自然は素晴らしいね。散歩しても素敵な場所だと思うけど、すっごい通路が広いから、別に走ってもよくないっすかね?神聖な場所では走っちゃダメとかそういうことなんですかね?神社だから?神社って走っちゃダメなんだっけ?よくわかりませんが、昔、別に走ってなくて、ランの途中で明治神宮の入口で説明とか読んでるだけなのに、「ここは走れないですよ!」と注意されてから、なんとなく反発心を感じている次第。

いやー、こんなの、誰も読んでないブログで書いてもダメですかね?








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「一度きりの大泉の話」by 萩尾望都 を読んで

2021-06-06 19:05:33 | Weblog
新潮だか文春だかの書評を読んで興味を持ち、思わず購入して一気読みしてしまった。

この本、70年代から活躍している少女漫画家である萩尾望都による、竹宮恵子と暮らした70年代初めの大泉時代を綴っている。

なんでそんな本に興味を持つの?って話ですが、私には姉がいて、姉が結構少女漫画をいっぱい持っていたので、自分もそれを大体読んでいたんですよね。その中には竹宮恵子や萩尾望都の作品もあって、先の書評を読んだ時「へー、あの二人って一緒に住んでいたりしたんだ」と興味を持った次第。書評で軽く触れられている「確執」的な話にもちょっとそそられてしまいました。

ほいで、読んでみると、一人の才能のある漫画家が、その確執、というか不可解な事象に対いて、50年近く経って向き合い、それに対して可能な限り客観的かつ冷静に分析し、乗り越えようという姿勢に心を打たれました。

ああいう作品世界を描く人って、(そうは一見見えないとしても、また文章からもそういうふうには感じさせないけど)非常に繊細な心を持ってるんだろうなあ。いや、一人の人間が、誰かの行動によって深く傷つき、そしてそれが50年近く経っても本当の意味では癒えない、という事に、人間関係というもののある意味恐ろしさを感じました。

さすがに二人の作品を読んだことがない人だと、話に深く入っていけないかもしれないけど、個人的にはオススメですね。
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