短期バイト生活をしている。シフトは早番と遅番のツーパタン。今朝は早朝（なんて言ったらもっと早い時間帯から働いている人たちには笑われるかな）シフトの初日。７時に家を出て駅に向かう。最寄駅メトロは７時半を過ぎるとラッシュ。それ以前ならさほど混んではいないが、今朝は案外人がいた。しかも皆、お疲れの表情。若い男性が多かったがパタリと倒れ込んでいるように寝込んでいる人もあり。本当にお疲れ様なのだろう。我が息子たちもあんな風に早朝電車に揺られて通勤しているのか？ と想像した。もっとも若いうちはそのくらい頑張った方がいいのだ、とも思い直した。こちらのようにガタが来ている年齢ではないのだから。それに比べてこちらのトホホ加減ったらありゃしない。短期間だから頑張ろう、と老骨にムチを打つ。たまーにはそんな刺激もイイ。
女子サッカーは今のところ頑張っている戦いぶり。前回奇跡の優勝をしているだけに選手や監督は大変な重圧の中で戦っている事だろう。今、行われている試合も１点リード中。相手チームのエクアドルはさほど強いチームではないので大量点を得たいがなかなか上手くはいかない。でも、頑張って！ さて問題は日本男子。昨夜、国内で行われた２次予選。あれだけのサポーターの応援を受けての好条件だったのに、シンガポール相手に大苦戦。最初だけしかテレビ観戦をしなかったが真面目にやる気があるのか？ とど素人でも聞きたいような試合だった。足を救われてこけたり、とんでもない所にボールを蹴ってゴールを逃がしたり。あれじゃ勝てない。若手の柴崎岳選手や宇佐美選手に期待は高まったがこれらもダメ。テレビ朝日がよく用いる「絶対に負けられない試合」という言葉があるがこれは間違い。負けてもいい試合なんてない、と思って戦わねば。勿論、選手たちの多くはその思いで頑張っているとは思うがその意識をしっかり持って試合に臨んで欲しい。頑張ってちょ、日本！
ネット上にはどれだけの数の商品があるのか？ いつからこうなったのか定かではないが、これに伴い何を買ったらいいのか分からない類の人がかなりいるらしい。だったら何も買わなければいいンジャンと言いたいが、そうもいかないのが人間の欲ってやつ。そこに目をつけ、更なる商売をしている人々がいるという。凄いね、人の知恵ってやつも。本や洋服など日常生活になくてはならないもの（それ以上増やさなくてもあるもので済ませられるとも言えるが）を自分の好みにあったものを他人に選んでもらい、お金を支払う。理解しがたい商売だー。本も洋服も好きなものを自分で選びたい。それが普通じゃないのか？人が人でなくなっていくようで何だか悲しい。自分の好みを熟知している専門家に委ねて商品を選んでもらう。それってショッピングと言えるの？ ややこしい世の中になったもんだ。それを望む人がいるからこそ成り立っているのだろうけど、おかしいよやっぱり。人がロボット化しているようで気持ちの悪いニュースだと感じた。このまま行ったらどーなるの？
３２歳になった元少年Ａが手記を出版。書かせた出版社もどーかと思うが、儲かるなら何でもＯＫの世の中だから仕方がない事なのか。しかも不況続きの業界ならば許される、と思っての仕込みなのでしょうか。ダンナから手渡されてパラパラ読みをした。この手の本にありがちだが、誰かが上手くリライトしていて読みやすい内容。本人にこれだけの文才があるとは思えないしあるなら他の職業に就いているな。問題になっているのはそんな事じゃない。彼がマスコミに出てくる度、同じように登場する被害者の父親。おっしゃる事は毎度ごもっとも。間違ってはいない。「被害者感情を逆なでする行為」には違いない。それを知りながら仕掛けるマスコミって何？ しかしそんな本を世に出そうとする人たちがいる事を思えば被害者感情など成り立たないのかも、とも思える。表裏、右と左。どちらにも属するのが人の感情。そう考える人がいれば必ず逆に考える人がいる。犯罪者は悪に違いないが、それだけでは成り立たないのが世の中。おかしいよなー。しかし、本の売り上げで得る原稿料は誰が手にするの。元少年Ａ？ それは変。しかも著者名を実名にしないところも変。原稿料を貰うのなら、実名と現在の顔写真を公表すべきじゃないのか。いいとこ取りはいかんよ。
前半、早い時間帯に得点したものの後半は相手・カメルーンに追いかけられる展開が目立った試合。「ハラハラさせてばかりですみません」と鈴木則夫監督が試合後のインタビューで語っていたが正にそのとおり。身体能力が高い、と評判のカメルーンだったが案外その良さを発揮出来ずに終わったように思えた。思ったように試合が運ばなかったのはなでしこのＤＦが機能していたから？ もっとも体力勝負の後半には疲れが見え、危なっかしい場面も多かった。殆ど攻められていたしな。決勝トーナメントまでは行けそうだけど問題はそこから。前回大会２位、３位のアメリカ、スウェーデンなどは強敵に違いない。高さ、パワー共に見るからに勝る面々相手にどこまで頑張れるのか。楽しみなような見ててつらいような、不思議な気分。
