年に１度の検診日。先日、群馬県沼田市でブラジル人女性が同じ検診中に台から落下して頭を壁にはさみ亡くなる痛ましい事故があった。事故の状況がどんなものなのか詳しくは報道されなかったのでよく分からないが気の毒な話。責任は誰がどう取るのか。私自身も何度かこの検診を受けている。今までにも怖いな、と感じる事はあったが昨年は特に恐怖を感じた。季節柄（もっとも年中、汗をかくタイプ）手に汗をかく。回転する台に乗っている最中、頭を下にして台を下げられる。正にその時、傾いた台の上で手が滑った。ポールをつかむもヌルヌルして上手くつかめなかった。ああ怖い。それが昨年の事。今年は同じ目に遭いたくはなかったので軍手を持参。検診台に乗る前に技師に伝え、軍手をして臨んだ。昨年よりはだいぶマシ。それでも滑りかけた。「反対側からポールをつかんだ方がイイですよ。その持ち方だから滑るんですよ」とマイクから流れる声。あちら側の人は呑気だわ、と感じ嫌な気分がした。担当技師は女性だったが案外冷たい。同業者なら先の事故のニュースを知らないのか、知っていたらそんな軽口はきけない筈。万一私があそこから落ちていたらどーなったのか。「この人のつかみ方がいけないからですよ」と言い切るのか。経験者なら（特に中高年の女性。もっともあれは高齢者には無理。間違いなく事故がおきる）その多くがひやりとした事の１，２回はあるのでは？ 改善を望む声は少なからずあると思うが違うのか？
日本時間では早朝の時間帯の試合だったので放送は見られなかったが、マー君勝利のニュースを聞いた。「次に繋がっていけば」とインタビューでも控えめに語っていたマー君。確かに１勝したくらいでは大喜びは出来ない。いつまた、と言う不安な気持ちが大きいのだろう。昨年もアメリカに渡った当初こそ素晴らしかったが、その時間は長くは続かなかった。日本で若い頃（今も充分若いのだが）から無理をして来たツケが回って来ている。それにしても大変だね、プロの世界は。これからいつまで活躍出来る、保証がないのですものね。支えてくれる奥様と共に今シーズン乗り切れるといいね。頑張れー！
乗客約４５０人を乗せた客船が長江で転覆した事故。大規模な捜索活動は続いているそうだが、天候不良や濁った水に救助は阻まれているとか。救助された人の証言から船はいきなり転覆したと伝えられた。状況についてはこれから調べが進むのだろうがそれよりなにより、人命救助。ニュースに寄れば観光客の多くは高齢者。退職した人たちに人気の観光コースとの情報もあり。楽しいはずの船旅がとんでもない事になり、行方不明者の家族たちの心労は重い。昨年の韓国の船の事故の際にも問題視されたが、救助作業が遅々として進まないのはどうしてなのか。船の事故にはそれがつき物？ だったら乗らないに越した事はないのかと後ろ向きな考えが浮かぶ。時間は刻々と過ぎる。今も４００名以上の安否が不明な状況。誰がどう責任を取るのか。もっとも人の命に対して責任を負うなんて誰にも出来やしない。
４月２５日から東京は夏日を観測。４，５月でたまーにそんな日が混じる事はあっても、そのまま夏日が続いて観測史上今まででいちばん暑い５月となった。過ぎた事はいい。問題はこれから。年中汗をかいてハンカチが手放せない暑がりの身からすると今後の暑さ対策をどーしたらいいのか。頭を悩ますところ。年々季節の訪れが前倒しになり、花見の時期も早いし海やプールの水遊びも早めにしたい、と思えるようになっている。温暖化の賜物なのだが困ったもの。どーすりゃいいの？ もう少しで暦どおりなら梅雨に入る。きっと雨量は少なく蒸し暑い６，７月となるのだろう。あー辛い。そんで８月はどうなるの？ 例年通りの暑い夏？ 自然の摂理には逆らえないがなんだかなー。額や鼻の頭に汗をかかない時期が１年の中でどれだけあるのか。我が身で実験したい程、暑さに悩まされている。ああー。
娘が母親を刺す、と言うショッキングな事件が都内で発生。定職に就いていない２８歳の娘がそれを注意した母をナイフで刺し重傷を負わせたのだ。ふたり暮らしだったそうだがそうなる前に彼女らの葛藤を解決する方法はなかったのか。しかし最近は怖いな。親を刺す、なんて行為は以前は男しかしないものだった。女と男の差がなくなったとは言ってもこの心理状態は理解できない。女子大生が大した関わりのない高齢女性を殺したり、女子高生が人を殺してみたかったからと友だちを殺して切り刻んだりと信じられない事件が続いた。それらを思えば娘が母親を刺す行為は考えられないでもないか、などと妙な考えに落ち着いたりして。いや、それはないな。何がどう狂うとこうなるのか、謎は多い。今後も似た様な事件が増えるのか？ しばらく前には我が子に母親が保険金をかけて殺す、なんて更に考えられない事件もあったしな。案外女は大胆。同性ながらわけ分からんぞー。
