リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2008年3月25日 卒業式

2008-03-25 20:56:18 | Weblog
 25年前の3月25日。たぶん私と友達が大学を卒業した日。式には出席もせず、だからと言ってばっくれる事も出来ずに何となくキャンパスには行き、最後の学生気分を味わった。何とも中途半端。その思いのまま現在も何となくいい加減にやり過ごしている感はある。大学を出てからも一年間は別の学校で学生生活を送った事もあって私自身はその日で学生と別れる気にもならずにのん気な気構えでいたと思う。今にしたら何と贅沢な事をしていたのか。甘やかされていたなぁと改めて思う。よくぞ許してくれたものです、我が両親は。それにしてもあれから25年。信じられない速さで時間が過ぎた。あの頃は現在の自分の姿を想像した事もなかった。それだけ若かったのですね。未来や過去を想像するって事は現在に満足していない証の様に思えるもの。タイムマシーンに乗れたら一体何時に向かいたいのか。分からないなぁ。難しすぎて。

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2008年3月24日 土浦8人殺傷事件

2008-03-24 20:25:16 | Weblog
 次から次へとどうしてこうもおかしな事件が起こるのか。24歳のこれからって若者が何故、自分で人生を終わりにするのか。自分の人生ばかりか他人のそれも勝手におしまいにして。この責任は重い。気がおかしくなって仮に自分の人生を終わらせようと思ったらひとりで静かに死んでくださいよ。関係ない他人を傷つけて世間を騒がせて、アンチヒーロー気分を味わっているのかも知れないがいい加減にしてくれ。今回巻き込まれた27歳の青年にだってこれからがあった。重傷を負った高校生やそれ以外の被害者達は、この後生きて行く上でどれだけのリスクを背負う事か。それに恐ろしいのは今の世の中、いつどこで同様の事件が起こっても不思議はないって事。そこここに同じ思いの若者が潜んでいそうで怖い。夢や希望を持って生きるのって大変だけど、そこを何とか頑張って生きないと。人生を味わう前に捨ててしまうなんて情けなさ過ぎるぞ! 

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2008年3月23日 あさま山荘

2008-03-23 17:04:50 | Weblog
 若松孝二監督作品”実録・連合赤軍あさま山荘への道程”が、ただ今公開中。予告編はどこかの映画館で見た。しかしそれだけで私には充分な物だった。とてもじゃないが本編を見に行く勇気はない。今朝の新聞にそれについての記事があり、興味深く読んだ。どうやって選んだのかは分からないが、何らかの関わりを持つ方々4名が見終わった後に感想を寄せていた。作家・歌人の小嵐九八郎さん、コラムニストの中野翠さん、漫画家の山本直樹さん、それに事件と距離を置いた立場からって事でアメリカ出身の映画評論家、クリス・フジワラさん。皆それぞれに言い分はごもっとも。分かりやすい表現に吸い込まれました。中野翠さんの「連合赤軍の謎は今でも私の心のまんなか近くにあって、たぶん生涯そうだろう」の一文。問題の捉え方は百人百色。当時チビだった私には飲み込めなかった部分がある”連合赤軍”。もっと早い時代に生まれていたらどうだったのか。若い頃、友達とそんな話をして盛り上がった事を思い出した。

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2008年3月22日 センバツ高校野球

2008-03-22 17:24:26 | Weblog
 夏の甲子園大会に比べるとだいぶ地味な雰囲気の”センバツ高校野球”。甲子園の改修工事の一期が終わったとの事で所々、今までと異なるらしい。ま、テレビで見ている側からすると、’どこがですか’って感じなのだが。やたらに実況しているアナウンサーがそこを強調するので鬱陶しいったらない。それと初日の解説で気になったのは第一試合での21世紀枠で出場した愛知の成章高校を持ち上げ過ぎる、アナウンサーの言い方。大体21世紀枠ってなんなのよ。いつも思うけれど。正々堂々と戦って勝ち取ってくれよ、甲子園への切符は。どれほど品行方正なチームかは知らんがインチキでしょうが、その出場の仕方って。球児に責任はない。頑張れば夢は叶う、ってのも悪くはないけれどなーんかそこは違う! と私は思う。

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2008年3月21日 俣野温子

2008-03-21 21:07:01 | Weblog
 大丸と松坂屋のコラボって事で生まれたらしい”マタノアツココレクション”。どんなものかなぁーと興味を持って行ってみました、上野の松坂屋。見た瞬間で来た事を後悔。何だか、カラーがそもそも違うのよ。そこにあるのは勿論彼女の作品。まがい物ではない。けれども感覚に彼女が私の好みと異なってしまったのかも知れないが、何か違う。デザインはともかく色が全体的に暗い。前はあんなんじゃなかったのに。もし彼女の気持ちはそんな風に変わってしまったとしたら残念です。悲しい! あの、上野という場所柄あんな色合いの物を集めたんじゃんないかと勝手に思ったのだけれど違っているかしら。近いうちに彼女のショップを訪ねて確かめようか。そんな事を思っています。
コメント (2)
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