商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

今日は別バンドの練習

2006-02-26 18:39:35 | Weblog
今日は、3月11日にでる別バンドの初練習だった。
後二週間しかないのに初練習というのがどうかとも思うが、思ったよりはまともに仕上がっている気がする。(まあ全部コピー曲だし。。)

実はこのバンドは大学1,2年の頃に組んでいたメンバーで再現している。でもその当時のVocalだったJ君は今アメリカに行ってしまったので、やむなく3人でやることに。僕とギターのS君が交互にVocalをやることになった。
ベースを弾きながらVocalとるなんてすっごい久しぶりだし、もともと楽器演奏するセンスもないので結構大変だが、まあそれなりにできそうな感触。ちょっと楽しみ。Nさんは、実はプロのミュージシャンだけど趣味でドラムをやっているので今回もドラムを担当。女性で細いのに意外にパワフルなドラミングでちょっと驚いた、というか懐かしかった。

練習終った後3人でお茶をしたが、実は昔やっていた頃から10年以上経っているんでだねー、なんていう話で盛り上がった。でもやっぱり青春をいっしょに過ごした仲間といると結構落ち着きますね。不思議なのは、自分の本職のバンドの仲間といるよりももっと落ち着く感じがするところ。そのバンドだってもう10年弱やっているのに。。。
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牛グッズ2

2006-02-18 10:38:23 | Weblog
牛グッズ2
これは確かイタリアの乳業メーカーの販促品だったと思う。
やたらたくさんもらったので、家にあと5,6匹いる。
キーホルダータイプなので、車のキーにもつけている。お気に入りです。
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牛グッズ1

2006-02-16 23:35:58 | Weblog
僕の仕事は乳製品の取り扱い。
ということで海外に行くたびに牛グッズを記念に買う事にしている。
そのうちの一つ。これは確かオランダ スキポール空港の土産物屋で購入。ちっちゃい置物。
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最近「TIME」を購読し始めた

2006-02-15 23:48:10 | Weblog
最近思い立って「TIME」を購読し始めた。目的は英語力のキープ。
今まで実は「Asahi Weekly」を購読していたのだが、あまりに記事が面白くないのと、日本語が多すぎるので意味がないと判断し、TIMEに切り替えることにした。
(Asahi Weeklyは難しい単語や表現にはちゃんと訳がついていてこれは結構重宝していたんだけど。。)

で、読み始めてみるとさすがになかなか面白い。特に国際情勢に関する記事がさすがに充実している。例えば先週号では中東での反デンマークの運動をかなりクローズアップしていて興味深かった。しかもイスラム側、欧米側からの様々な識者の意見を載せていてそれが面白かった。

特にイスラム側の意見では、結構穏健で且つ欧米社会で暮らして西欧の感覚が身についていそうな人でも、「今回の件はデンマーク(欧米)が悪い」という意見が多かったこと。別にイスラムの過激派だけではなくて、穏健派の人でも心情的、感覚的にはやはり「イスラム側」に立っているんだな、と認識できた。こういう人達との間にすら、西欧との間に溝があるという時点で、民族・宗教という問題の根深さが垣間見えるような気がする。

商社で働いている人間って外から見ると英語ペラペラのようなイメージがあるかもしれないが、はっきりいって全然そんなことない。仕事で使う英語の語彙なんて限られるしその程度であれば慣れの問題。それ以外の話とか、発音とか、かっこいい英文レターを書ける人、という点から見るとそんな人ほとんどいない。
最近ショックだったのは、帰国子女で、日本に戻ってきてからもInternational Schooolに通っていた先輩の英文レター。体裁から内容まで本当に幼稚だった。いくらぺらぺら話していても、それとオフィシャルなレターがちゃんと書けるかは全く別物だと改めて理解できた。
総合的な英語力を少しずつでも高めるよう日々努力していこう。
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ゼミのOB会

2006-02-12 22:10:16 | Weblog
昨日大学のゼミのOB会があって、参加してきた。
思い返せば昨年のOB会はこのブログを付け始めて間もない頃だったはず。月並みですが月日が経つのは本当に早い。

僕はゼミの6期生なのだが、今の3年生は15期だそうだ。「え、ということは今年4月に入ってくる3年生とは10歳違うってこと???」と最初イマイチその事実を飲み込めなった。
頭を金髪に染めてピアスをして、日米安保の本を3,4冊読んだだけで全てが分かったような気になっていたあの頃からもう10年。感慨深いというか、10年という歳月がたったという実感がまるでわかない。

思えば10年前は、いろんなことに手探りで、自分がどうなるかも分からずひたすらもがいていた気がする。その結果今、この場所に自分がいるわけだが、「よくやった」という達成感も、満足感も別にない。

ただ「このまま今までの10年間と同じように時が過ぎていくんだろうか?」という焦燥感が募るばかりだ。その焦燥感をやり過ごすために、必死に本を読んだり、勉強したり、趣味のバンドに力を注いだりしているわけだが、その努力というのは結局どこにも僕を運んで行ってくれない。そんな事実に最近気付いてちょっと放心状態に近い心境ですね。

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対バンで困った!

2006-02-10 00:06:49 | Weblog
3月11日(土)に一年ぶりのライブをやることになっている。

一年振りなのに前回と同じ場所、友人のバンドもでるし、あんまり変わり映えしない。特に僕らは純粋なオリジナルの新曲は一曲のみ、というお粗末な感じ。一年間で一曲しか作らなかったのか、と愕然としていますが、よく考えてみればここ数年はずっとそんな感じだったかも。。。

全部で三バンド出る予定なんだけど、今日突然そのうちの一バンドから、キャンセルしたいという連絡が来た。。

あとちょうど一ヶ月しかないのに。。。うーん困った。なんとか探さないと。。。
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「意味がなければスイングはない」by 村上春樹を読んで

2006-02-05 23:34:26 | Weblog
久しぶりの更新のような気がする。更新をしない間にブログを付け始めて1年記念日が過ぎてしまった。すっかり忘れていた。まあそのくらいゆるい感じで続けたほうが続くんだろう。

というわけで、久しぶりの読書記録。
村上春樹は僕が大好物の作家で、新作が出るたびに買っていた。特に高校生から大学1,2年生くらいまでは本当に熱心なファンだった。「ねじまき鳥クロニクル」の頃なんて本当に買ってきて寝る間も惜しんで読んだ記憶がある。その頃の熱狂的な感覚は、大学の後半頃から村上龍とかの、ちょっとアブナイ感じにより惹かれるようになって、若干希薄になってしまったが。

とはいっても、音楽を聴き始めて最初にハマッたサイモン&ガーファンクルの、Paul SimonのCDはやはりいまだに買ってしまうように、村上春樹の新作がでるととりあえず買うことにしていた。

というわけで本書だけど、とにかく圧巻だった。別に内容がどうこうというよりも(音楽評論なので)、「言葉である特定の音楽をここまで深く、しかも他人が理解できるように語ることができる能力」に驚嘆した。
とにかく読んでいくと、自分がよく知っているミュージシャンについては、「うーん、確かに僕がこれで感動した気持ちを言葉で説明するとこういうことになるよな」と思い、知らないミュージシャンに対しては、「なるほど、この人の音楽はこんな感じなんだな」とその本質に近いところを理解できた気になった。

しかも恐ろしいのは、その文章自体が決して分かりにくくないことだ。基本的には平易な表現や比喩を用いながら、内容は深い。自分が仕事で書く文章とか、プレゼントかもかくあるべし、といきたいものだ。

あとがきで筆者自身が述べているように、上記のように、「音楽を文章で理解させる」という行為に対して、かなり自覚的に取り組んでいるようだが、その点は成功を収めているといってよいだろう。そのような言語化のプロセスは非常に興味深いが、正直普通の人に出来ることではないし、その意味で「プロの仕事」という感想を強く持った。

しかし村上春樹ははずれがない。この本でフィッツジェラルドを評して、「どんなくだらない小説であっても下手に書くことはできなかった」というような誰かのコメントが引用されていたが、村上春樹にも同様の表現が当てはまるのではないか。そして、音楽であれ、小説であれ、恐らくビジネスだって、そのように出来る人が本当の天才なんだろう。
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