飛行機で寝る時

どっかで書こうかと思っていて忘れていた、ていうか大した話じゃないんだけど思い出したから書いておく事にする。

皆さんって、飛行機で寝れます？僕はまあ無理して眠ります。やっぱり飛行機で寝ておかないと、特に出張で到着後即仕事、って時には相当さし使えるので。無理してというのは、まあ酒を飲んだり、薬（あ、軽い睡眠薬ね、念のため）を飲んだりする訳ですが、何故か飛行機で寝るときには必ず音楽を聴く。しかも何故かほぼ2枚のアルバムに限定しているんですよ。

一枚はボブ・マーリーの「Legend」ね。まあこれ一枚聴いておけばとりあえずボブ・マーリーはおさえました、ていう位絶妙な選曲のベスト盤ね。もう、一曲目の「Is This Love」のイントロから心地よくなって来て眠る気満々になってくる。途中の「Exodus」の景気のいいイントロで時々目が覚めるんだけど。。。

もう一枚はなぜかボブつながりでボブ・ディランの「Another Side of Bob Dylan」。６０年代前半のディランの名盤後数々の中ではむしろ地味な存在で、一般的には彼の個人的な側面を有る程度さらけ出したアルバムとして知られている訳ですが、何故か良く眠れる。一曲目の「All I Really Want To Do」の韻の踏み方を「ふーん」と思って聴いている間に眠りに落ちてしまう事が何度もあった。

おそらく「寝るぞ」と思ったときにこの二つのどちらかを聴く事が圧倒的に多いので、たまには「他のアルバム聴いてみるかな」と思うんだけど何故かこの2枚ほどはうまく行かない。何でだろう。しかも不思議なのは飛行機以外では、僕は寝るときにちょっとでも音が鳴っていると嫌なタイプなんですよ。

で、やっぱり今回の出張のときも行きはディラン、帰りはマーリーというボブ繋がりでなんとか行き帰りとも５時間程度は眠られて、とりあえず支障無く仕事をこなしてくる事が出来ました。あったり前ですが飛行機って中々眠れないじゃないですか。皆さんはどんな工夫しているんですかね。。。

関西出張の帰り

昨日朝オーストラリアから帰国して、出社してその後部の忘年会...
さらに今日は朝から関西出張で今帰り道. 流石に疲れた。。。
会社の関西支社の人、一時期ニューヨークでご一緒した人なんだけど、久しぶりに飲めたのは良かったけど。しかし最終の新幹線、混んでるねえー。

久しぶりのシドニー

仕事でオーストラリアは昔から結構来ていたけど、実はシドニーはそんなに来ない。
今日は早朝着の飛行機だったので、とりあえずチェックイン（9時過ぎには出来た。よかった）の後、時間があるのでハーバー沿いを走ってみた。お決まりのオペラハウスを抜けてボタニカルガーデンの中を走り、なかなか気持ちがよかったので、結局10㎞以上走ってしまいました。

今日は時々小雨がぱらつくあいにくの天気なのですが、そのおかげか、結構涼しくてよかったです。しかしオペラハウスってもっと白かったような印象があったんだけど、それは昔（それこそ25年くらい前）に家族旅行で来た時の印象が強いからかな？建物も年取るってことですかね？

今日から豪州出張

2ヶ月ぶりの出張になるか。今日から豪州出張です。
今日の夜便で日曜の朝に付いて、そこからは月曜シドニーで仕事、その後ブリスベン、そのままメルボルンに移動、して水曜夜便で木曜朝日本に戻る、という結構ハードスケジュール。この歳になるときついっすよねえ。

しかも応えるのは木曜に戻って、木／金と会社行かなければならないこと。ていうか金曜日はそういえば関西出張か。。。まあ三連休も有るし、その後年末年始で旅行（フィリピンのリゾートね）行くし、それを励みにして乗り越えて行くわ。

なぜ走るのか

今日も８時に仕事を終えて、一人で10km皇居を走った。最近はだいたい平日は平均2回、一回は皇居、もう一回は家の近所、週末はそうとうなことがなければ土日とも、合計25kmという感じ。これくらい走っているとだいたい月200km程度になる。

まあこの間皇居で遭遇した月に500km走っている大学時代の友人に比べればかわいいもんだが（ちなみにその彼は昨日の福岡を2時間３７分で走った。2時間３７分って。。。）、それでも200kmって普通の働いているサラリーマンとしてはまあ客観的に見て「ちょっと変わっている」位の領域には入っていると思う。

考えてみれば自分の走るペースはキロ４分３０秒から５分、という事は２００km走れば900分から1000分＝15時間から17時間程度は走っている事になる。着替えたりシャワー浴びたり準備したり、という時間も加味すればおそらく２０時間以上はランニングに当てているといっていいだろう。まあひいき目に言ってもそれなりのコミットメントと言えると思う。

じゃあなんで、こんな事しているかというと、正直答えがないんですよ。確かに走り始めてから明らかに健康になっているし（肩こり、腰の痛み、体のだるさ等は相当軽減された）、痩せたという嬉しい副産物（今の体重は高校時代から1－2kg増程度。一時期に比べると5-6kgは落ちた）もあった。だけどそれだけでは説明できない何かがあると（自分自身の事なので当たり前だけど）直感的に思う訳です。

で、今日何でかなー、と思ってつらつら考えていたんだけど、ある意味自分の中で達成感を希求する気持ちを、走るということである程度満足させているんじゃないかな、と思った次第。前にも書いた通り、正直最近仕事で思いっきり充実してない。これは厳然たる事実だと思う。そして私生活でも（別に結婚生活に不満が有る訳ではないが）、「あー、こんな人生続けていくのかなあ」という漠然とした何とも言えないくすぶり感がある。

そういう何とも言えないもやもやした気持ちを、少なくとも走った時の（一瞬の）達成感って、その時の肉体的な疲労のせいも有ると思うんだけど、一瞬だけど「どうでもいいもの」と思わせてくれるんですよ、多分。そう考えると「走る事」というのはある意味ドラッグをやったり（自分はやってないっすよ。念のため）、または酒を飲んだり（これはやってるね。。）と同じような効果をもたらしてくれるのかもしれません。僕が書くまでもないけど、走る事によってそういう効果（日々の倦怠感やもやも感をうっちゃえる）という事は、おそらく薬や酒の力を借りるよりはいいと思うんだけど、ただ本当に健全なのか、という疑問は自分の事ながら残りますね。

やはり自分の人生に対しての疑問、みたいなものって、短期的にうっちゃることは出来ても、長期的にはやっぱり残り続ける訳で、それを短期的な一時の満足によってごまかしていても、それは結局根本的な解決にはならない訳ですよ。という事は走る事をやめた方がいいのか、という結論にも至りそうなのですが、今のところやっぱりやめられないと思います。。。。

いらない服を売ると

最近家の整理も兼ねて、私と妻の服やら靴の処分している。昔とは違って、中古市場というのも充実しているので、色々な手段で売る事ができる。

で、昨日は原宿でいつも僕がいらないものを売っていた店に大量の服（ほとんど妻の）を持って行くと、なんとその店がなくなっている。。。やむなくネットで探してその近くの他の古着チェーン店（そういうの結構色々あるのね。。。）に持って行く。全部で６８着、もちろんこれらは結構古くてもう自分たちは絶対に着ないだろうな、と思うようなものばかり。でもその中にはまあそれなりのブランドも含まれているので、買った当時はそこそこ値段したはず。。。で、結果は全部で9900円。。。。妻が持ち込んだものは殆ど１００円とかですわ。僕が持って行ったスーツとかが1,000円くらいで売れたくらいで。。。。もう完全に減価償却しちゃってるってことね。

でも面白いのは、「これは今でも好きな人は好きな定番だし、それなりの値段で売れるかな」と思うものはヤフオクで売っているんだけど、一面正しいですね。僕がかなり長く着ていたラベンハムのキルティングジャケットなんて１万円以上で売れましたよ。多分１０年近く前に２万円弱で買ったのに。ニューヨークで100ドルくらいで買ったクラークスのデザートブーツ（サイズが若干合わなかったんだけど交換し忘れた）は7500円で売れました。傾向的に言って、メンズは定番ものが多いので、（モノによっては）値下がりしにくいのかもしれません。