スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王座戦&2014年5月の通院

2014-09-19 19:01:04 | 将棋
 強羅温泉で指された昨日の第62期王座戦五番勝負第二局。
 豊島将之七段の先手で角換り相腰掛銀。後手の羽生善治王座が,穴熊の含みを見せてから先に攻める将棋となりました。
                         
 先手が4筋の歩を伸ばした局面。手駒が豊富な後手が指しやすそうながら,まだ難しそうに思えます。△3七角と打ちました。二者択一ではありますが,▲4九飛は当然でしょうか。△5四飛で馬取り。▲4一馬と入る手はあったようですが,▲6五馬と逃げました。後手の狙いは△6四角成ですが,その前に△6七金。▲同金右△同歩成▲同金と薄くしてから△6四角成を実行。飛車の方を取るのもあり得ると思うのですが,▲同馬△同飛。これがまた金取りになるのが先に薄くした意図で,▲6八歩と受けました。ここから△6五桂▲7八金△5五桂は後手好調を感じさせる手順です。
                         
 受けていてもきりがない先手はここで▲1五香と走り,△同香▲2四歩で攻め合いました。が,△5八角▲2九飛から△6七桂成▲同歩△7七桂成▲同金と2枚取られ,△6八銀と追撃した局面は,はっきりと後手の勝ちになっています。
                         
 羽生王座の連勝。第三局は30日です。

 HbA1cは7.1%でした。4月よりもさらに良化していたことになります。ランタスの注射量を増加させたことの効果は覿面で,血糖値はそれまでよりも良好な値で統御できているケースが明らかに増していましたから,この良化も僕にとっては当然の結果でした。ただ,K先生が数値目標として掲げた6%台には,僅かながら届いていなかったのも事実ではありました。
 ただし,僕はこのまま同じ措置を継続していくだけで,HbA1cの値はまだ良化するという手応えを掴んでいました。というのもこのときも検査の間隔が約1ヶ月で,ランタスを増やす前の値も今回の結果に反映されている筈だったからです。さらにいえば,気候もこれからは暑くなっていき,それまでの経験から,血糖値を最も良好に管理できていた季節に向っていくことも,その予測の大きな根拠になっていました。なので僕の方からK先生に,まだよくなると思うという主旨のことを伝えました。K先生は了解してくれまして,今回はインスリンの増量を行わないということになりました。そして通院の間隔も,以前と同様に,2ヶ月先に組まれることになったのです。
 この日はLDLコレステロールが56㎎/㎗で,正常値の下限を下回っていました。この異常自体は昨年の12月の通院のとき以来のもの。ただしそのときは67で,このときほど低くなっていたわけではありません。これに近い数値としてはその前,昨年の10月の通院のときの57という数値がありました。もっとも,このことについて何か注意がK先生からあったというわけではありませんでした。
 診察の後で栄養指導。このときの指導は,あくまでも血糖値の推移を監視するためのもの。改善されていましたし,さらに良化すると思われましたので,前回と同様,この日も何か特別な指導があったというわけではありません。T管理栄養士の方から,これで終了してもよいのではないかという話があり,僕も承諾しました。先にK先生が次回の通院のときの栄養指導の予約も入れてあったのですが,T管理栄養士に取り消してもらいました。もし相談したいことが発生したら,また予約を入れてほしいとのことでした。

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