商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

下痢にやられる。。

2013-08-30 19:55:37 | Weblog
まあ汚い話で恐縮ですが、下痢にやられた。

おそらく原因はパキスタンからの出張者が持って来たある食品。部署のみんなで試食したときも「うわ、これちょっとやばくない」という声はあったんですよ。パキスタンの名誉の為に申し上げると、おそらくその食品自体が悪いのではなく、持って帰ってくる間の保存状態に問題があったのではないかと考えられる。だってさ、要冷蔵の商品なので、いくら保冷剤入れていてもドバイ経由して帰って来たらそれなりに発酵を遂げていた可能性が。。。

まあ原因はともかく、先週の金曜日に試食してから潜伏期間を経て、日曜日から明らかにおかしくなり、月曜/火曜はピークでしたわ。もうね、正直げっそり。面白い?のは試食した中では僕の歳位から上の年代のみんながすべてやられた事。若い世代の人はやっぱり免疫力があるのかね。。。普段全く病気をしない課長も今日は遂にダウン。お大事に、とメールしたら、「昨日は死ぬかと思った」と返信が。。。よっぽどやられたんだろうなあ。。。。

という訳で五日間ほどの苦しみを経て、本日、ようやく完治とまではいかないまでも、まあかなり回復した次第。会社の診療所でも「あの部署で大変らしい」と話題になっていたとのこと。みなさん、やっぱり食事は侮れないですわ。気をつけましょう。
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ひとりディナー@目黒とんき

2013-08-25 22:00:38 | Weblog
諸事情(というほどでもないか、まあ妻が1ヶ月以上もNYCに遊びに行ってたていう話。。。)により、ここ最近休日も一人で夕飯を食う事が多い。この歳になるともうそんなに休日に一緒に過ごせる友人もいないし、まあそこまで積極的に予定を入れようという気にもならないので。。。

という訳で、特に予定がない日は、走った後、好きなものを心置きなく食べるというのが密かな楽しみになっていた。とは言っても、もともとB級グルメ好きなので、選ぶのは必然的にカレー、ラーメン、蕎麦、うどん、ハンバーガー、とかになってしまう。そんな中で、ここ最近ついつい足を運んでしまうのが、目黒とんき。有名トンカツ店なので、昔行った記憶はあるんだけど、久しぶりに行ってみたら、これは。。。うまい。トンカツ屋で20分も並ぶというのは普通ではないし、ロースカツ定食で1800円というのは高いと思うが、やっぱりうまい。

今日は一人ハーフマラソン(まあ単に一人で21キロ走ったって話)とカロリーをだいぶ消費したはずなので、心置きなくロースかつ定食を楽しんで参りました。席に着くまで20分待った上、その後も10分くらいビールを飲みながら待ってから登場。期待通りの味でご飯も半人前おかわり、豚汁もおかわりしました。

でもこのトンカツ、一体何でこんなにうまいのか分からない。見たらフツーのトンカツ。豚肉の味、衣もうまいけど特別何かが際立っている訳ではない。だけどなんというかトンカツとしての総体としてのレベルは高い。なんというか、ニューヨークのカッツデリのパストラミルーベンを思い出しますな(なんか分からないけど総体としてうまい)。

後、店の雰囲気もいいです。相当な店員が働いているけど、それぞれが自分の役割をきっちりとこなしていて無駄がない。そして店長(というとなんか軽いか。なんというか親分みたいな感じ)が客の流れを完全にさばいて、順番も絶対に間違えない。こういう仕組みとレベルを維持していくってきっとそれなりに大変だと思う。ずっと変わらないでトンカツ揚げていってほしいもんです。
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「人の性はなぜ奇妙に変化したのか」by Jared Diamondを読んで

2013-08-18 22:13:04 | Weblog
最近、ほんと本を読まなくなった。。年間150冊くらい読んでいた10年前を思うと不思議なくらい。昔は結構ビジネス本や、古い新書なんかを中心に、新刊、古本問わずちょっとでも気になったら買っていたけど、最近は「あー、このテーマだと興味ないな」とか「前に読んだ事ある本とおんなじような内容だろうな」と思って結局買わない事が多い。本屋は結構いってるんだけどね。

で、久しぶりにちょっと興味をそそられたのがこの本。立ち読みしてみると、人間の性行動というのがいかに他の動物、たとえ哺乳類の中で比べたとしても、相当かわっているのか、という事を様々な例を用いて説明した内容。そりゃ、ミジンコとかと比べたら人間の性行動はかわってるだろうと思っていたけど、ゴリラとかチンパンジーと比べても結構違うと書いてあるので、相当興味がそそられ購入。早速読んでみたけど、結構期待通りでしたね。

特に興味深かったのは、人間が(基本的に)一夫一婦制となったのは何故か、という説明のくだり。それって結局人間の知性とか、理性とかが作り上げた社会的な構造だと思っていたんだけど、実は進化の過程で、ある意味必然的に一夫一婦制を選択して来たという説明は、それが正しいかどうかは別にして「なるほど、こういう考え方ができるのね」とかなり感心した。

それにしても、実は自分が普通だと思っていた事とか、「これが理由だ」と思っていることって、実は実際は全然普通じゃなかったり、理由じゃなかったりする事って結構あるよね。年取るとそういう思い込みみたいなことって往々にして増えてくるので、こういう広いパースペクティブを示してくれると、考えの幅が広がる感じがするよね。。まあこういう感覚が一瞬で終わらず常に意識し続けるように心がけたいもんです。
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24kmラン in 鎌倉

2013-08-11 16:48:05 | Weblog
取引先のオーストラリアの駐在員が走るのが趣味というので、時々一緒に走っている。お互い比較的近くに住んでいるのでいつもは皇居とか近場を走っているんだけど、先週仕事であったときに「最近は都内走るの飽きて来たので、週末に鎌倉まで行ってビーチ沿いを走っている。水着の女の子見ながらねー」という話をしていた。「水着の女の子」に惹かれた訳では決してないが、、、、まあともかくビーチ沿いを走るのは気持ち良さそうだな、と思い今日一緒に走ってみた。彼は現在11月の湘南マラソンに向けてトレーニングプログラムをくんでおり、それに沿って24km走るとの事。まあその程度ならいけるでしょ、という事で鎌倉駅で待ち合わせ、海岸沿いの海の家のロッカーに荷物をぶち込み、いざビーチ沿いをひたすら走り始める。

開始時刻は8時半くらいだけど、既に相当暑い。最初はちょっと曇っていたんだけど、だんだん日も射してくるともう、9時半くらいでそーとー暑い。しかもビーチ沿いなので日陰は一切ない。都内だとなんだかんだビルがあってずーっと直射日光に晒されるという事はそんな多くはないけど、ここでは全く逃げ場がない。

暑さと太陽にやられて、二人ともかなりスポーツドリンクを飲むが(2リットル以上は飲んだと思う)、それでやりきれる訳でもなく、ペースは相当遅く最終的にはキロ5分40秒くらい。ルートとしては鎌倉から江ノ島、辻堂を抜けて茅ヶ崎の手前くらいまで行って帰ってくるコース。辻堂あたりの海岸は人も少ないし、天気がもうちょっと涼しければ相当気持ちがいいと思うけど、いかんせん暑すぎた。。。

おそらく体の水分や塩分が急速に失われた為だと思うけど、最後の方は足も攣るようになって来て、結構ヘロヘロでゴールしましたわ。家に帰って来て3時間くらい経つけど、まだ時々、体の節々が攣りそうになってます。

しかし鎌倉の海、10年ぶりくらいかなあ。そういえば昔海の家借りてイベントやったけどそれ以来だろうか。海は、、、、汚いね。走り終わって入ろうかと思ったんだけど、足まで入ってやめました。ところで水着の女の子の件、うん、正直やっぱいいね。太陽の下でビキニ着てる女の子を見るっていうのはやっぱりなんと言うか、いい。。。(ああ、恥ずかしい)。ちなみにそのオーストラリアの彼は走りながらも常に女の子リサーチしてました。。。元気でこれも良い。
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母が階段より落ちる

2013-08-04 23:16:18 | Weblog
いや、今週土曜日、大学時代のY君と皇居ランをやろうと日比谷あたりに着いたときだった。気がつくと母親から何件か着信が。さて、どうしたのかと思って掛け直すと階段から転げ落ち、頭を切って腰も打って、救急車の中にいるとのこと。休日という事もあり、中々救急病院がすぐに決まらず、救急車の中で待機してたけど、ようやく三田の某病院に決まったとの事。とりあえずランをキャンセルして病院に向かう。

とりあえず受付に行って案内をうけて処置を受けているという部屋の前の椅子に座ってまっていると、20分くらいで看護婦さんが出て来て、「とりあえずは意識等は問題ないですが、いまCTスキャンをとっているので」と言われ、さらに20分くらい待っていると先生が出て来て、「CTスキャンの結果も問題ないです」とのこと。その後整形外科の先生にみてもらい、こちらも「打ち身はありますが、骨に異常はないです」との結果。とりあえずはほっとして、母親のマンションまで帰って来た次第。夜はデパ地下で食べ物を買って来て二人で食べました。

しかしね、今回病院で思ったんだけど、処置室の前に並んでいる椅子(写真の通り)に座っているとすこぶる座り心地が悪い。まあ待っているだけだったら同じだろ、と思ってその処置室のちょっと前方にある他の部屋の椅子に座ってた。そこから処置室のドアが見えるので先生とか看護婦さんが出て来たら見えるし。と思ってずっと座っていたら、40-50分経ってから年配の看護婦さんが来て「緊急処置室でお待ちの方はあちらの椅子で(座り心地悪いやつね)お待ち下さい」と言って来た。どうやら僕が座っている椅子は他の課の待合室にあるようだ。だからといって椅子は20脚くらい有るのに座っているのは僕だけ、だれに迷惑かけているわけではない。なので、「ここは座っちゃだめなんですか」と聞くと、「もうすぐこちらを閉めますので」というので、「じゃあ閉めるまでこちら座っていてもいいですか、あっちの椅子座り心地わるいんで」と言うと、不思議な顔でそのまま去って行った。そして母の処理が終わるまで、その課は閉まる事なく、座り心地のよい椅子に座れたしだい。しかしさ、こういう官僚ぽさって言うの?病院とか閉鎖された環境だとなんの疑問もなく繰り広げられているんだろうなあ。だって完全に空いている椅子ですよ。どこ座ったっていいじゃん。重要なのは緊急処置室の側にいるってことじゃん。

まあとにかく、母親に大事がなくてよかった。しかしその後母親に湿布はったりしてたんだけど、しみじみ見るとやっぱ「年取って来たなあ」と思う。なんていうか、「あれ、こんなにちっちゃかったっけ?」と思っちゃいましたよ。。。
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