スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ダンシングキイとキーフライヤー&診察結果

2010-01-18 18:50:38 | 血統
 ダンスインザダークの母系の紹介です。
               
 日本での祖先はダンスインザダークの母。1983年にアメリカで産まれたダンシングキイという馬で,ファミリーナンバー7。アメリカで3頭の仔を産んだ後に輸入。2年目,すなわち日本での初種付けされた仔が1994年の青葉賞でサクラローレルを破って優勝した重賞3勝のエアダブリン。さらに翌年の産駒がオークスとエリザベス女王杯を勝ち,1995年に最優秀3歳牝馬,翌年は最優秀4歳以上牝馬となったダンスパートナー。さらに翌年の産駒がダンスインザダークですから,3年連続で重賞の勝ち馬,うち2頭が大レースを勝ち,JRA賞を受賞という素晴らしい繁殖成績を残しました。
 しかしダンシングキイの輝きはこれだけでは終りませんでした。間が開いて2001年の産駒は2004年の桜花賞を制して最優秀3歳牝馬を受賞,2006年にはヴィクトリアマイルを優勝し,アメリカでキャッシュコールマイルも勝ち,やはりJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出されたダンスインザムード。すなわち計3頭の産駒が大レースを勝ったのです。
 このダンシングキイの3つ下の妹がキーフライヤーでこの馬も輸入されました。この馬の日本での繁殖成績はぱっとしないのですが,1995年にイギリスで産んだスプリングマンボという馬は輸入され,2005年の春の天皇賞を優勝したスズカマンボが輩出しています。
 また,ダンシングキイの母は,イーグルカフェの曽祖母の妹にあたりますので,広くいえば同じ一族ということになります。

 m先生自身の手によるやり直しのエコー検査の後は,再び耳鼻咽喉科の診察室に戻り,検査結果の話を聞きました。
 端的にいえば,間違いなく何らかの異常が,僕の喉の右側には発生しているということでした。なお,ここでは右側といっていますが,もちろんこれは僕からみて喉の右側という意味です。
 なぜ確実に異常があるといえるのかといえば,エコー検査を行えば本来は見ることができる,すなわち検査の結果として画像に写る筈のすべての部分が見えてはいないからだということでした。左側に関してはすべてが写っているので何も問題はないが,右側はそうではなかったようなのです。僕自身はその映像というか写真を見せてもらったわけではないので,どこがどう写っていないのかまでは分かりませんでしたが,この話によれば左側と右側では写りに差があるということであり,しかし人間の喉は左右で異なった構造をしているというわけではありませんから,正常な状態ではないということは僕にもよく分かりました。
 ではなぜ映らなかったのかといえば,どこかに何らかの異物があるために,その奥を見ることができなかったということでした。しかし異物の正体が何であるのかということまでは分かりませんでした。というか,エコー検査という検査自体が,こうした異物の有無に関して調べるような検査なのであって,それが何かまでは調べることができないような検査なのだそうです。
 何であるのかを調べるためには,CTを撮る必要があるとのことでした。そうしなければ分からないのであれば僕としても断る理由はありません。ということで,今度はCTで検査するということになったのです。もちろんエコー検査と同様に,これも事前の予約が必要であり,この日のうちにはできません。検査日時はおよそ10日後の6月30日と決まりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 王将戦&エコー検査 | トップ | 大宮記念&唾石 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

血統」カテゴリの最新記事