リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年12月29日 札幌市立円山動物園

2009-12-29 18:21:47 | Weblog
 数日前に行った雪の中の円山動物園。長い事飼育されていたゾウは死んでしまって不在だったが雪国の動物園にしては充実した所だった。きりんにトラ、ライオン、人気者のレッサーパンダに白クマたち。ところが問題な点がひとつ。暖房をガンガン利かせた猛獣舎では恒例となっている彼らへの餌タイムがあって・・・・。これがまぁ園としたら見せ場なのでしょうがちょっとなぁと思った。ガオーッと今にもこちらにやってきそうな大迫力の猛獣諸君。そこに羽をむしられた若とりが丸ごと何羽も投じられてのお食事風景。肉食だから当たり前の光景の筈だけど、直視はしんどかった。でも多くの親子連れは平気で見入っていて、殆どの人々が携帯かデジカメで撮影していた。ちびたちは見えないからと前の方に出てそれこそ真近で目撃。あれは嫌な思い出として心に残らないものなのか。私ゃ数分で気分が悪くなってその場を立ち去り食事が終った頃を見計らって戻った。運動量が少ない彼らは空腹ではなかったようで食事は見事に残っていて余計に辛かった! あれを平気で見られる子どもの神経も疑うが、それを見せる親や園の関係者もどうなの?って思ったのだが考え過ぎだろうか。皆、神経が太いなぁ。逆に羨ましい気も少しだけした。

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