商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

離脱しちゃったねえ

2020-01-31 21:34:33 | Weblog
ついに英国がEU離脱しちゃいましたね。

思えばあれは英国駐在中の2016年6月24日朝、起きてテレビをつけた瞬間に現実のこととは思えず、よくわからないまま会社に行くと、もう大混乱。

そしてその瞬間から、東京からの「一体どうなるんだ」という恐怖の質問の嵐。今思えば「英国人だってわかるわけないんだからわかるわけないだろ」と思うわけですがその当時は「なんとか答えなきゃ」と、深夜まで唸りながら考え込んでいたもんです。

まあ振り返ってみれば、聞いてくる人も、東京で偉い人たちに何言われるかわからんから、色々聞いてきたわけだし、もちろんあれくらいエポックメイキングな出来事の前では、偉い人も興味持つから色々聞くわな。という無限の質問ループの中で、1年近く翻弄された挙句に、表面的にはそれほど気がつかれなかった気はするけど、自分として今振り返れば相当ボロボロになって帰国したわけですね。

でもぶっちゃけ、あーいう前例がない事態が起きた時に、めっちゃたくさんのシナリオを考えても、実際は様々な事象はそれなりに収束していくわけで(あくまでビジネスというPracticalな世界の話だけかもしれないけど)、結局現実に起きた主な影響は為替がポンド安によるコスト上昇と、それに伴う消費の減退、というふつーの事象だけでしたね。まあこれが実は結構効いてくるわけだけど。

いずれにせよ、このEU離脱が自分の仕事やプライベート、はたまたキャリア全般に間接的に与えた影響はそれなりに大きく、あの日、2016年6月24日は、人生で忘れられない日の一つになりました。

あー、辛かった。
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木喰仏について

2020-01-26 20:13:24 | Weblog
確かNHKの番組で見たのが最初だったと思うんですが、その時から気になっていたんですよね。

で、日本民藝館というところに2体ほど展示してあるということを聞いて、いつか行こう行こうと思っていたのですが、先日ようやく見に行くことができました。駒場東大前って、近いって言えば近いんだけど、中々行かないよね。

日本民藝館、初めて行ったんですが、小ぶりながら、中々個人的には好きな感じでしたね。飾られている展示物も一貫した思想を感じますね。さすが柳宗悦、って私が言うのもむしろ失礼ですよね。。。

写真は展示しているうちの一体なのですが、思ったより小さかったです。50cmくらいですかね。写真は禁止でしたので、こちらは買った絵葉書を写真に撮ったもの。木喰仏って、こう言う包み込むような優しさが魅力ですよね。芸術的にどうか、は自分は全く分かりませんが、こう言うDown To Earthな感じの美術、て言うか民藝、って個人的には大好きです。日本民藝館全般に、こう言うテイストが散りばめられていて、好感が持てました。

いつか新潟県の小千谷市にある、木喰が彫った三十三間堂、見に行きたいなあ。でも公開日も限られているらしいので、いつになるか。。。

しかし、自分の「いい感じの(値段も安くて実用的、今でも着られる)」古着好きっての感覚とちょっと似てるのかなあ。






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赤羽ハーフマラソン結果、というかVapor Fly Next%について

2020-01-21 06:32:19 | Weblog
最近、何かと話題のナイキのネクスト%。 こちらを履いて初のレースを走ってきました。

結果は、1時間32分40秒と、ほぼ5年ぶりのPB更新になったわけですが、これが実力か、はたまた靴のおかげかというと、残念ながら、個人的な正直な感想としては、確実に後者でしょうね。

もちろん、前回のハーフマラソンで、ここ数年で最悪の結果となってから、それなりに練習はしてきたので、実力的にはおそらく1時間35分を切るか切らないか、くらいには戻ってきているとは思いますが、どう考えても自己ベストを更新するような状況ではないな、と感覚的には思ってます。

この靴、すげーな、と思うのは、ペースが自然に上げられるのに加えて、疲れが出にくいことでしょうか。このため、ハーフでも通常はさすがに18、9キロくらいで出て来るペースの落ちが、今回はほぼなかったということも、結果に繋がったと思います。どういうテクノロジーによって、こういうことが可能なのかは分かりませんが、まー、すごいっすわ。感覚的にはキロ当たり5−6秒縮まる感じですかね。ハーフで5秒って大きいですからね。

昨シーズンの前身モデルである4%についてはそれほどすげーな、とは思わなかったんですが(試してみた)、今回のネクスト%は試着して即購入でしたわ。そういう感覚って嘘はつかないっていうか、確かにすげえ。今シーズンの様々な大会でのエリートランナーたちの結果を見ても、それが証明されているのは否定できないでしょう。正直このシューズが禁止されても「まあ、しょうがないかな」とすら感じるほどの衝撃でした。

とは言っても、知り合いのランナーの方と話していても、必ずしも全員が効果を感じているわけではなさそうなので、絶対万人に効果があるわけではないとは思いますが(実際箱根で、履いていなかった選手もいたし、その中で区間新出していた人もいた)、これも感覚的、且つ一般論ですが、サブ4以上のランナー(概ね、そのクラスになれば所謂一般的に「正しい」と言われる走り方をする、もしくはそういう動きに近い走りをする人が増えるので)の多くの方には効果があるのでは、と思いました。(これ、ホントに一般論で、Qちゃんの腕振りだって、今の一般的な理論で言ったら理想的ではないはずで、そういう意味ではエリートランナーとは言え、この靴の想定範囲の人は絶対いると思うわけです)

以前、水泳で禁止になったスイムウェアの構造についてはよく知りませんが、こちらもそれに近いくらいの威力はあると思うな。
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バンド系飲み2020

2020-01-13 13:11:57 | Weblog
勝手に毎年恒例ということにしているんだが、バンド系の仲間の新年会を毎回開催している。

自分のバンドのメンバーを中心に、主に高校、大学時代のバンド仲間を中心に声をかけ、結果今回も10名くらい参加。まずは六本木の飲み屋で飲んで、「二次会はどーする?」という話になり、私が「カラオケにしよーよ」と駄々こねた結果、カラオケ館に。。

いやー、一曲目はS君得意のオフコースから始まり、私はおきまりの尾崎と岡村ちゃん、そして二次会から参戦したG君の妹さんのまさかのPersonzに心を鷲掴みにされました。唯一ちゃんとプロで活動するNさんはちゃんと曲がカラオケにも入っているので、「歌ってよー」とこれまたおねだりしてみんなで大合唱。あとはオアシスとかメタリカとか、僕ら世代のアンセムをみんなで大合唱しておりました。

カラオケ入ったのが10時くらいで、終わったのは3時近くだったような。よくもあれだけ歌い続けられたもんだ。別に普通は特にカラオケ行きたいわけじゃないんだけど、あの頃音楽やってた仲間たちと行くと、楽しいよね。ちなみに個人的なMVPはG君が歌ったくるりの「ばらの花」かな。すっかり忘れてたけど、いい曲だね、改めて聴くと。歌詞の感じが2000年代前半のぬるいんだけど、でもそこはかとない不安感を象徴しているようで良い。

と思ってこの週末もこの曲がずーっと頭に引っかかっている中で、クリーニング屋で流れていたTOKIO HOT100で、この曲のカバーが5位とかで紹介されていて、びっくり。

写真は、盛り上がりすぎて、どこかの拍子でビールのジョッキを思いっきり額にぶつけてしまった、ということです。この歳でお恥ずかしい。





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明けました

2020-01-01 10:18:00 | Weblog
明けましたね。まあ何が変わるわけでもないですが。
昔っから紅白歌合戦が苦手で、昨日もサッサと寝てしまい今朝は3:30起床、そのまま4:30皇居まで走ってトラ仲間と集合、初日の出見てきました。曇ってたけど合間からちょっとだけ。





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