世界中の皆様同様、やることがなくなる中、なんとか家での時間を有意義にしようと、「そうだ、屋上で寝っ転がったら気持ちいんじゃね」と思って、ヨガマットを購入した。
Amazonで見つけたそれなりに厚さと大きさがあるやつなのだが、なかなか良い。この週末は、若干湿度は高いけど気温はそこまでじゃないので、意外と快適に過ごした。ラジオとか聴きながら1−2時間だけど、結構いい感じの気分転換になりますね。 写真は屋上で寝っ転がって撮ったもの。まあ殺風景な景色だが、目を閉じて無理やりハワイの景色を想像したりしてます。VRとか買ったら、ハワイの映像とか映したり、みたいなこともできるのかね?
しかし、GWで会社が休みだったこともあり、今月はこれまですげー走っている。今日までで128kmに達した。10日間で走った距離としては(100kmマラソンを走った時を除けば)最長なんじゃないかな。最近気温も上がりつつあるので、汗の量も増える。バフが汗を吸うと呼吸が死にそう。。。
緊急事態宣言以降、結構長時間走っていて思うんだけど、日本人(に見える)ランナーのマスクなどの着用率は6割程度、って感じなんだけど、外国人(に見える)ランナーはまずしてない(それなりの数の外国人らしいランナーを見かけたけど、一人もしてなかった)。これは外国人がモラル的にどうこう、ということではなく、おそらく「ランナーもマスクをすべき」という論調が、(彼らが情報ソースとして頼る)日本語じゃないメディアでは主流の論調ではないからでは、と個人的には推察している。
ランナーもマスクやバフをすべき、という話は、日本ではノーベル賞受賞者の方が言いだしてから結構主流の論調になったと思う。しかし、相当密集している環境(人が溢れている商店街とか)でなければ、(例えば自分が走る場所は)通行人もそこまで多くなく、かつランナーはあっという間に人々の間を通り過ぎるので、感染リスクという点では、普通に考えれば「まずない」と思うし、おそらく海外メディアの一般的な論調もそんなものではないでしょうか。外国人でも普通に歩いている人はマスクをしている場合が多く、買い物とか長時間人と触れることを想定している場合にはマスクをしたほうがいい、というのは浸透していると思われるので、ランナーにおける違いをちょっと不思議に思っている次第。
YouTubeでGlobal Triathlon Networkを視聴していても(英国で撮影)、このロックダウンの中にあっても、ランやバイクを集団では行っていないが、個人で出かける際にマスクをしていない。結構メジャーなチャネルなので、おそらく同様のチャンネルのようなものが日本でやっていたら、今だったら間違いなく運営者はマスクして走りに行っているだろう。どこで叩かれるかわからないもんね。
そういう観点から考えると、今の日本において、「ランナーマスクをすべし」というのは、科学的な根拠あってというよりは「マスクしてない人が外にいることが気持ち悪い」という不快感を与える可能性があるので、それを避けるためのエチケット、ということなんだろう。自分の中では一応そう結論づけて、今日もバフをして走っているわけです。しかし夏になったらやばい。それまでにこういう「空気」が薄まってくれることを、個人的には祈ってます。