スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

デイリー盃大井記念&出会った友人

2015-05-20 20:51:38 | 地方競馬
 伝統ある第60回大井記念
 最初の正面スタンド前ではムサシキングオーが前にいましたが,アウトジェネラルが交わして先手を奪いました。これは最も予想された展開。控えたムサシキングオーが2番手で3番手にアントニオピサ。トーセンサミット,ユーロビートと続き,やや離れていつもより前目の位置にドラゴンエアル。ドラゴンヴォイス,グランディオーソ,インサイドザパーク,ヴェリ-ハード,トーセンアレス,カキツバタロイヤル,スコペルタ,プレティオラス,ハブアストロールという並びに。最初の1000mは61秒9でハイペース。
 3コーナーでムサシキングオーが先頭に出るとアウトジェネラルは一杯に。アントニオピサ,ユーロビートの2頭が追って外を捲って出たのがグランディオーソ。この4頭の伸び比べはユーロビートでしたが,大外を伸びたプレティオラスの脚色が優り,抜け出して優勝。グランディオーソが3馬身差で2着。内目から伸びてラストはユーロビートに寄せていったスコペルタは届かず4分の3馬身差で3着。
 優勝したプレティオラスは一昨年9月の東京記念以来の勝利で南関東重賞3勝目。昨年は移籍したJRAで3戦したもののいずれも二桁着順で再び南関東へ。ここまで4戦のうち2戦が重賞だったこともあり,結果は出せていませんでしたが,持ち前の末脚は衰えていないことは明らかになっていて,どこかでまた復活するだろうと考えていましたが,今日になりました。展開に左右される部分はありますが,長距離の南関東重賞では今後も有力な存在でしょう。ただし大井コース以外では,少し割り引く必要はあるかもしれません。母の父はダンスインザダーク。同年齢の従兄に2012年の京浜盃を勝った現役のパンタレイ。Pretiolasはラテン語で褒美。
 騎乗した船橋の本橋孝太騎手は2月のフジノウェーブ記念以来の南関東重賞制覇。大井記念は初勝利。管理している大井の森下淳平調教師も大井記念初勝利。

 長者町から僕の家の近くに向うバスには,ふたつの路線があります。ひとつは東日本大震災の日に,横浜駅から歩いて帰ろうとしていたところ,運よく乗ることができた京浜急行のバスで,もうひとつは桜木町から出ている横浜市営のバスです。途中の経路は異なりますが,所要時間に大差はありません。本数は京浜急行の方が多いのですが,僕はそちらには乗りません。ずっと買い続けているバスの定期券では,このバスには乗車できないからです。
                         
 日中は,市営バスの方は1時間に3本,概ね20分間隔での運行です。毎時ちょうど,20分,40分に出ると,このバスに乗るのにさほど待つ必要がないので,僕はそのいずれかの時間を狙います。乗ってしまえばおよそ20分くらいで帰宅できます。長者町に行ったときの帰宅時間が,大体20分間隔で一定しているのは,こうした理由からです。
 僕が最も多く乗っているのは,午後4時過ぎのバスです。これだと午後4時25分から4時半の間に帰宅できることになります。偶然の再会があった日は,午後4時10分頃に帰宅しているのですから,最も乗るケースが多いバスより,ひとつ前のバスだったことになります。逆にひとつ遅くなる日もあり,午後に長者町にいる場合には,この3本以外になることはほぼありません。
 このときに会った友人は,小学校の5年と6年のときに同じクラスでした。僕のプロレスキャリアが始まったのは,プロレスファンだったこの友人の影響が大きかったと思います。また,中学校のときは,同じクラスにはなりませんでしたが,同じ陸上部に所属していた時期もありました。
 その後も何度か会ったのですが,それがすべて同じ時間のバスだったかどうかは分かりませんし,それ以前に友人が僕を見掛けたのが同じバスだったのかどうかも分かりません。何回か話して分かったのですが,友人はしばらく横浜を離れていたのですが,仕事を辞した関係で帰ってきて,実家で暮らしているとのことでした。この時期は新たに職を探していて,その帰りにこのバスを利用していたようです。おそらく会わなくなったのは,仕事が見つかったためだと思います。

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