商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

昔観た映画を今観ると

2010-07-31 13:11:01 | Weblog
今日なんとなくテレビをつけているとForrest Gumpをやっていて、思わず最後まで観てしまった。いやー、正直言って結構感動しましたね。。

これを映画館に観にいったのは19のとき。確か受験が終わって結果が出る前の間だったと記憶している。そのときは日本では相当この映画に関して盛り上がっていて、受験が終わったという開放感とともに、相当感動できるだろうなあと期待して観にいったと記憶している。だが結果は残念ながら、「え、こんなもんなの?」という感じだった。

今改めて観てみて、この映画、相当いいっすね。この年になるとさすがに映画が言おうとしているImplicationみたいなものもそれなりに理解できるし、何よりやはり米国に住んでいるために馴染みの深い感覚も持てる。

もっと若かった頃は、かなり色々な映画を観ていたと思うのですが、つい最近までほとんど観ていなかったんだけど、最近昔観た映画を立て続けに観てみたらやっぱり結構面白いですね。そのとき感じた感想とは全く違う感覚になるもんね。最近見たのではGoodfellasとかGreat Gatzbyとか。いやー、Gatzbyが感じたであろう孤独感なんて、そりゃー高校生だったときには理解不能だよね。(今だって全部理解していないかもしれないけど)。観直したときには個人的にはGatzbyがシャツを投げまくるシーンが物悲しくてよかったです。
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Medium Raw by Anthony Bourdain を読んで

2010-07-26 10:44:05 | Weblog
こちらのTVチャネルで僕が最も良く見るのはTravel Channel.前にも書いたけどMan V.S Foodsとかお気に入りのプログラムを色々やってる。

この本の著者でありシェフのAnthony Bourdainも、「No Reservation」という、世界各国で食を中心に色々な体験をする、という番組をやっている。彼は元ジャンキーで常にシニカル且つラディカルでありながらも真摯な発言をするので面白い。イメージとしては石丸元章をイケメンシェフにしたかな。。。

彼は小説とか食にまつわるエッセイとかも書いているんですが、最新エッセイを購入して読んでみたらこれがめっぽう面白い。New Yorkのレストランシーンを歯に衣着せぬ物言いでぶった切っておりな中々爽快。日本では知られてるのかな。。

http://www.amazon.com/Medium-Raw-Bloody-Valentine-People/dp/0061718947/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1280109185&sr=8-1
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I don`t want to grow up

2010-07-19 10:53:52 | Weblog
Tom WaitsがRamonesのカバーをしたりしてるわけね。。知らなかった。。。

http://www.youtube.com/watch?v=5IaNaQHjIRE&feature=related
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救急病棟 in New York

2010-07-17 12:34:50 | Weblog
皆さんは救急車に乗ったことはありますか?
僕は少なくとも今までの三十余年の人生の中で一度も乗ったことがなかった。なのでまさかNew Yorkに来てから乗るとは思わなかった。まあまたとない(事を願う)経験なので忘れないようにブログに記しておくことにする。

夜10時ころ妻が帰宅。その日は知り合いの仕事を手伝うとかで結構疲れてはいた。でも別に普段とそんなに変わらないので、「まだ夕食とって無い」という妻が適当にありあわせの食事をするのを横目にテレビを見ていた。妻は今遊びに来ている従妹と談笑しながら食事をしていた。

ちょっとすると、静かになったな、と思って見に行くと、机に突っ伏している妻の姿。従妹が「大丈夫?」と体をさすっている。でも反応が無くそのうちに妻が息が詰まったような声を出し、ついさっき食べた卵の殻を指差し、「息ができない」と何とか言う。

卵アレルギーになったことは無いはずだけど、もし、と思い911に電話してすぐにきてもらう。救急車の到着は結構早い。そうだな。さすがにテンパっていたので良く覚えてないけどたぶん10分以下ではないだろうか。

救急隊員が手早く応急処置を取り、僕も救急車に乗り込み病院へ向かう。その間も妻はアワアワ騒いでいる。うーん、何が問題なんだろう。救急隊員曰く「アレルギーの症状ではないと思う」との事だけど。

救急病院で簡単な説明の後病室に通されるとおもいきや、一杯ですぐには入れない。走行しているうちに気持ち悪くなった妻は食べたものを全て吐いて、その後も若干パニックなのか暴れる。やっと部屋が空いてそこで押さえ込んで安定剤と点滴を注射。すぐに妻は眠ってしまう。

ここまでの過程は一時間も無かったと思うんだけど、それからが大変。とにかく救急病棟ということで次から次へと人が来るから、とにかく診察に待たされる。やれ、検査だ、やれ大丈夫か、もうちょっとしたらまた来るから、と言ってからの時間が長い長い。その間も妻がいる二人部屋にも、飲み過ぎを心配した友達が心配して電話したために、それほど深刻でもないのにやってきた酔っ払い(これがうるさい)とか、リストカットして運ばれてきて大声で泣き叫び電話をしまくる女性とか、とにかくまー、いろいろな人が出たり入ったりする。なぜか廊下では手錠をかけられて警官に引っ張られていく犯罪者達も常に往来。一体なんなんだろう。。。

すわり心地の悪い椅子に座って妻の様子を見ていると、従業員が来て「その椅子患者に使うからどいてくれ」と言う。じゃあ立って看病しろと言うのだろうか?他の職員に頼んだら別の椅子を持ってきてくれたけどすこぶる座りごこちが悪い。

そんなすわり心地の悪い椅子で看病しながら、結局診断結果が出たのは7時間後。。。もう明け方過ぎてましたわ。でもこれでも「今日も会社にいかなきゃいけないから早くしてくれ」と主張しまくった結果。まあはっきり言って急げば2時間とかからないと思う。

貴重な経験をして実感したのは、「皆さん、New Yorkでは、もし本当の本当に緊急じゃなければ、我慢して次の日の朝、病院に行きましょう」という事。因みにこちらの同僚に話したら、「まー、アメリカではどこでもいっしょだよ。New Yorkに限らず」とのこと。とにかく健康維持するよう気をつけましょう。

因みに妻の問題の原因は不明。今はすっかり元気なのですが。。。。一度検査したほうがよさそうですな。
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なんで体重が減らないか

2010-07-15 12:36:59 | Weblog
こちらに来てからできるだけ運動をするようにしている。腰の調子によって頻度が下がったりするのだが、最近はカイロプラクティックに通っている効果か、中々調子がよいのでかなり頻繁に走っていると思う。大体週に3-5回、約5kmのランニングと簡単な筋トレ(本当に簡単だけど。。。)をそれなりにコンスタントにこなしてはいる。

食事に付いても、できるだけ食べ過ぎないよう、昼は罪悪感を感じながらもご飯を残したり(デリバリーの日本食弁当、というのがあるんですよNYCには。しかも7ドル程度で)、それなりに気を遣っていると自負している。

しかしだ。しかし、なぜまったく体重が減らないんだろう?錯覚かも知れないが少なからず筋肉はついてきている気はする。だがこれだけの頻度で走っても全く体重が減らない。まあ一応は維持してはいる。だけどもうちょっと若い頃だったら運動するとダイレクトに体重に反映していたはずだ。やっぱりどんどん新陳代謝が落ちてきているんですかね??? うーん、やっぱり更に食べる量を減らさないとだめかね。。。
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July 4th の花火

2010-07-06 13:33:08 | Weblog
昨年はハドソンさんがハドソン川を発見?して200周年記念、とやらで独立記念日の花火が西側に移ってしまった。今年はまた私の家の目の前のEast Riverでやるんだろう、と思っていたら、なんと2年続けてハドソンでやることに。。。近所に住むE君は相当ショックを受けてました。

さすがに家からみても大して見えないだろうなー、と思いながらも休日なのにマンションの屋上があいていると聞いてとりあえず上ってみる。East Riverでやった時とは比べ物にならないほど人はまばら。期待をせずに待っているとバンバンと花火が打ちあがる。さすがに目の前で見るほどの迫力はないけど、Empire State Building越しに見る花火もそれはそれでなかなか趣のあるものでした。これだったら家でパーティでもやればよかったな。。。
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おじさんの遠吠え

2010-07-02 12:24:39 | Weblog
最近ふと思ったんだけど、もう35歳。という事はあたりまえだけど40歳まではあと5年。この5年ってあっという間に走りすぎていったわけですが(そもそもNew Yorkに来てもう3年近いもんね。。)、気が付けば三十代も折り返し地点なわけである。

しかしながらこの5年間で何か成長したのか、と問われたら、一瞬答えに躊躇してしまう自分がいることは否定できない。まー、会社での立ち回りという点については相当成長したと思うけど、それが人生にとってプラスなのかマイナスなのかはいまいち判断できない。

そんな状況ではあるのに、最近自分より若い人が若干気が利かない(と少なくとも僕が思う)ようなメールを書いてくると、思わずむっとしている自分に気が付く。そして一言言った方がいいのか、それともそこをぐっと飲み込んだ方がいいのか、その辺のさじ加減にちょっと悩んでしまう。そういう時間を世の中の35歳前後の方々が同じように過ごしているのか、若干興味がありますね。自分だけではないことを祈ります。

本文とは全く関係ないけど、街中でかかっていて、思わず懐かしく聴いてしまいました。Jesus Jones、今聴くと新鮮な気がするのは僕だけか??

http://www.youtube.com/watch?v=7z6dxQVhE8o
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